イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

『英語で一流を育てる』を読んだ感想&中2女子が新たに始めた英語勉強法

昨日も最近読んだ英語の本の紹介・感想と、

私が始めた英語勉強法についてのブログを書きましたが、

もう1冊、英語に関する本を読んで新たに取り入れたことがあるので

今日はそれについて書いてみたいと思います。

 

読んだ本は、廣津留真理さんの『英語で一流を育てる』です。

 

一石五鳥の「奇跡の勉強法」初公開!

廣津留真理さんについては、

以前、他の本を読んだ時にも書いたことがありますが、

塾なしで地方公立からハーバード大学に現役合格した

バイオリニスト・廣津留すみれさんのお母様。

idokusyoclub.hatenablog.com

 

今回の『英語で一流を育てる』の本の帯には魅力的な言葉が並んでいました。

「3000人に実証済!一石五鳥の『奇跡の勉強法』初公開!」

「英語4技能(読む・聞く・話す・書く)が1冊に凝縮!」

それはそれは期待が高まります!!

 

ということで、さっそく読んでみました。

以下、二児の母の感想です。

(ご興味があったらご覧ください。)

 

二児の母の感想(1)

なんと言ったらいいのでしょう。

私が全部読み終えた時の感想は・・・

これって、レイザーラモンRGさんの「あるある言いたい」ネタ!?

でしたw

♪〇〇のあるある、早く言いたい〜♪と言いながら、

なかなか そのあるあるを言わない、というネタ。

この本、それとかぶりました。

 

というのも、「書籍で初めて公開します」

「誰でもできるように紹介していきます」

と言いながら、なかなか紹介してくれないのです。。

 

本の前半は、過去に真理先生が教えた生徒さんたちの実績、

ハーバード生たちがなぜ優秀なのか、

なぜこのような家庭学習が必要なのか…等々、

理論や経験談や真理先生のお考えなどを

ひたすらひたすら綴っていって、

具体的な「英語習得方法」が なかなか出てこないんです〜!( ˃ ⌑ ˂ഃ )

 

もちろん、その辺の理論や背景、経験談などを

知っておくのも重要だということは分かります。

でも・・・

『奇跡の勉強法』初公開!

という帯の言葉、その方法はいったい いつになったら読めるのか?

と、読み進める内に、ちょっとイライラしてしまいました…(°∀°;)

 

二児の母の感想(2)

具体的な英語習得方法にたどり着けたのは、CHAPTER4を少し読み進めた

150ページあたりでした。(長かった〜!!)

1日たった5分のらくらく単語の暗記法

小学生でも大学入試レベルがスラスラよめる「超・音読法」

英作文の方法スピーチが得意になる方法

CHAPTER4〜7に書いてありました。

う〜ん、この後半部分だけではボリュームが足りないから

前半部分、かなり水増ししたのでは!?疑惑。。

(↑あくまで一個人の感想です。すみません。)

 

それと、あまりノウハウをさらけ出したくなかったのかな?

と、ちょっと思ってしまいました。

というのも、例文などが少なすぎる。

例えば、「超・音読法」では、教材として、

「Frog and Toad Are Friends」

(↑日本でも有名な「がまくんとかえるくん」シリーズ

が紹介されていましたが、

それをマスターしたら、次は?という情報も知りたかった。

このレベルになったらこの本、みたいに、教室で使っている教材や

レベル別でのオススメの本なども紹介してくれたら嬉しいのに。。

 

他に、「英作文」についても、

とにかく英語学習初期のライティングに大事なのは、大量の英語例文、英語表現を丸暗記してストックすること。それに尽きます。

 

引用;『英語で一流を育てる』CHAPTER6 ハーバード生がつくった英文をマネれば、英作文も子どもに教えられる〜より

と書いてあるのですが、

本書に紹介されているハーバード生の例文は ほんの少し、

じゃ、それ以上の例文はどうやって手に入れるのでしょう?

というところが分からない。。

 

そう思うと、以前読んだ

関正生先生の『世界一わかりやすい英語の勉強法』

参考書籍や具体的な学習法を惜しみなく紹介してくれていたので、

すごいな〜と、改めて感心してしまいました。

 

しかし、『英語で一流を…』で理論は分かりましたし、

方法もある程度分かりました。

なので自宅で取り組みやすい方法にアレンジしてやってみようと思いました。

 

中2女子のオリジナル英語勉強法

「単語暗記法」「超・音読法」の方法は理解しましたので、

英語に苦手意識がある長女イチコ(中2)と一緒に

試してみることにしました。

 

関正生先生の「世界一わかりやすい英語の勉強法」でも

まずは単語が重要、とありましたので、

イチコも「単語暗記法」を使って暗記にチャレンジすることにしました。

使用しているのは、買ったものの、なかなか使わなかった「速読英単語」

 

この本には英文もついているし

ストリーミングで音声も聞くことができるので、この学習法にぴったり!!

 

そして、英単語のアウトプットとしては、私の英語勉強と同様に、

無料英単語アプリ「mikan」を使用して暗記チェック。

mikan.link

 

12月のスタートと同時に始めたので、今のところ22日連続で勉強継続中!

イチコにしては珍しい♪

イチコ自身も英語をなんとかしたいと思っているらしいので。

一応、この1冊を2巡させることで定着を図ろうと思っていて、

計画では来年の春には1冊マスターしている予定。

来年はイチコも受験生。

それまでに英語の苦手意識が払拭されているといいな〜と願う母でした。