イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

幼児教室に通っておいて良かったな〜と思うこと

次女ニコ(現・小4)が、まだ0歳だった時、

近くにベビーパークという幼児教室がオープンしたので

興味を持った私は、そこに通ってみることにしました。

最初はIQ150以上の子が育つ的な売り文句に興味を引かれたのですが

今、通って良かったと思えている一番の理由は

赤ちゃんの『愛着形成』について学べたことです。

 

toyokeizai.net

↑こちらの東洋経済ONLINEの中でも

愛着は「スキルや能力よりも大切な『土台』」と表現されている通り

子どもの成長に一番の根幹となる部分。

 

今はそれが理解できていますが、子育て初心者の当時の私は、

目先の育脳(IQ)に目を奪われていましたので、

愛着なんてものは つゆ知らず。

子どもを普通に「かわいいな〜」と思うくらいでした。

 

でも、ベビーパークで愛着形成について学んでからは

しっかり愛情を伝えるようにしました。

ベビーパークでは「1日100回の大好きを言おう」という宿題が出ます。

赤ちゃんに1日に100回「かわいい」「大好き」「愛してる」などの

言葉をかけよう!というのです。

 

もちろん、やりました。

結果、やって良かったと思っています。

ニコは素直でのびのびと心の安定した子に育ちました。

 

一方、当時3〜4歳になっていた長女イチコ(現・中2)。

愛着形成、しっかりできていなかったかもしれません。

なので、ベビーパークで学んでから、遅ればせながら

イチコにも「大好き」をやるようにしました。

ちょっぴり成長して言葉も達者になり、

妹も出来たことで少し精神的に不安定なイチコ。

思い通りにならず癇癪を起こしたり自我が強くて、

その当時の私は、正直「この小悪魔め!」と思い、

心から可愛いと思えていない部分もありました。

しかし、ベビーパークで愛着形成を学び、イチコに対しても

「かわいいね、大好きだよ」をとりあえず口に出すようにしたら

心も付いてきて、自然と可愛いと思えるようになってきたのです。

言霊(ことだま)ってやつでしょうか。

 

なので、子どもたちが大きくなった今でも

「かわいい」「大好き」は続けています。

子どもたちは、そうと言われると、やはり嬉しそうな顔をします。

特にイチコは「かわいいね」と言われると満面の笑みで喜び

「大好きだよ」とハグをするとギュッとしばらく離れないほど。

中学受験時、叱る事が多かった分、愛情不足になってたのかな?

その分、今は愛情充電!!

と思いながらギュッとしたりしています。

 

社会で子育てをしてきた昔とは違い、

母親が個人で子育てを頑張らなければならない今の時代。

幼児教室のような親が子育てを学べる場所って重要だな〜と思いました。

けどホント、お月謝がめちゃめちゃ高いんですよね…。

もっと誰でも気軽に子育てを学べる場所があったら、

日本中で、もっと素晴らしい能力を発揮出来る子が沢山生まれるのでは!?

と思ったりするのでした。

0歳からの教育を当たり前にし、更に無償化とかやってほしいなぁ。

(私はもう対象外ですどね…)