イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

ピアノの習い事を継続するために、子どもと話をした件について

昨日、ブログに綴りました

『芸術系の習い事って必要?無駄?』についての続きです。

 

私としては

「芸術系の習い事も人生の経験としてあったら良いモノの一つ」

「だからピアノは継続!」という結論に達しましたが、

その前に解決しておかなければならない事が一つ。

それは、子どもとのバトル回避です…( °᷄д°᷅;)⁾⁾

 

昨日もブログ内に書いた通り、ピアノの練習がきっかけで、

過去、特に長女イチコ(現・中2)とケンカになった事が

多々ありました。

思春期(反抗期?)の子どもとのケンカは、ホントに厄介…。

 

将来、その道に進むわけでもないし、

お金はかかるし、

ピアノがきっかけでバトルになるし…

良いことがないように思われる習い事「ピアノ」。

辞めてもいいのでは?と思った時に、イチコに本気の話をしました。

「練習が嫌ならピアノやめよう。お金を出しているのは親。

そのお金を稼いでくれているのはお父さん。

嫌々練習して、不機嫌になって、周りに嫌な思いをさせるくらいなら

ピアノにお金は出せません。

もし、今後もピアノを続けたいなら、ちゃんと練習してください。

できないなら、ピアノの先生に辞めますと話をします。」

 

これまで、ピアノの練習時間になると、

「疲れた」「眠い」「あと何分やればいい?」など言って、

上手く弾けない時には、

八つ当たりするような弾き方をすることもあったイチコ。

それに対して私が怒ると反発してイチコも怒る、という悪循環でしたが、

感情的ではなく、冷静に話をしたことで、

イチコ自身も これまでの自分を振り返り、

冷静に考えられたのだと思います。

「ピアノは続ける。だから、ちゃんと練習する」

と自分の中で決めたようです。

 

それ以来、以前のように練習の時に不機嫌になることがなくなりました。

「眠い」「疲れた」も言わなくなったし、

(たまに「今日はこんな事があったから大変だったんだよ〜」など

疲れたアピールをすることはありますが。笑)

上手く弾けない時にも、イライラせずに、

同じ所を繰り返し練習してみるなど、

自分で感情をコントロールしながらピアノに向き合うようになりました。

少し、成長したようです(๑′ᴗ‵๑)

 

以前、塾の先生との面談の際に言われたのです。

「やらないなら辞めさせるよ!?という取引のような言い方ではなく、

やるならやる!辞めるなら辞める!と、きちんとケジメをつけて、

大人同士の話し合いをしてみてください。」と。

 

今回、問題を解決できたのは

お金の部分や練習態度、その他諸々を含めた話を冷静に

きちんと顔をつきあわせてイチコと話し合えた事が

良かったのだと思います。

 

 

ちなみに、同じくピアノを習っている次女のニコ(現・小4)。

基本、決められたことは、きちんとやる派で、

ピアノの練習時間も、嫌がらずにちゃんとやる。

(時々「ねこふんじゃった」を弾くなど、適度にサボりますがw)

不機嫌になるのも、イチコの50分の1くらいの割合。

なので、習い事について問題が起こることは、ほぼナシ。

 

しかし・・・

以前、その50分の1の不機嫌な時、

ピアノの練習中にトラブルがあったので

「だったら、ピアノ辞める!?」(←取引的なヤツ)と聞いてみた。

すると「うん、辞める!!」とキッパリ言われた!!

あぁ、この子には取引は通じないのね…と反省した母。

それ以来、辞めるかどうかを問うことを封印したのでした。笑

 

というわけで、習い事に関する教訓

「辞める!?どうする!?」など、取引的に問うのはやめよう!

(小さい子に対しても、あまり効果はないし、逆にマイナスになることも。

思春期の子には、きちんと話をすることの方が大切。)

 

そんな過去を乗り越え、現在の子どもたち。

イチコもニコも、新しい曲を練習中です。

イチコは前回ソナチネ1番を合格。

今回、ショパンの『ポロネーズ ト短調』を練習するようです。

ニコは、ブルグミュラーを練習中。シュタイヤー舞曲に入りました。

 

まぁ、ケンカも人生における一つの肥やし。ピアノも肥やし。

子どもたちが様々な経験を通して、

人としての魅力の幅を広げてくれればと思います。

 

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日本からウクライナへ祈りを届ける~#SunflowerFromJapanプロジェクト