イズルハ家の教育系体験記

イチコ(中3)ニコ(小5)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

小2女子が実践!算数が楽しく学べた『おりがみで学ぶ図形パズル』

ここ2ヶ月ほど、ずっと折り紙にハマっている次女ニコ(現・小4)。

クリエイティブな遊びは、長女イチコ(現・中2)よりニコの方が

より積極的に遊んでいます。

 

以前、ブログ内で折り紙の記事を書いた時にもリンクを貼りましたが

折り紙がもたらす教育的効果について書かれていたサイトによると

  • 空間認知能力
  • 実行機能の強化
  • やり抜く力の向上
  • 巧緻(こうち)運動の成長

という4つの側面で脳に好影響を及ぼす可能性があるとのこと。

www.asahi.com

 

イチコには4つとも足りないような気がするので、

折り紙やっておけばよかったね〜なんて思ってしまう母です(苦笑)

 

折り紙で学ぶ算数の本

そんなイチコのために、小学生の時に買っておいた本があったんです。

それが『おりがみで学ぶ図形パズル』

 

対象は「小学校全学年」

(「おうちの方もごいっしょに」とも書かれている)

形、角度、面積から分数、かけ算まで算数の発想力をみがく50題

答えを見なくても、頭がよくなる!

と書いてある表紙に惹かれて買いました(๑>ڡ◕๑)

 

しかし、当時のイチコは2〜3ページやった程度で終了!( °᷄д°᷅;)⁾⁾

そのご数年間、本棚で眠っていましたが、

ニコが小学2年生の時、

ちょうどコロナ禍で外出制限されていた時なので

暇つぶしとして やってみました。

 

全学年対象ってあるけど、2年生でもできるかな?と思いましたが

最初の方の問題は簡単なものばかり。

やってるうちに楽しくなって、スイスイできちゃいました!

 

小2女子のチャレンジ体験談

必要なものは、この本と折り紙。ハサミもあるといいかな。

次々と問題を解いていくと、折り紙に折り跡がたくさん付くので

折り紙は何枚もあった方がいいです。

 

例えば、最初の問題。

「2枚のおりがみを、それぞれ半分に折ります。

 その形を組み合わせて、もとのおりがみと同じ形を作りましょう」

つまり、こういうことですね↑

 

という感じで、最初は超かんたん問題でした。

(ページの頭に、折り鶴の印で問題のレベルが表されていて、

これは折り鶴1の初級レベル問題でした)

 

このような折り紙を使った形の問題の他に、

面積も学べたのが大きかった。

小2では、まだ面積などやっていない学年。

でも、折り紙を使って面積という概念を獲得することができました。

 

17問ほど、面積とはどういうものか?という

面積を感覚的に学べる問題がありました。

そのおかげで、

その後の面積の計算(「イメージしながら計算しよう」)でも

抵抗なく計算することができたのです。

「折り紙を縦と横に2回折ってできた小さい正方形。

 開いた時に、この小さい正方形はいくつ分できてる?」という問題。

面積の求め方の基礎が折り紙で理解できました。

 

このあと、三角形も出てきましたし、

この折り紙の大きさは この大きさの何分の一、など

分数に繋がる問題もあり、

とても充実しているし、子どもがすんなり面積や分数に入り込めました。

 

楽しかった『図形パズル』

最近、折り紙での作品づくりにハマっているニコが

前にやった折り紙の問題が載ってる本、面白かったよね!

と言っていたので、

2年ぶりに『図形パズル』の本を開いて、ブログに綴ることにした、

というわけです。

 

調べてみたら、

分数は小学3年生、面積は小学4年生で学ぶようですね。

先取りというわけではないですが、学校で学ぶ前に、

楽しく遊びながら概念を学んでおけるというのは

すごく良いなと思いました。

(あくまで概念。公式などは教えていません。

いつでも簡単に覚えられるものは、学校でその時に覚えればいいので。)

 

ちなみに、同じシリーズの本が色々と出ていますが、

我が家で持っているのは『素因数パズル』『完全攻略分数』

『数学ができるようになる算数ドリル』

 

対象が3年生以上(算数ドリルは9歳以上)で、

図形パズルに比べると、ちょっと難しめだったので

基本、私の提案を拒否しないニコも、

さすがにちょっと…と、途中で放棄してしまった!笑

 

ただ、『素因数パズル』が後々、役に立つことになるのですが…

その話は、また機会があったら書きたいと思います。

 

とりあえず今のニコ、算数に対しては

「好き!までは行かないけど、結構できるので面白い」

という感じのようです。

 

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日本からウクライナへ祈りを届ける~#SunflowerFromJapanプロジェクト