イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

芸術系の習い事って必要?それとも無駄?〜子育てを通して辿り着いた私の答え〜

さて、タイトルのように『芸術系の習い事ってホントに必要なの?』

と考える親御さんは多いのではないかと思います。

私も悩みました。

そして、悩んだ末に一つの答えに辿り着きましたので、

今回は、それを綴ってみたいと思います。

 

習い事で出てくる悩みのタネ

子どもに習い事をさせていると、だんだん悩みのタネが出てきますよね。

「お月謝」の問題とか「送り迎え」の問題とか。。

私の中の一番大きかった悩みのタネは『子どもたちの練習』問題です。

 

ピアノを弾くのは好きだけど、地道な練習は嫌だ…と思うのが子ども。

親からすると、「そんな甘いこと言ってんじゃないよー!!」と

キレるきっかけとなるヤツです。笑

 

我が家の二人の娘たち(長女イチコ&次女ニコ)は

保育園の頃からピアノを習い続けています。

現在、長女イチコは中学2年生、次女ニコは小学4年生なので

ピアノ歴はというと、イチコは9年、ニコは6年くらいになります。

 

我が家の場合、特にイチコがヒドかった!

寝起きの状態でピアノの練習をさせると親子ゲンカが勃発するという

最悪の事態になったことも。

idokusyoclub.hatenablog.com

idokusyoclub.hatenablog.com

最近の親子ゲンカについてはブログ内で綴った通りですが↑

それ以前は、イチコが更に子どもだったし、私もブチ切れてたし、

もっとヒドいバトルが繰り広げられて、そのたびに、

ピアノなんてやめちまえーーー!!!

と怒鳴っていました。

 

その時に母は考えた。

  • 別にプロになるわけじゃないし、その道に進むわけじゃないんだから、習い続ける意味はないのではないか?
  • こんなに嫌々練習していても、本人のためにならないのではないか?
  • 親子ゲンカの原因になるのなら、いっそ辞めた方がいいのではないか?
  • つまり月謝の無駄ではないのか?

そこで、母は得意のネット検索をするのでした。

「ピアノ 習い事 意味ない」ポチッ

 

ピアノは無駄な習い事?「Yes or No」親の考え

検索の結果、やはり賛否両論ですね。

他の親御さんの意見、「役に立つ派」「無駄派」も、

どちらの意見も よく分かる〜!!

 

「将来に役に立たない」というのも分かるし、

でも「豊かな趣味・特技として財産になる」という意見もごもっとも!

ちなみに検索した結果、参考になったページがこちら↓です。

(気になる方は、どうぞ見てみて下さい)

piano-journey.com

 

どちらの意見にも共感できましたが、

我が家の選択は、結局、『ピアノは継続します』でした。

 

私が辿り着いた答え

「将来的に、その道に進まないとしてても、
人生を豊かにするための経験の一つになるのでは?」

というのが、私の出した答えです。

 

例えば、野球やサッカー。

「どうせプロにならないんだから、やらなくていいじゃない!」

とはなりませんよね。

体力作りだけでなく、仲間との絆だったり、努力することの大切さだったり、

得られるものは大きいはず。

 

習い事ではないですが、例えば読書やドラマ、映画、演劇など。

これらを見たり聞いたり読んだりする経験を通して、

感動したり共感したり、様々なことを考えさせられたり。

 

また、子どもたちが友だちと遊ぶ経験だって、

じゃれあったり、工夫したり、時にはケンカしたり仲直りしたり。

そのおかげで、

人と人との距離感やコミュニケーションの取り方を得られる。

 

私たちの食べたものが自分の体を作るのと同じで

私たちが経験したものが自分の人格を作るのではないでしょうか?

 

ピアノや絵画など芸術系の習い事は

将来、役に立たないから不必要!と思われがちですが

人としての経験の広さとか思考の深さとかを形成しれくれる

材料の一つではないかな?と考えました。

 

子どもたちが大人になって、自分の人生を決めていく時、

コレしかやってこなかったから、この道しか自分にはない…というよりも

アレも得意、コレも好き、あの経験も役に立つかもしれない!など

選択肢となる手持ちのカードがたくさんあった方が、きっと良い♪

 

というわけで、本当はたくさんの習い事をさせてあげたいところですが

時間とお金の関係で、やれる範囲は限られるので…

とりあえず、我が家は「ピアノ継続」で行ってみたいと思います。

 

*****

日本からウクライナへ祈りを届ける~#SunflowerFromJapanプロジェクト