イズルハ家の教育系体験記

 イチコ(中2)ニコ(小4)カコ(主婦)オト(大黒柱)のイズルハ家。教育系を中心に日々体験した様々なことを記録していきます。気軽に読んでいってください♪

自主休校中のオンライン授業を受け、学校のICT化の遅れについて思うこと

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市立小学校に通う次女ニコ(小3)は、コロナ禍のため、

現在、自主休校で、授業をオンラインで受けています。

最近、同じクラスのお友達も、どんどんオンラインになり、

今週は5人。クラスの6分の1がオンラインとなりました。

 

まだニコ一人だけだった時期は、オンラインで繋いだ授業に対し

この授業の受け方もいいね、というか、ありがたい!と思えたのですが、

人数が増えるにつれて、

やっぱり学校のICT化の遅れに伴うひずみが感じられてしまう今日この頃。

まぁ、コロナという非常事態にやむなく取り入れた

やっつけオンライン授業なので仕方ないのかもしれませんが。。

 

そんな一人の保護者として思うことを、ちょっとだけつぶやいてみます。

 

令和の時代も「紙ベース」の学校

ICT教育ということで、生徒一人一人にタブレットが配られ

学校の授業内でも時々、利用されていますが…

オンライン中のニコのクラスの授業を ちょっと覗かせてもらうと

生徒さんがタブレットを使っている場面は、社会や総合の時間に

知りたい事や分からない事を調べる「調べ学習」が中心の模様。

 

その他は、あまり使わないの?とニコに聞いてみたところ、

図工で作品の写真を撮って、みんなで鑑賞会したよ

とのこと。

実物の作品は見ないの?と質問すると、「見ない」だそう。

コロナ禍ということもあり、席の移動をせずに、

写真で鑑賞するという手段をとっているらしい。

 

しかし、普通の授業は、やっぱり黒板・ノート・プリントで

タブレットは使わず。

 

自主休校のオンライン授業は、クラス内で行われる授業を

ただタブレットで映してもらっているだけなので、

教室の生徒さんと同様に

オンライン組も先生が書く黒板の板書をノートに写します。

 

また、週に1回程度、お手紙と一緒にプリントやテストを

近所の子にメールボックスに届けてもらえるのですが、

大量に届く紙類の中から、宿題と思われるプリントをやったり、

用途が分からない印刷物は、そのままにしたり…。

 

授業中、みんながプリント学習をしているときも、手元に無かったり、

届いたプリント類から「このプリントかなぁ?」と探したりする状態。

(↓大量に届いた1週間分のプリント類)

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これらのプリントをやり終わったら、

お友達にお願いして学校に持って行ってもらうか

私が学校を訪れて提出するか…という方法。

なんか、超アナログ…。

 

令和になっても、私の子ども時代とあまり変わらず、紙ベースの学習。

塾のオンライン授業と比較してしまうと

「民間企業と公的な学校とでは、やっぱりICTの進み具合が全く違うわ…」

と思ってしまうのでした。

(学習塾のオンライン授業も、コロナと同時に始まったので

 日は浅いのに、受けやすさの差は格段に広がってるなぁ…と感じます)

 

オンライン塾の体験談についてはコチラに詳しくまとめました↓

idokusyoclub.hatenablog.com

 

生徒と同様、タブレット1台で対応する先生

生徒一人一人にタブレットが配られましたが、

先生も1台しかタブレットが無い様子。

なので時々「タブレットの調子が悪くて繋がりにくくてゴメンね〜」

などと言う時があり、先生、代替品はないのね…と思ってしまう。

 

また、授業中はタブレットの付属カメラで

先生と黒板を映してくれているのですが、誰かが発言する時は、

タブレットの向きを変えて、そのお友達を映してくれる。

デジタルなのに、超アナログ!!!

 

オンライン塾では、先生が生徒の顔も手元も見たいので、

顔はパソコンのカメラを使用、手元は別付けのカメラを用意して、

その場その場でカメラを切り替えるなどして使用してます。

学校も、先生くらいは別角度のカメラがあってもいいのにな〜なんて

思っちゃったりします。。

 

生徒へのルールの周知

最初、オンライン授業はニコだけでしたが、

先週はお友達のNちゃんもオンラインになり、

今週は男の子も含め5人前後がオンラインに。

 

人数が増えると、オンライン組が好き放題し始める。

授業中なのに画面をオフにしたりオンにしたり。

オンライン組同士で、おしゃべりをしたり。

「手を挙げる」などのリアクションボタンを押しまくったり…。

 

担任の先生も、クラスの授業を進めるだけで大変なので、

オンライン組の様子まで見ることができない。

今日も「オンライン組、しゃべりすぎ!」と

注意するだけで手一杯そうでした。

 

可能なら、オンライン授業を始める前に、

朝の会などで、きちんとルールを周知するなどの時間を

取ってもらえるといいんですけどねぇ。

真面目に授業を受けているNちゃんやニコは、ちょっと迷惑なので。。

(これ以上 人数が増えたら、カオスになりかねない…)

 

決して学校の先生のせいではない

話はちょっと飛びますが、以前、電子図書館について調べた時に、

こんな記事を見つけたことがあります。

現在の書籍ビジネスは紙の本を売ってなんぼの世界。電子書籍が売れれば売れるほど、出版社にお金が入らないのです。
電子書籍が台頭してくればくるほど、自らの首を絞める状況はいまだ改善されていません。いかに世間が求めたとしても、電子図書館に協力することには及び腰にならざるを得ない事情があるのです。

 

引用元「meclib」

引用先URL;https://www.digitalbook-meclib.jp/blog/detail/electronic-library/

 

紙の書籍の素晴らしさは もちろんありますが、

電子書籍の普及も、もっとあって良いのではないかと。

きっと学校教育の場では、教科書をはじめ、ドリルなどの問題集、

学習プリント・テスト類など、

まだまだ『紙の時代』が続くのでしょうね…。

ペーパーレス化での印刷コストの削減とか環境負荷の軽減とか、

学校現場では、まだまだ先の話になりそう…。

 

生徒が利用できるデジタル教材やwebで提出できるドリルがあるとか、

先生用のタブレットに加えて、別のカメラや機器を用意するとか、

授業を進める担任の他にタブレット学習を見てくれるサブの先生を付けるとか

そういう環境整備って、学校単位ではどうにもならないと思うので、

市だったり県だったり、さらには国だったりが

これまで以上に力を入れて推し進めていかなきゃ

停滞したままなんじゃないかな〜?と。

それをやらないとICT化の世界との差は開くばかりなんじゃないかなぁ…。

時代の変化は早いですからねぇ。

 

未来を担う子どもたちの教育には、ぜひ力を尽くして欲しいと願う

一保護者の声でした。