イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

中2女子の塾の先生と個人面談&母の新たな決意!について

夏休み前ということで、今週は学校や塾の面談ラッシュ!!

次女ニコ(小4)の小学校の個人面談は、先生から

「よく頑張ってますね〜」くらいの話で終わったので

特別、ブログに書き残すことは無し…(°∀°;)

 

一方、長女イチコ(中2)がお世話になっている

オンライン塾の先生との個人面談は、今回もすごく心に残ったので、

忘れないように、また書いておこうと思います。

 

まず、先生から私に報告してくれたお話。

 

ある日の塾の授業中、生徒たちとの会話の中で、先生が

「親に勉強について褒められる事って、あまりないよね〜」

という話をしたらしく、

多くの生徒たちが「うん、うん」という反応だったみたいなのですが、

そんな中、イチコが「そんなことない〜」というような反応をしていたのが

印象的だったとのこと。

 

以前(特に中学受験時代)は、私に叱られてばかりだったイチコ。

しかし、イチコが中1の時、今の塾の先生との面談で

『中学生は承認欲求を満たす事が必要』と教えられ

私の意識改革が行われました。

それからというもの、勉強に対して口うるさいことは言わず、

とにかく本人の努力を認めて褒める、という子育てをしてきましたが、

ちゃんと褒められてるという実感が本人の中にもあったのだと分かり、

私の想いが伝わっていたのが嬉しかったです。

 

それでも、先生から「その褒め方じゃ、まだ甘いですね〜」

とのアドバイスをいただいたので、

もっと気合いを入れて褒めまくろうと思います!笑

 

ちなみに、今回、塾の先生に相談したのは姉妹間の勉強量の差。

小4になり、塾の勉強を始めた次女ニコ。

学校の宿題、塾の宿題、家庭内の自主学習(特に漢字練習)で

毎日、1時間〜1時間半くらい勉強をしているニコ。

それを横目に、何もしないイチコ。

ソファーでゴロゴロ。

携帯をイジったり、iPadで動画を見たりゲームをしたり。

 

ニコの中学受験より、あなたの高校受験の方が先に訪れるんだからね!?

と思いながらも、「口出ししない」決意のため、心がモヤモヤしていたのです。

 

それを塾の先生に相談すると・・・

『放っておいていい』とのこと。

 

先生から言われたのは

『中学生は、蝶になるまえのサナギ。大きな変革期にある。

頭では分かっていても、心がなかなか追いつかない時期。

そんな時に大人が余計な手出し・口出しをしてサナギを壊してはいけない。

ちゃんと自分の力で蝶になる日が来るから、今は放っておくこと。

子どもを信じていればいい。』

 

この話、この前の保護者会の時にも聞いていましたが、

分かったようで、ちゃんと理解しきれていなかった。。

そうだった。

中学生は、サナギでした。

「ダラダラしているのは、サナギだから。

今、まさにアオムシから蝶に大変化を遂げようとしている最中。

親は、サナギの中で起こっていることにグチグチ口を出さない!!」

 

この話を聞いた途端、フッと私の頭が切り替わって、

ソファーでゴロゴロしているイチコがサナギにしか見えなくなりました。

(こんなイメージw)

 

人間って、赤ちゃんから大人に成長する際、

人としての形(見た目)は大きく変わらないけど、

心の中は、子どもと思春期とでは大違いで、中学生は大変革の時期なんですね。

人間の脳(心)は実は完全変態だったんだ〜、と

改めて、中学生を理解することができました。

 

余計な口出しをせずに見守る、というのはこれまでもやってきたこと。

ただ、やはり不安もあったのです。

このまま5年後、10年後もダラダラとした生活を送り続けるのでは!?

何もしない生活に味を占めて、このままダメな子になっちゃうのでは!?と。。

 

でも、今、ソファーで寝転がっているのはアオムシでも蝶でもなく、

サナギだったのですね。

どうりで、生態が違うと思った!

見た目にダマされるところだったわ〜、と一人で納得しました。(✽-ᴗ-)⁾⁾ウンウン 

 

さらに先生に言われたこと。

「家ではダラダラしているかもしれないけど、外では頑張ってるんですよ。

大丈夫だから、子どもを信じてあげてください」

 

ということで、これまでの承認欲求を満たす子育てに加え、

今回、母の新たな決意。

『子どもの成長の力を信じる!本人を信じ切って見守る!!』

 

逆に、イチコをちゃんと信じてあげられてなかった自分を反省…。

今後はイライラも不安も脱ぎ捨て、どーんと構えて信じ切ることにします。