イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高2)ニコ(新・中1)オト(大黒柱)二児の母(私)が体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

満を持して!!小6女子、入試に挑んできました

次女ニコ(小6)の中学受験(受検)がいよいよ始まり、

この前の週末、1校目の入試に挑んできました。

 

1校目にして、実は大本命の第一志望校。

ニコも私も、この日に照準を合わせて頑張ってきたのでした。

 

難関校の一つの公立中高一貫校

試験の内容は教科横断型の適性検査形式。

このため、授業の内容を頭に叩き込めばいいというわけではなく

思考力、理解力、表現力などが求められる。

 

というか、逆にニコとしては暗記が苦手なので

適性検査型の方が性に合っているらしい。

過去問を解いている時も、

私立の問題より公立の方がやりやすいと話していて

受検の1~2週間前、

初めて「A中(第一志望校)に合格したい」と言ったのでした。

 

受験(受検)勉強を仕方なくやっていたニコ。

塾の先生との面談で志望校を聞かれた時も

「別に…」と消極的な答えしか言っていなかったニコが

「A中に合格したい」と初めて口にした言葉に、

母はじーんとしてしまいました。

 

この3か月間は、とにかく過去問を頑張りました。

早稲アカの保護者会で、以前、

「過去問に傾倒しないように」「同じ問題が出ることはないから」

と言われていましたが、

A中の入試は、とにかく内容が盛りだくさんでボリュームがすごい。

それに慣れて時間内に解き切ることや

問題の傾向や解答の仕方を刷り込んでおくためにも

やっぱり過去問は必要だな、と判断した母は

ちゃんと塾から出る宿題をやらせつつ、

7年前~3年前までの過去問5年分を3回ずつ、

直近2年分は2回ずつ取り組めるよう、計画的に勉強に組み込みました。

ニコも文句ひとつ言うことなく、一生懸命、取り組みました。

 

というわけで、入試の数日前にはすでにやる問題がなくなってしまい、

前日、仕方がないので、ちょっと古いから取り組まずに放置していた

8年前の過去問をやってもらうことにしました。

結果は良好。

ニコも丸付けされた解答用紙を見て

「実力が付いたね」と、ちょっと誇らしげでした。

 

そんな感じで、満を持して臨んだ入試本番。

少し前から風邪気味だったので

体調を整えるために前日と前々日は学校をお休みしましたが

そのおかげか、風邪も良くなり、精神的にも少し余裕をもって

入試に挑むことができました。

 

とはいえ、やはり緊張はしたとのこと。

今回、受けた一次試験は

『文系』の試験と『理系』の試験、2つあったのですが、

最初に行われた『文系』の試験では緊張しながらも

最後の方まで解き切ることができたとのことでした。

 

一方、次に受けた『理系』の試験は難しかった模様。

「途中、飛ばしたけど、最後まで行けなかった…」

気を落とした様子でした。

 

だけど、この学校の入試、本当にボリュームがすごいし、

難易度も高い。

だからいつもニコに言い聞かせていたんです。

「これだけ勉強してきたニコが解けない問題なら

他の子たちも、きっと解けないから大丈夫。

難しい問題は潔く捨てて良し!」と。

 

一応、家に帰ってきてから

問題用紙に書かれていた解いた形跡を見てみましたが、

最後のページの途中の問題まで頑張って解いていた跡が見られたので

結構、健闘したんじゃないのかな?という印象でした。

 

とはいえ、他の子がどれくらいできていたのかは分からないし

知るすべもない。

なので、とりあえず一次試験の合否を待つしかない状態。

 

一次試験の結果発表は来週。

もし、それを通過できたら、来年1月に二次試験です。

 

と、その前に、今月はもう一校、入試が控えているので、

そちらも全力で臨まなければならない!!

適性検査対策ゼミでお世話になっている栄光ゼミナールの先生が

すごく手厚く指導してくださっていて

今週、空いている曜日に、その学校の過去問も見てくださるそうなので

それまでに過去問を解いたり、面接の準備をする必要あり。

もちろん、早稲アカの通常授業(&宿題)もありますので

しばらくバタバタする日が続きそうです。