子どもたちの勉強や塾のことで、ただいま悩み中の二児の母(私)。
ですが、そんな悩みに一筋の光が差すような本を読みました。
それが、廣津留真理さんの『世界に通用する一流の育て方』です。
バイオリニスト廣津留すみれさんのお母様の廣津留真理さん。
妊娠中に200冊の育児本を読破されたとのこと。すごい!
そして自分なりの子育て法をしっかりと実践された結果、
本のサブタイトルにもなっているように、すみれさん、
「地方公立校から<塾なしで>ハーバードに現役合格」してしまう。
凄すぎます!!
我が家のイチコ(長女)&ニコ(次女)も一流に!とは言いませんがw
ハーバードは抜きにしても、参考になることは多かったです。
二児の母の感想
読んで良かったです。
可能なら、我が家の子どもたちが幼児期に読みたかった!
ま、今さら無理な話…ですが(°∀°;)
子どもたちが大きくなった今になって読んでも、とても参考になりました。
本の中に、こんなことが書いてあったページがありました。
仮に「ママ、英語やりたい」と言われたのに、親は英語が不得意だったとします。(中略)親も子どもの頃を追体験するつもりで一緒に学べばよいのです。
(中略)
まずは先入観を捨ててわが子と一緒に学び直すつもりで、自らの不得意を得意にする絶好のチャンスにしましょう。わが子の隣に寄り添って励ましたり褒めたりするだけでも、かなりの学習効果が期待できます。
引用元;「世界に通用する一流の育て方」廣津留真理
〜第1章 6歳までの育て方が子どもの学力をのばす〜より
イチコが次に目指している「数検準2級」のサポートのため
現在、高校数学を復習中(家庭教師としての予習中)の私。
学び直しをして気づいたことは
「そういえば数学Ⅰ は一応できたけど、数学Aは苦手だった〜」ということ。
このため、ただいまTry ITの無料動画で、めちゃめちゃ勉強中。
廣津留さんがおっしゃる「不得意を得意にする絶好のチャンス」を
まさにやっている最中なのです!
(Try ITの動画、とても助かっています!!!!!)
前回の数検3級の勉強体験を振り返って
「お母さんとの勉強、どうだった?」と聞いてみたら
「楽しかった!!」と言ってくれたイチコ。
本には『6歳までの育て方』ということで書いてありましたし、
中学生といえば、自立に向かって成長していく時期。
そんな中2女子に親が付いて一緒に勉強をやることは、甘やかしというか
自立の妨げになってしまうのかな…?と、
最近、正直、不安に思っている部分もありましたが・・・
ある程度まで親が寄り添って助走を手伝ってあげることで、子どもは自由に羽ばたいていきます。
引用元;「世界に通用する一流の育て方」廣津留真理
〜第2章 家庭学習はビジネス感覚でマネジメント〜より
という一文を読んで、少しホッとしました。
まだまだ学習習慣が定着していない我が家の中2女子に対しては
もう少し母が伴走してもいいのかな〜?と思えたので。
本来なら、もう少し早い段階で補助輪(母のサポート)を卒業して
自分一人で走れるようにしてあげた方がいいのでしょうが、
まだその状態が整っていないのなら、もう少し補助しても良いのかな。
その結果、いずれ自立できる日が来るのかな?(来て欲しいな〜)と。w
そして、私が悩んでいた「転塾問題」については、
『家庭学習が大切』という廣津留さんの言葉で目が覚めました。
第4章の『模試も宿題も無視!ひろつる式<非常識>受験メソッド』
の中で、色々と語られていますが、確かに納得できる部分があります。
私、知らず知らずのうちに
偏差値や順位に踊らされていたことに気づきました。( °᷄д°᷅;)⁾⁾
一応、頭では理解していたつもりだったんです。
これからの社会が
ただ頭が良い(テストの点数がいい)だけでは通用しない世の中になる、
だから考える力や自分の魅力を発揮できる子育てをしなければ!と。
それなのに、高校受験が目の前に迫ってきて、
志望校を決めなければならなくなってきた時、
「テストの点数」や「偏差値」に囚われてしまった・・・。
じゃ、どんな教育をすればいいのか?までは答えは出ていませんが、
とりあえず大手の塾に転塾してみようか…という考えは違うな、と
思いとどまりました。
一番大切なことは「子どもたちが幸せであること」。
そのための育児を今一度 考え、試行錯誤してみたいと思います。