ピアノ歴、約10年になる長女イチコ(中2)。
これまでクラッシック曲を中心に練習をしていましたが、
今回、合唱曲のピアノ伴奏に初挑戦することになりました。
合唱曲へのチャレンジ
はじまりは夏休み前。
イチコが通う中学校の音楽の先生が
「ピアノが弾ける人は、夏休み中に伴奏の練習をしておいて」
と言っていたそうで、
それじゃ練習してみようかな?と、チャレンジを決めた模様。
お世話になっているピアノの先生にも(自分で勝手に)事情を話し、
レッスン中に先生に教えてもらいながら
夏休み中、ずっとこの合唱曲の伴奏の練習をすることになりました。
しかし、夏休みが始まって2週間が経過し、
実家(ばぁばの家)に帰省する直前。
イチコの状態はというと
「本当にこのままで大丈夫!?」と思うほどヘタ。。
でも、ばぁばの家に行ってしまったら、ピアノが無いので練習できない。
(私と妹が実家を出てからは誰もピアノを弾かなくなったため
♪ピアノ売ってちょうだ〜い♪のCMの所に売ったそうです)
このままばぁばの家に行って
練習しないままだったらヒドいことになるよ!?という危機的状況( °᷄д°᷅;)⁾⁾
なので、実家から車で10分程度のいとこちゃんの家から
卓上キーボードを借りて練習することに。
ピアノと全然違って鍵盤は軽いし、鍵盤の数も足りないし…。
ま、仕方ないけど、指の動きの練習にはなるだろう。
と、一応、練習を継続できたおかげで
実家から自宅に帰ってきた時には、まあまあ聞ける状態に。
そのご夏休みいっぱい、家での練習をイチコなりに頑張り、
なかなか良いんじゃない?というレベルまで上達しました。
合唱曲のオリジナル練習法
これまでは自分一人で自由に気持ちよく弾けるような曲ばかり
練習してきましたが、
今回は歌う人がいて、その歌に合わせなければならない、
という大きな違いが。
なので、ある程度 弾けるようになった時、
「私が歌ってあげようか?」と提案してみました。
ま、すぐに却下されましたが…(°∀°;)
代わりに採用したのがYouTubeを使った練習法。
今は便利な世の中ですね〜。
色々な動画が配信されて、自由に使えるんですもの。
なので、今回、練習している合唱曲をYouTubeで検索。
合唱コンクールの動画にあわせてピアノを弾く、という練習法を繰り返しました。
最初は全くリズムが合わなかったイチコですが、
何度も何度も繰り返しているうちに、
だんだん歌に合わせて弾けるようになってきました。
合唱曲のピアノ伴奏の難しさ
そして、昨日。
いよいよ音楽の時間に、実際にクラスの合唱に合わせて
ピアノ伴奏をする日がやってきました。
帰宅したイチコに結果を聞いてみると・・・
「ボロボロだった」
とのこと。( °᷄д°᷅;)⁾⁾
やっぱりみんなの前で弾くとなると緊張するし、
なぜか音楽室のピアノの場所だけガンガン冷房が効いてて
手が冷たくて動かなかった…と言っていました。
ま、仕方ないですね。
昨日、学校から帰宅後に練習している様子を見ると
前より上手くなっているように聞こえたのですが、
実際の歌に合わせて弾くのと、自分だけで練習するのは
やはり勝手が違うのでしょう。
でも、すごく良い経験になったのではないかな?と思います。
「そもそも、なんで伴奏にチャレンジしたの?」と聞いてみたら
「音楽の成績がこれ(伴奏)で上がるかな〜って思って」
と、成績アップをもくろんでのことだそうで。
ならば、余計に、今回の失敗は良かったのではと思う母。
前回はボロボロだったけど、
次に弾いた時にはちゃんと弾けるようになっていたら
それだけ練習して努力をしてきたのね〜と
先生に思わせることができるのでは?
なによりイチコの心も折れていないようでしたし。
「音楽の成績のために頑張る!」と、
昨日も意気込んでいました。(๑•̀ㅂ•́)و✧グッ!
だったら、ピアノの練習時間を増やせばいいのに…と思う母。
練習を頑張る子って、通常、1時間とか2時間とかやってるイメージ。
(実際は知らないですけど、あくまでイメージ。)
一方、イチコの場合、学校がある平日は20分・休日は25分。
短すぎ!!
なぜ25分と中途半端な時間設定になっているか?というと…
次女ニコ(小4)のピアノの練習時間が毎日20分なのに対し
イチコ(中2)の練習時間も同じく20分だったので、
ある時、
「中学生のあなたはニコより難しくて長めの曲を練習しているのに
練習時間は小4と同じでいいの?」と言ったら
休日だけ5分伸ばした…という経緯なのですw
まぁ、失敗するのも成功するのも本人なので、
本人が思うようにやればいい。
母は温かく見守り、応援するのみです。
(ただ、ピアノのレッスンはお月謝を払っているので
ちゃんとやってね!とだけ伝えてありますw)