イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

16日ぶりに帰宅。やっぱり我が家がイチバン!

先月末に子どもたちと一緒に実家に帰り、

2週間とちょっと、ばぁばの家で女4人暮らしをしましたが、

本日、ようやく自宅に帰宅しました。

長かったーーε-(´∀`*)

 

やはりストレスはありました

帰省前に想像した通り、実際、実家に滞在していると、

色々と気に病むこともありました。

その主な原因は、子どもたちに対するばぁばの圧力・強制…。

 

例えば、先日、長女イチコ(中2)が昼寝をしていた時。

私がポロッと「今 寝たら、夜、寝られないんじゃないかなぁ」

と言ってしまったのをきっかけに、ばぁばが、

「イチ、ほら起きて!夜、寝られなくなるよ!?

ダラダラしてないで、今のうちに自由研究やったらいいんじゃない!?」

と騒ぎ始めた。

それだけではなく、その後の言葉が、グサッときた。

「ばぁばはお母さんと違って厳しいからね!ほら!起きて!」

 

この「ばぁばはお母さんと違って厳しいからね」は、

実家に滞在中、何度か聞いた言葉。

ばぁばは子どもたちを叱咤する意味で使っていたのだと思いますが、

私としては、その裏に隠されている意味、

「母親なのに甘い!なにやってるんだ!?もっとちゃんとしろよ!」と

非難を浴びせられているように感じてしまい…何も言えませんでした。

 

きちんと、きちんと!派の生真面目なばぁばとしては、

私の「子どもの自主性を育む子育て」が、甘く感じられたのだと思います。

子どもに任せていたら、ダラダラするだけでしょ!?

大人がきちんと管理してあげないと!

という考え。管理主義教育。

そういう時代に育ったばぁばですので、ある意味、仕方ない。

 

ただ以前、私から「今はそういう時代じゃないから」

という話をしたことがあったためか、多少、理解してくれていたようで、

今回の滞在中、私が子どもたちの考えを尊重しながら話す様子を見て

多少、ばぁばの圧力はあったものの、

それほど強く強制されることはなく、

ケンカ(意見の対立)をせずに穏やかに自宅に帰ることができました。

 

※ちなみに、なぜ私が子どもたち(特に長女イチコ)を叱らないのか

気になる方は、コチラをご覧下さい↓

idokusyoclub.hatenablog.com

 

きっとお互いストレス

きっちり きっちりのばぁばが、

勉強をせず、YouTubeを見まくり、音ゲーをし、昼寝をする…という

ダラダラとしたイチコを見て、どれだけ注意したかったことか。

想像すると、本当に大変だったと思います。

私もストレスを感じていましたが、

きっと、ばぁばもストレスだったでしょう。

 

でも、それ以上に、子どもたちに会えたこと、

一緒に過ごすことができたことの方が勝り

「楽しかった、来てくれてありがとう」と言ってくれました。

帰り際、イチコに

「家に帰ったら(勉強)がんばってね!」という言葉も忘れず付け加えて…。

 

自由と責任

帰宅後、子どもたちに感想を聞いてみると、

やはり「楽しかった!」とのこと。

外出もほとんどせず、ほぼ家に籠もりきりで

別に特別なことをしたわけではないので、

何が楽しかったのかなぁ?と思い、聞いてみると、

イチコからは「自由にできたから」という返事が。

 

はい、そうね。

思い切り自由に過ごしたと思うよ。

でも、その影で、私がどれだけ苦労をしたか。。

 

という話を、子どもたちに ちょっとだけしてみました。

「子どもたちが、ばぁばに怒られるのは嫌だから、

そうならないように、意外と苦労したのよ。

それとなく穏やかにあなたたちを誘導したり

ばぁばが嫌な思いをしないように気を遣ったり。

結構、大変だったんだよね〜(°∀°;) 」と。

 

すると、突然、目を潤ませるイチコ。

自分が過ごした自由の裏には、そんなことがあったのかと。

母の苦労を知り、申し訳なさを感じたのかな…?

 

「それに、厳しいばぁばが、そんなに怒らなかったのも、

ばぁばが頑張ってくれたからだと思うよ。」

というと、更に涙をこぼすイチコ。

 

「でも、楽しく過ごせたんだから、いいじゃない!

だから泣かない!楽しい夏休みで、よかったね!!」

というと、やっと笑顔を見せました。

 

自由というのは、責任を伴うもの。

本人が責任を取れないならば、親が取らなければ。

というわけで、今回は私がちょっぴり苦労したわけで…。

でも、楽しい思い出ができたのなら、私の苦労も報われたかな?

 

3年ぶりの親孝行

何より、コロナ禍で3年間も実家に帰ってなかったので、

色々な事が滞り。。

いとこちゃんのお泊まり&お世話をはじめ、

コウモリによる寝不足や、その対策に駆り出されたのも

久々に帰省したツケ。

「色々、ありがとう。すごく助かった」と言われたので

一応、親孝行できたのかな、と。

 

私自身は大変な2週間ちょっとでしたが、

ばぁばや子どもたちが満足してくれたなら、まぁ、良かった。

 

でも・・・

本当に疲れたーーーーーーーー!!!!!!

やっぱり我が家がイチバンです。