イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

中2女子、勉強したい気持ちと出来ない現実・・・

2日後に定期テスト(中間)が控えている長女イチコ(中2)。

「周りが本気を出し始めた!」「そろそろヤバい!」と危機感を持ったらしく

今回はテスト2週間前からテスト勉強を始めました!!

 

しかし、そんな簡単にサボり魔が変わる訳がなく・・・w

数日すると、やはりダラダラ。

思うようにテスト勉強がはかどらない状態が続きました。

 

そして、テスト目前となったこの週末。

さぞかし焦って勉強をするのだろう、と思った母の予想とは裏腹に

昨日・土曜日は、午前中に少し勉強したものの

昼過ぎになると「今日は休んで、明日やる!」と宣言。Σ(O`д´O )ナヌ!?

午後は丸々、自由時間にしたのでした。。

 

で、今日・日曜日。

宣言通り、今日こそは頑張るのだろう、と思った母。

いやいや、中学生。そう予想通りには動きませんw

 

午前中、9時からピアノの練習を30分ほどしたあと、

動画鑑賞を始めたので、「何時から勉強?」と聞いてみると

「10時15分から」との返事。(刻みますね〜w)

で、15分になったので「時間だよ」と声をかけると

洋服に着替え始めた。(それまでパジャマだったのでw)

そのご、ようやく勉強か?と思ったら、今度はイヤホンを探し始めた。

イチコの勉強スタイルとして、音楽を聞きながら勉強をしたいらしく

(そうしないと周りの音や話し声が気になるらしく、全く集中しない・・・)

イヤホンがソファーにもない、勉強机にもない・・・と探し回る始末。

 

ようやくイヤホンが見つかったのが

「勉強する」と宣言していた時間から30分以上経ったあと。

とりあえず、母、「見つかってよかったね〜♪」と言って

イチコを勉強部屋に送り出したものの、

再びイチコがリビングに舞い戻ってゴチャゴチャ何か言い始めたので

「お母さん、この30分間は大目に見てきましたけど、

そろそろ私も我慢の限界に達しますよ!?」と釘をさした( ꐦ◜ω◝ )

で、やっと勉強机に向かってくれたのでした。

 

昨日、開かれた塾の保護者説明会。

そこで先生が言っていたのが

「中学2年生は、高校受験が近づいてる感覚はあるけど、

まだまだ実感が沸いていない時期。」ということ。

 

「親ばかりが焦って、子どもは全く感じていない」

はぁ、その通りかもしれません。

イチコが「そろそろ周りが本気を出し始めた!」なんて言って

一応、危機感を持ったらしいですけど、

それでも、ホントの実感としては まだまだなんだろうな〜。

 

本人に、勉強に対しての気持ちを、ちょっと話を聞いてみました。

「勉強したい気持ちはあるんだよ。気持ちはあるんだけど・・・」

と言っていた。

そうね、気持ちはあるのね。

でも、その気持ち通りに動けないという現実があるのね。。

 

『分かっているけど出来ない』というギャップを自分でも分かっている様子。

それは、もう、周りがどうこう言うことではない。

親がそこで変に口だししてしまっては、精神的な成長を妨げるだけだし、

やりなさい!と言われてやった勉強は

結局、私が嫌ってきた『やらされ勉強』になる。

他人に押しつけられた勉強だから、

出来なかった時に他人に責任転嫁する、なんてことになるかもしれない。

何にしても、変な口出しは無用なんだろうな、と。

 

2週間前から勉強を始めたイチコを見て、

「おぉ!今回は違うぞ!」と期待した母でしたが・・・。

 

『温かく見守る』というのも、結構、大変なものです。。