高校受験生を持つ親は、こんなに大変なのか･･･と日々、実感しています。
受験が終わるまで、心安まる日が来ることはなさそう。。。
そんな中、この前の週末に、突然、私が決めたことがありました。
それは、長女イチコ（中３）の塾の件です。
事の始まり
きっかけは、今月受けたイチコの模試の結果でした。
高校受験は２月末。
残りの模試は、１２月と１月、残すところ２回のみ。
これまで夏から秋に受けた模試の結果は
第一志望校･･･C判定（４０％以上合格射程圏内）、
第二志望校･･･B判定（６０％以上合格圏内）
第三志望校･･･A判定（８０％以上安全圏内）という感じ。
この冬、ここからもっと成績を上げていきたいところなのですが、
なかなか上がらず、横ばい状態。
そこで１２月の模試は、成績を上げることを目標に
全力で勉強をがんばろう！！ということにしたのです。
（本来は２月末の本番が目標ではあるのですが、
子どもにとっては先の目標より、結果を出しやすい目の前の目標が
あった方がやる気を出しやすいだろう、と思い設定。）
イチコもそれにより、ちょっとギアが入ったようで、
これまでより頑張って勉強する姿が見られるようになりました。
で、模試が終了したその日の午後。
自宅で自己採点をしていたイチコが、嬉しそうに報告してきました。
「社会が、初めて９０点を超えた！！」
苦手としていた社会を、今回、徹底的に勉強していたため、
早速、その成果が現れたようなのです！
・・・ただ、それに気を良くしたのか、
模試後のイチコは、またギアを解除し、勉強をサボりがちになりました。
で、先週の金曜日。
その模試の結果が発表されました。
見てみると･･･
第一志望校『C判定』と、これまでと変わらず。
いや、第二志望校もC判定、第三志望校はB判定になっているので
夏〜秋の頃より悪くなっている。。
科目別に見てみると、社会は大幅に良くなったのに対し、
国語がボロボロ。
そのせいで、トータル偏差値を１落とす結果に。
これまで塾の先生に「お母さんは子どもを見守って、
勉強のことは口を出さないで下さい」と言われてきたから
言いたいことも我慢してきました。
だけど残り２か月。
もう口を出さざるを得ないんじゃないですか！？
そう思った私は、その日の夜、イチコに想いをぶつけました。
「残り２か月だよ！？
お母さんは秋頃から危機感を持ってたからカレンダーも壁に貼って
スケジュールが見えるようにしてきたし、
勉強が好きじゃないなら志望校を変えてもいい、
でも第一志望に行きたいなら頑張らなきゃね、って話もしてきたよね。
でも、イッちゃんは全然、危機感がないじゃない！？
最近、また新しいアニメ見たりさ、昼寝したら２時間は起きないしさ。
イチコが『がんばる！』って言う言葉を信じて、
これまで口出ししてこなかったけど、
残り２か月になって、もう時間がなくて･･･
もうイチコに任せたままにできないと思っています！！」
私の泣きながらの訴えに対し、
イチコも涙を流しながら黙って聞いていました。
とりあえず、その日はもう夜遅かったですし、
イチコも黙ったまま何も言ってこなかったので、
そのまま寝ることにしました。
子ども部屋からは鼻をすする音が聞こえ、
私も枕を濡らしながら眠りにつきました。
そして次の日の土曜日、母はいよいよ行動に出ることにしたのでした。
（長文のため、いったんここまでにします。）
