今日はタイトルにも書きました
「運動神経が良い子・悪い子の分かれ道」に関する
考えられる要因について綴っていきます。
ただ、前もってお断りしておきますが…私は専門家ではありません!
二人の娘を子育てしてきた経験と自分の子ども時代の経験に基づいて
感じたことを綴っているだけですので、参考程度にお読み下さい。
(参考になるかどうかも分かりませんけど…(°∀°;))
まずは専門家の解説
最初にも書きましたが、私は専門家ではないので…
実際のところ、子どもの運動神経って どう成長するの??と思い
ネットで検索してみました。
そして、辿り着いたのが、こちらのページ。
こちらによりますと、
5歳〜9歳がプレ・ゴールデンエイジ期、
10歳〜12歳がゴールデンエイジ期、とのこと。
子供の運動神経は、5歳から9歳の間で飛躍的に発達し、その後からは持久力や筋力の発達が始まります。したがって子供の運動神経は、5歳から9歳の間にどれだけ身体を動かす経験をしたかどうかで決定します。
引用元;「子供の運動神経を良くするには?ゴールデンエイジ期と子供の神経発達について」
5歳から9歳…ですか?
というのが、私の正直な感想。
というのも、私はもう少し早い時期だと思っていたからです。
経験談①自分の子ども時代
私は3歳下の妹と 二人姉妹として育ちました。
運動神経としては、私は良くない方で、妹は良い方でした。
私が運動神経が良くないと自覚したのは、
近所のお友達ちぃちゃんといつも遊んでいたから。
ちぃちゃんは運動神経バツグン。
足は早く、鉄棒・縄跳び・跳び箱など運動系全般に難なくできる子。
そんな ちぃちゃんとの遊びは、
学校では鉄棒(高鉄棒)、鬼ごっこ、タイヤ跳びなど。
帰宅後はゴム跳び、縄跳び、一輪車など、ほぼ体を動かす系。
私は、ちぃちゃんについていくのが精一杯で、
運動神経の違いを感じていました。
ところで、最初に紹介しました
プレ・ゴールデンエイジ期&ゴールデンエイジ期。
私の過ごし方としては、先ほども書いたように、
ちぃちゃんと一緒に毎日体を動かしていましたし、
母が厳しい人だったので、
毎日、夕方は縄跳び(前跳び100回、後ろ跳び50回)、
また、マラソン大会が近づく秋〜冬は、
家から学校まで毎晩ランニングをさせられていました。
おかげで、マラソン大会では、真ん中より上でゴールできましたが、
ちぃちゃんのように、上位組に入ることはできませんでした。
一方、幼稚園時代に体操教室に通っていた私の妹は、運動神経は良い方。
遊びの面は、どんな遊びをしていたか知りませんが、
毎日の縄跳びやランニングは私と同様にやっていて、
マラソン大会は、いつも私より良い順位を取っていました。
経験談②我が家の子どもたちの成長(長女編)
長女イチコが小さかった頃、私たち夫婦は共働きだったため、
平日は保育園、休日はゆっくり休む&一週間の買い出し、
という日々を送っていました。
つまり、イチコは休日はあまり外に出ることはなく、
買い物も車で移動、お店の中は、大体ベビーカーで移動、という
体を動かさない幼少期を過ごしてしまったのです。
保育園でも、遊び場は、だいたい砂場。
物心がつく頃には、体を動かすのが好きではない子に育っていました。
それに気づいた私は、昨日のブログで綴ったように、
遅ればせながら、イチコを年少さんでスイミングに、
小学2年生からボルダリングに、
小学4年生の時にはテニスに通わせることにしました。
というわけで、プレ・ゴールデンエイジ期&ゴールデンエイジ期、
体を動かすために運動系の習い事をしました。
ただ、習い事は週に1回。
運動が苦手というのは、解消されることはありませんでした。
経験談③我が家の子どもたちの成長(次女編)
ニコが0歳の時に、幼児教室・ベビーパークに出会ったので、
私の意識が変わりました。
イチコの時は、歩かせることをあまりしていませんでしたが、
ニコは歩けるようになってから、可能な限り歩かせました。
距離があまり歩けない1〜2歳頃は、ベビーカーも利用しましたが、
歩かせて、疲れたらベビーカー、という使い方をするようにしましたし、
ある程度、体力がついた3歳以降はベビーカーを封印して、
どこへ行くにも「歩く」のが当たり前、という状態にしました。
当然、小さい子なので、途中で「疲れたー」となります。
なので、その時は抱っこして、疲れが取れた頃に また歩く、を繰り返しました。
つまり、ベビーカーは子どもにとっても楽な乗り物ですが、
親にとっても楽で便利なものだった…ということに気づくわけで。
イチコの時は、私たちが それに甘えてしまっていたのですが、
ニコの時には、子どもの成長を優先し、楽を捨てることにしたのでした。
その結果、ニコは運動神経の良い子に育ちました。
小2〜小3の頃、コロナ禍でしばらく自主休校するなど
家から一歩も外へ出ず、運動をまったくしない時期もありましたが、
去年の運動会では徒競走で3位、今年は1位を取ることができました。
一人の母の経験に基づく推論
プレ・ゴールデンエイジ期&ゴールデンエイジ期という考え方もあるでしょうが
私の経験則から導き出した答えは、もっと早い時期、
2〜3歳の時期に分かれ道があるのでは!?というものです。
小学校入学頃になると、ある程度、好き嫌いがハッキリしているので
そもそも運動が好きか嫌いかで、体を動かしたいかどうかも変わります。
なので、運動が好きだ!と思って積極的に取り組む子と、
運動が嫌だなぁと思いながら、体を動かしている子では
のびしろが かなり違ってくるのではないでしょうか。
なので、プレ・ゴールデンエイジ期に、いくら頑張っても
元々、運動が好きな子に逆転勝利するのは難しいのではないかと。。
なので、その前の時期、2〜3歳の時(早ければ1歳)に
体を動かせる環境を整えてあげることが、
そのごの運動神経の成長にも変化をもたらすのではないかと考えます。
私は、子育ての中で、一番後悔している部分がココです。
あの頃、なぜイチコとたくさん体を動かす遊びをしてあげなかったのか…と。
一応、プレ・ゴールデンエイジ期&ゴールデンエイジ期に
週1ではありますが運動系の習い事をしていたことと、本人の努力によって、
それほど運動神経が悪いというわけではなくなりました。
先日の中学校の運動会では、全員リレーで抜かれることもありませんでしたし
大縄跳びでも、引っかかることなくスムーズに飛べていましたし。
なので、私の結論としては
プレ・ゴールデンエイジ期&ゴールデンエイジ期に運動をすれば
現状より運動神経を向上させることができる。
でも、本当に運動神経の良い子を育てたければ
3歳くらいまでに、たくさん体を動かす経験をさせてあげる、
という感じでしょうか。
あとがき
いつもブログを書いていると、どうしても長文になってしまう…。
今回はサラッと終わらせるつもりでいたのに、結局、長くなってしまいました。
できれば時間をかけずに、短くまとめたいと思っているのですが。
もし今回も最後まで目を通してくださった方がいたら、本当に感謝(๑′ᴗ‵๑)
日々の出来事や自分の思ったことを綴っているだけですが
嫌でなければ今後もお付き合い頂けたら幸いです。