こんにちは。二児の母のカコです。
首都圏では珍しく雪が積もり、
今朝は雪が反射して、いつもより明るい朝を迎えました。
年末寒波で日本海側の地域に雪が降っていた時、
次女のニコ(小3)が
ここにも雪が降らないかな〜
と言っていたのが現実になってしまった・・・
冬休みが明け、学校が始まった昨日、
ニコは喜び、傘も差さずに帰ってきた 笑
一方、イチコ(中1)は手足を真っ赤にして震えながら帰宅。
小学生の時は嬉しかったけど、今はヤダ〜!
と、少し大人になりました 笑
そんな冬の一日を、ただ『雪が降ったね〜』で終わらせてはもったいない!
「首都圏で、なぜ雪が降ったのか?」
「日本海側で降る時、関東で雪が降らない原因は?」
その結果には、必ず『理由』がある!ということを子どもにインプットする
ユルい系 教育ママ(お天気キャスター経験者)です 笑
時を戻して、年末に、
ここにも雪が降らないかな〜
と言っていた時のこと。
特殊な条件が揃わないと、ここには雪は降らないよ
と説明。
そのときに使ったのが『立体日本地図カレンダー』!
4年前に買ったものなのでカレンダー部分は使ってませんが 笑
日本地図が平面じゃなく、立体的にでこぼこしているんです!
例えば、中学受験で必ず勉強する『日本アルプス』。
地図を見ると、本当に高い山だという事が分かるし、触ることもできる!
(矢印と山脈名は編集による後付けです)
という利点を生かして、ニコに天気の解説。
冬型の気圧配置になると、日本海から雪雲が流れ込む。
高い山にぶつかった雪雲は日本海側の地域に雪を降らせる。
雪を降らせて、水分が無くなった乾いた風(空っ風)が
太平洋側に吹いてくる。
だから、関東は冬は晴れる日が多いんだね〜
じゃ、首都圏(ここ)に雪が降る時は、どんな時か?
まず、上空に寒気があることと、
低気圧が南の海上を進んでくる、という条件の時。
でも、低気圧が離れすぎだと雪雲が陸地にかからない。
低気圧が陸地に近すぎると、
雪じゃなくて雨になることも。
近すぎず、遠すぎず…の時に、ここに雪が降るんだよ〜
という話を、冬になる度に ちょくちょくしているので、すぐに
わかった〜!
という元気な返事。
そして昨日。
学校から帰宅して手を洗っているニコに、いきなり質問。
なぜ今回、ここで雪が降ったでしょうか?
南の方に低気圧があって、ちょうど雪の降るコースを進んだから!
と、ちゃんと覚えていた。
アウトプット(確認)も大事ですからね〜 笑
ということで、理科(気象)にも使える立体日本地図カレンダー。
もちろん社会(地理)には抜群に使えます!
立体地図を見ながら
「こういう地形だから、この野菜が名産なんだね〜」
などの話ができますからね。
我が家の買って良かった知育教材です♪
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。