イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

子どもにやる気を出させる『特典付き☆TODOリスト』を今月から導入してみました

夏休みの宿題や夏期講習から解放され、

いったん落ち着いている我が家の子どもたち。

ということで、これまで忙しくて手をつけていなかった学習などを

そろそろやってもらおうじゃないか!と考えた母。

 

しかし、ただ単に「やってね♪」と言っても

なかなか重い腰を上げないのは分かっているので

子どもたちが楽しんで取り組めそうな企画を考えてみました。

それが『特典付き☆TODOリスト』です。

 

名前はなんか凄そうですが、そんなに仰々しい物ではありませんw

普通にGoogleのTODOリストを利用しています。

子どもたちが、ずっと音ゲー(プロセカ)で遊んでいるばかりなので

その遊んでいるiPadに「そろそろ〇〇の時間だよ〜」と

お知らせしてくれる機能があるといいな〜と思って始めてみたものです。

 

ただし、普通に「TODOリストやろうよ」と言ってもつまらないので、

子どもたちが食いつきそうな『特典付き』にしてみた、という訳です。

 

まず、次女ニコ(小4)に、この話を持ちかけてみました。

ニコに対する特典として私が用意したものは3つ。

例えば、最近、読んでいなかったデジタル英語絵本を1冊読んだら

 1.ゲーム(Switch)の時間を30分延長できる権

 2.お母さんの時間を20分間 自由に使える権

 3.お小遣いを30円もらえる権

から選べる、というもの。

 

実は1のゲーム延長は元々あった特典なので、新たに追加したのは2と3。

で、お金にあまり興味のないニコは

3には食いつかないだろうと思っていたので、

私と遊べる権利を獲得できるという2を用意してみたのです。

 

時間の使い方はニコ次第。

20分間、ニコと一緒にイラストを描いてもいいし、

20分間、私が頑なに拒んできたゲーム(スプラトゥーン)をやらせる、

でも良い。(私はゲームが苦手。)

もしくは20分間、一緒にニコの好きなYouTubeチャンネルを見ても良い。

ニコの好きなことに付き合いますよ、という内容です。

 

それをプレゼンしてみると、予想通りの反応。

お金はいらないから、お母さんと遊びたい!と食いつきました(๑>ڡ◕๑)

 

そして早速、自分でTODOリストを作成。

ただ、私が作ってしまっては、やらされている感になってしまうので

ここはあくまで自分で作成する、というのがポイントです。

 

しかし、母から一つ注意点が。

「学校の宿題とか塾の宿題は最低限やらなきゃいけないものだから

これは特典付きには入らないよ!」

 

それにはニコも納得。

というわけで、学校の宿題・塾の宿題は『ニコタスク』のリストで管理し

英語の本やプログラミング、辞書読書など最近、手をつけてなかったモノを

『特典付き☆やった方がいいタスク』と名前をつけて、

別リストで管理することにしたようです。

(ニコが自分で考えて作っていました)

 

最初は、TODOリストにチェックを入れて

タスクが消えていくのが楽しかったようで、

ニコリスト」の宿題をきちんと時間通りに行い、

終わったらチェックを入れてタスクを消す、というのを楽しみました(o´∀`o)

 

『特典付き☆やった方がいいタスク』については、

平日はやる気が出なかったようで手を出しませんでしたが、土日に実施。

土曜日は、しばらく遠ざかっていた『辞書読書』を、

日曜日は、熱が冷めていた『プログラミング』を久々にやりましたw

idokusyoclub.hatenablog.com

 

で、この2つを実施した後に、ニコが選んだ特典はというと・・・

20分間、自分の好きなYouTubeを一緒に見る!!!でした(o´∀`o)

(土日ともにw)

自分ももう一回、見たかったし、お母さんにも見せたかったらしい。

楽しいものを一緒に共有したかったのでしょうね。(ありがとう❤︎)

 

「・・・という取り組みを始めたんだ」と、

昨日、我が家の大黒柱のオトさんに話をしたら、

「お母さんって、何かしないと遊んでもらえないものなの?」

と言われてしまった。(°∀°;)

 

はい、そうですョ。

我が家のお母さんは努力しないと遊んでくれないものなのですョ!

こう見えて、家族のために色々と働いて、意外と忙しいんですからね。

母としては、その忙しい時間をニコのために割く、というのに意味がある。

そして、ニコとしては、その母の時間を

自分の好きなものに付き合わせることができる、というのに魅力がある。

二人の利害が一致しているのですから!!

 

・・・という新しい取り組みを始めた話でした。

今後も飽きずに できるだけ長く続けてくれたら良いな、と思っています。