イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

【感想】Z会の小3エブリスタディ12月号『読書案内』に載っていた本を読んでみた

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こんにちは。

中1イチコ&小3ニコの母、カコです。

 

小3のニコは、多い時には1日に10冊以上の本を読みます。

このため、今年1年で読んだ本の数は1,000冊を超え

総ページ数は10万ページ以上に。

以前、読書をする子に育てた方法を書いたので、よかったらお読み下さい↓

idokusyoclub.hatenablog.com

 

そのせいで、本を用意する側の私は苦労の連続!!笑

ニコが読みそうだな〜と思われる本は ほぼ読み尽くしているので

図書館で借りるにも、新規購入するにも、

新しい本を見つけるのが本当に大変…。

 

そこで、今回、利用したのがZ会のエブリスタディについていた

『読書案内』のページ♪

良かったので、体験談と感想を綴ってみますね。

 

目次

 

エブリスタディの『読書案内』について

Z会のエブリスタディというワーク。

4教科の解説や問題が1冊にまとめられた冊子で、

毎回、国語の最後のページ『読書案内』が載っています。

(少なくとも小3は。小2の時もあったような…たぶん)

 

その『読書案内』ですが、

その学年の子が読むのにピッタリな本を紹介してくれているもの。

以前から「これ、いいね〜♪」と思っていたんですが、

小3のニコは、問題を解くのも、丸付けも、テストまで

自分で計画した通りに きちんと実行することができるタイプなので

(いえいえ!なにもイチコが私から

 「Z会やってる?」「締め切り間に合う?」なんて言われないと

 なかなかやらない逆のタイプと暗に言っている訳ではないですよ! 笑)

ニコのエブリスタディを私が開くことは ほとんどなく

『読書案内』の存在を すっかり忘れていた…

(もったいないことをしていた〜!)

 

今月、たまたま『読書案内』のページを見たので

さっそく紹介されていた4冊のうち3冊をニコと私で読んでみました。

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スプーンおばさんは以前、読んでくれなかった経験アリなので

 今回は他の3冊ということで…)

 

感想を書く前に…前置き

前置きとして書いておきたいのが、私のブログでは、

「本の内容についての説明は(ちょっとしか)いたしません!」

よく「あらすじ」などを載せていらっしゃる方もいますが、

著作権にも関わりますし、内容は読んでからのお楽しみ♪

 

なので、私が書くのは、主に読んだ感想

それも本の感想文ではなく

  • ページ数や文字の大きさの感じ
  • 本の傾向(ファンタジー系とか探偵ものとか)
  • どんなお子さんにピッタリか

など、読みたい本を探し中のお子さん

本を選んであげたい親御さん向けの情報を書く予定です!

(私自身がニコの本探しで苦労しているので、何かのお役に立てればと)

そのあたり ご了承いだたいた上で、以下、お読み下さいませ。

 

<読んだ本1>『やみに光る赤い目』

 

表紙のタイトル文字や絵から

「これって怖いお話?怪談?」と思っちゃいますが、違います

毎年、夏に泊まりに来る”いとこ”や

自分の主張を聞いてくれない”大人”に不満を持つ主人公が

ちょっとしたイタズラをしかける、という物語。

なので、怖いのが苦手なお子さんでも大丈夫

 

ページ数は「67ページ」

ページ数 少ないし、実は低学年向け?

と思っていましたが、

文字の大きさは中学年向けの本と同様「やや小さめ」

ほとんどのページに挿絵がありますが、

1ページにしっかり文字が詰め込まれている。

 

ストーリーも、いくつかに章分けされているので、

ページ数は少なめでも、やっぱり中学年(小学3年生)向きの本でした。

 

本が分厚いと読む気が無くなってしまう…という

あまり長めのお話が好きではない中学年さんには

ちょうど良い長さかな〜と感じました。

 

<読んだ本2>『トチノキ村の雑貨屋さん』

 

「つるばら村シリーズ」の茂市久美子さんの本。

今回も、茂市さんらしい ちょっと不思議なお話でした♪

トチノキの精やカッパの子をはじめ、ウサギやキツネなど

色々な生き物が登場して、商品を買っていったり、

主人公のサクラさんに素敵な贈り物をしてくれたり。

 

ページ数は「109ページ」(あとがき含まず)

文字の大きさは「やや小さめ」

挿絵は数ページごと、という感じですが、

文章の行間が広めなので読みやすい

 

また、短編のお話がいくつも入っているので

本好きのお子さんだけでなく、

長い文章を読むのが苦手なお子さんも読みやすいだろうなと感じました。

(読み聞かせなら、幼児さんにも良い感じです♪)

 

ニコも読書後、

この本、おもしろかったよ〜!

と言っていました♪

 

↑以前「つるばら村のパン屋さん」もZ会で取り上げられていましたよ

 

<読んだ本3>『かあちゃん取扱説明書』

 

4年生の男の子「哲哉(てつや)」くんの目線でストーリー展開していく

「あるある!」「それ分かる〜」系の物語。

母としては「子供にそう思われてるのか〜」と

ちょっと痛いところを突かれた感じですが 笑

子供が親や家族などお互いの気持ちを考えるのに

良いきっかけを与えてくれるんじゃないかな〜と思える作品でした。

 

ページ数は「151ページ」

まあまあの分量なので、中学年対象ですが、

主人公・哲哉くんと同じ学年の小4で読んでも良さそう

 

文字は「やや小さめ」ですが、「やや太字」が使用されている。

また、本の上下に余白が結構あり、圧迫感がないので、読みやすい。

普段、本を手に取らない中学年の男の子にも

ぜひとも読んで欲しい一冊だな〜と思いました。

 

さいごに(余談)

勉強をしている最中、けっこう落書きをするニコ。

 

今回はエブリスタディ『読書案内』のページ、

かあちゃん取扱説明書』の下に、絵を描いていたのを発見!

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ツノが生えてるじゃ〜ん!!!

 

実際の本の中ではツノ付きのかあちゃんの絵は出てこない

ということはニコには私が こう見えているのか? 笑

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。