ゴールデンウィーク中に、我が家で唯一お出かけした『蔦屋書店』。
そこで次女ニコ(小4)のために購入した本『数の悪魔』が
見事、ニコの心に刺さった模様です!!
小4女子を虜にした「数の悪魔」
最初は「算数の本」ということで、あまり乗り気ではなく、
数ページ読んだ所で眠気に襲われ、
そのまま夢の中へ旅立ってしまったのですが…笑
再び、読み始めた時には、どんどん引き込まれたらしく、
これ、めちゃくちゃ面白い!!!
とハマっていました。
さて、ニコは どんなところが面白かったのでしょう?
(ちなみに私はまだ読んでいないので、詳しい内容を知りません)
小4女子のハマりポイント①「数のサンドイッチ」
まず最初にニコが騒いだのが
お母さん!数のサンドイッチ知ってる〜?♪
数のサンドイッチ???
何を言っているのか分からなかった私に
ニコが説明してくれました。
11×11は?
121かな
じゃ、111×111は何だ? 計算機、使って良いよ
おぉ〜、12321だ!
そう♪1を並べた数をかけ算すると
1でサンドイッチした数になるんだってー!
すごいよねー!!✧✧
と大興奮!!!
そのごも計算機を使って、
どんどん桁数を増やしていって計算してみましたが
ちゃんと規則通りに数字がサンドイッチ状態で並びました。
(本の中では「回文」で例えられていて、
「サンドイッチ」はニコオリジナルの言い回しのようです…(°∀°;))
でも、ここでニコが一つの疑問を口にします。
1が9桁まで並んだ時の数は分かったけど、
10桁の時は、どうなっちゃうんだろう?
計算機でやってみると、桁が大きすぎてeの文字が入ってしまい、
はっきり分からない状態に。。
というところで、長女イチコ(中2)がお風呂からあがってきて
次に私とニコがお風呂に入る番になってしまいました。
そこで、数学が得意なイチコに計算依頼をしてみたw
イッちゃん、よかったら1の10桁×10桁やっといて〜♪
えー!?まぁ、いいけど…
というわけで、お風呂に入っている間、イチコに計算してもらいました。
その答えをお風呂の中で聞いたニコは
えー!?頭真っ白…
数字の羅列で、頭が真っ白になってしまったらしいですw
結果が気になる方は、ぜひ実際に計算してみてくださいね♪
(答えは書きませんのでw)
小4女子のハマりポイント②「素数マジック」
本を読み進めた翌々日、ニコがちょっと困ったように話しかけてきた。
お母さん、「素数」って何だっけ?
というわけで、昨日のブログ記事に繋がるわけです。
対象学年;3年生〜という『素因数パズル』をやったという話に。
「3年生から」と書いてあったので、
ニコが3年生の時に一緒にやってみた「素因数パズル」。
その時に『素数』について説明しました。
一応、理解はできて、何問か解いてみたものの、
やっぱり大変!!!
ということで、途中で放棄されてしまい・・・
それ以来、素数(素因数分解)とは ちょっと距離をおくことに。
しかし、再び「素数」について興味を持つ日がやってきた!
ここぞとばかりに説明すると、すぐに理解し、嬉しそうに
お母さん!!2より大きい偶数って、
二つの素数を足した数になるんだって!!
と、『数の悪魔』で読んだ情報を教えてくれました。
例えば、「24」という数字だったら「11+13」。
確かに二つの素数を足して表せます!!
これはニコの心を虜にしたようです。
私だけじゃなく、イチコにもオトさんにも偶数を言ってもらい、
何の素数を足したものかを考える、
ということを繰り返して楽しんでいたニコ。
それだけでは飽き足らず、
echo show(テレビ電話的なもの)で、ばぁばに繋いだ時にも
「ばぁば!2より大きい偶数はね!!」
と話し始めるので、ばぁばの頭は三角に!w
「素数」という言葉に何十年も触れていないばぁばに
いちから「素数」について説明する羽目になりました・・・笑
(ばぁばは漢字は得意だけど算数は苦手だよ〜って
ニコにストップかけてたつもりなのに〜…(°∀°;))
本には「奇数の場合・・・」など、他にも素数の秘密が書いてあり、
ニコは、これにも大興奮していました(๑′ᴗ‵๑)
(気になる方は、ぜひ読んでみて下さい♪)
感想
というように、ニコが大絶賛の『数の悪魔』。
ニコ的には、
算数は「好きってわけじゃないけど、まあ得意な方かな」程度。
読書に関しても「大好きってほどじゃないけど、暇なら読む」くらい。
そんな小4女子でも、一度読み出したらハマってしまう面白さでした。
しかも、内容は学校で習うような「ザ・お勉強」という算数ではなく
数の不思議に導いてくれるようなお話ばかり。
その中で、「素数」など まだ学校ではやっていない分野の知識も
興味を持って自然と頭に入ってくるのが良いところだな〜と感じました。
前にも書きましたが、イメージとしては、
『数学ガール』の小学生版という感じ。
イチコが中学生になって『数学ガール』に出会った時も
楽しそうだったなぁ…♪
という話については、また機会があったら綴ってみたいと思います。
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