イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

新・小6女子の『週テスト』と『組み分けテスト』(中学受験塾)

次女ニコ(新・小6)が早稲田アカデミーに転塾して

もうすぐ2か月経過。

その間、毎週土曜日に行われるYTテスト(週テスト)6回と

5週に1度行われる組み分けテスト1回を受けました。

そのニコの成績のアップダウンに振り回される母・・・。

というわけで、忘れない内に、ここまでの振り返りを書いていきます。

 

新・小6女子、始めての週テスト

一番始めのテストは悪かったw

だけど言い訳じゃなく、ホントに仕方がなかったのです。

 

テスト範囲は、予習シリーズの第1回目。

その範囲、実はニコが入塾する前の5年生の最後の週に

早稲アカ生たちは済ませてしまっていたようなのです。

 

なので、新・小6として塾がスタートした時には

授業内容は予シリの第2回目。

仕方がないので、週テストの前に家庭学習にて

その範囲の内容をとにかく頭に詰め込んだ、ということをしたのでした。

 

しかし、その甲斐むなしく、理社はボロボロ。

社会の偏差値は『46.7』

理科に至っては偏差値『37.9』と、初めて見る数字に。Σ(;ơ дơ)オォ…

 

ただ、塾の先生が事前に補習をしてくださった算数は95点を取ることができ

国語も全体的に難しい問題だったようで、点数は65点と低かったものの

偏差値としては60超えとなりまして、

最終的に、トータル4教科の偏差値は『56』となったのでした。

 

第2回以降は、まあまあ順調

週テストの第2回目には、ちゃんと塾で授業を受けた範囲ですし、

宿題もきちんとやっていましたので、急激に成績が伸びました。

高い教科では、偏差値が『70』になったモノもありました。

 

3回目は、ちょっと成績が落ちたものの、

4回目には、再び盛り返すなど、まあまあ順調に進んでいました。

なので、第5回目に行われる『組み分けテスト』もイケるだろう、

と、母は思っていました。

 

太刀打ち出来なかった組み分けテスト

しかし、そんな甘いものではありませんでした。

結果を言いますと、4科目の偏差値は『53』と、ほぼ真ん中。

 

国語・理科・社会に関しては、偏差値55前後だったのに対し、

得意だと思っていた算数が全く伸びず、偏差値『49』

 

テスト終了直後からニコが言っていたのは

「やったことがない問題があって分からなかった」でした。

 

宿題は毎回、きちんとやってきましたし、

算数は得意な方なので、

分からない問題を分からないままにしていることもないハズ。

なのに出来なかった・・・。

 

母は頭を悩ませました。

しかし、気づいたのです。

「これまで受けていた週テストは、

ニコのクラス(SB)のレベルだったけど

組み分けテストは上位クラス(SS)も含めたテスト。

これまでの勉強では、やっぱり上位クラスには太刀打ちできないのか・・・」と。

 

第2回目以降の週テスト、まあまあ良い成績を残していたのは

クラスレベルにあわせた『b問題』というものを受けてきたから。

早稲アカは上位クラスSSと、その下のクラスのSB、

もう少ししたのSAに分かれているとのこと。

SBの勉強を普通にやっている限りは、上位には食い込めないのね・・・。

 

週テストでもアップダウン

という組み分けテストの経験を踏まえ、

「もう少しプラスαで頑張ろう!」と決めた私たち。

また、第6回目の範囲がニコの得意とする範囲だったこともあり、

この週の週テストで、ニコはこれまでで最高の『4科目で偏差値70超え』

を達成したのでした。

(b問題の中で、ですけどね。)

 

びっくりすることに、全国の早稲アカ生の中でもトップ10入りする快挙。

塾の先生から、記念に、小さなガラスの地球儀ももらいました。

(トップ10入りするともらえるらしい。)

 

しかし・・・

そんな喜びも長続きしませんでした。

第7回目の週テスト、ボロッボロだったんです。

前の週(第6回)で100点を取ってきた算数が

次の回(第7回)では76点に。

国語も社会もできなくて、全国順位は1000位以内にも入れず、

トップ10から一気にランク外に。( °᷄д°᷅;)⁾⁾

 

母は頭を悩ませました。

「宿題も家庭学習も、いつも通りやっている。

特に今回、手を抜いたわけではない。

なのに、なんでこんなにアップダウンが激しいの???」

 

考えた結果、ひとつの結論に辿り着きました。

「ニコは宿題に出された問題はちゃんとできるけど、

宿題の問題だけがテストにでるワケじゃない。

宿題で網羅されていない範囲をきちんと把握しきっていないからなのでは?」

 

つまり、↑この図で表すと、
ニコはAの範囲(宿題)は完璧にしているけど、

A以外の範囲はきちんと分かっていない。

なので、Bの範囲(テスト)が出されると、

Aと重なってる部分はできても、その他の部分はできない。

このため、AとBが重なる部分が小さければ小さいほど点数が悪くなる・・・。

 

なんと当たり前のことを!!!

と思われたかもしれません。

でも、私の認識が甘かったのです。

宿題をきちんとやっていれば、テストもできるのではないかと・・・。( o̴̶̷̥᷄  ̫ o̴̶̷̥᷅ )

 

できるだけ勉強時間を短くしたいニコ。

一方、やること山積みじゃん!と気づいてしまった母。

今後の攻防が容易に想像されるのでした。