イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

コロナ禍に『自主休校』をした体験談&感染拡大での心配事について

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こんにちは。二児の母のカコです。

 

コロナの感染拡大が加速しているというニュースが流れる中、

今日からイチコ(中1)もニコ(小3)も冬休みが終わり、

学校が再開しました。

 

心肺機能に不安がある家族のいる我が家では

コロナの感染が、とても怖いため…

自主休校』という形で、ニコを休ませている時期がありました。

 

目次

 

半分以上『出席停止』だった2年間

ニュース番組くらいしかテレビを見ないせいか

ニコは色々なニュースをよく覚えていて、

コロナに関しても、様々な情報を自分なりに整理し、考え、

自ら『自主休校をしたい』と言い出したりしていました。

 

親としても不安な面もあったので、

緊急事態宣言まん延防止等重点措置が発出されたら

自主休校しよう」ということに決めて、

この2年間を過ごしてきました。

 

学校側も、コロナの感染防止等でお休みする場合

欠席」ではなく「出席停止」として対応します

と言ってくださったので、

ニコは去年と一昨年の2年間、半分以上を出席停止で休みました。

 

オンライン授業をしてくれた小学校

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ニコは、普通に学区内の公立小学校に通っていますが、

去年は生徒一人一人にタブレットが配られ、

先生方のご尽力により、自主休校をしていても

毎日、朝の会と授業1時間分をオンラインで繋いでくれる

という措置を取ってくださいました。

 

学校の都合で(通信費とか先生の負担のため?)

全ての授業をオンラインにはできないとのことで

1時間分の授業しか受けられませんでしたが、

それでも、先生の話す言葉お友達の反応

授業の進行具合などが分かって、すごく助かったものです!

 

ニコが2年生の一昨年は

学校で、みんなが どんな授業を受けているのか

全く様子が分からないまま過ごしていましたので・・・。

 

自主休校を選択する理由

学校という場所は、小さな社会で、色々な子がいます。

ニコのように二重マスクをしたり、アルコール消毒を持ち歩いて

常に感染防止に気をつけている子もいれば、

効果が低いと言われるウレタンマスクをしていたり

鼻だしマスク(しゃべっている内に口も出てしまう…)という子も。

あまり危機を感じていらっしゃらないご家庭があるのも事実。

 

ちょっと神経質なニコは

あまり気にしていないお友達の行動が気になるらしく、

お友達が自分の机などを触ったそばからアルコール消毒をしてみたり。

暑い時期に「マスクは不織布だけでいいよ!」と言っても

顔にフィットさせるために必ず上から布マスクで二重にしたり。

(寒い今の時期には ちょうど良いですが♪)

そんな様子で過ごしているので、精神的な負担もあったと思います。

担任の先生も、その辺を心配してくださいました。

 

そんな中、

やっと みんなと一緒に学校に通えるようになった!と思ったら

また感染拡大の兆し・・・。

 

となると、自己防衛として、

再び『自主休校』という選択肢が浮上してくるわけで。。

 

自主休校で心配なこと

学習面では、特に問題はないかな〜とは思っています。

学校からプリントを配られたり(お友達がポストに入れてくれる)

教科書ワークも4教科分そろえているので、それを学校と同じペースで進めたり。

 

「教科書ワーク」は、その名の通り、教科書に沿った内容になっているので、

自主休校は関係なく、授業の内容をしっかりと定着させるのに最適な教材

オールカラーで見やすいですし、分かりやすい構成になっているので、

子どもが一人で どんどん進めることもできるので助かっています♪

 

1年間に習う漢字のテスト学年末のテストも付いているので

総まとめもできて嬉しいです!

 

 

一方、心配なのが運動身体の発達面

久々に学校に行った時には、疲労が溜まり

足が疲れた・・・サロンパス貼っていい?

今日は ちょっと頭が痛い・・・

など、身体の不調を訴えることも。

 

また、国語や算数などの勉強は家でもできますが、

体育は、なかなか家の中ではできず

一緒にラジオ体操をしたり、

布団の上でマット運動をするくらいだったので・・・

 

というのも、コロナ感染を気にしてか、

ニコは外に出るのを嫌い、散歩なども時々しかしませんでした。

また、お友達が学校に行っている時間に

外に出ていたら不審に思われるかも…という思いもあったので、

縄跳びなども なかなかできない日々でした。。

 

身体の筋肉骨格心肺機能が発達していく成長期

適切な運動をさせてあげられなくなる、というのは心配です。

 

自主休校”しない”ことの不安も

自主休校に抵抗がないニコに対し、

「どうしても学校に行きたい!」という中1イチコ

 

中学受検をして希望の学校に入学し

学校の仲間たちと切磋琢磨しながら成長中のイチコに

「学校に行くな」とは言えません・・・。

 

しかし、通学に、不特定多数の方が利用する

公共交通機関を使わなければならないのが不安材料の一つ。

 

また、先ほども書いた通り、学校内には様々な考え方の人がいるので、

厳重に気をつけている子がいる一方、あまり気にしないで過ごす子もいる。

もどかしい限りです・・・。

 

今後について

オミクロン株は重症化リスクが低い

などと言われる一方、

後遺症はワクチン接種できない12歳未満への感染は

など、分からないことも まだまだある。

 

・・・と、色々 心配なことはありますが、

心配ばかりもしていられないので!

引き続き、しっかりとした感染対策をおこないつつ、

感染拡大してしまったら、また自主休校に切り替えます。

 

とにかく、子どもたちの学びを止めないよう頑張るだけ

 

皆様も、どうぞ お身体にお気を付け下さいませ。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。