次女ニコ(小4)の中学受験塾、
新5年生のコースが始まって一週間とちょっと過ぎました。
なので今回は、新しい学年が始まってからの体験談について
少し記録しておこうと思います。
新・小5受験コースの授業と宿題
1月に開かれた塾のオリエンテーション。
そこで告げられたのが
『5年生の受験コースは
4年生の頃と比べて格段に内容が難しくなりますし
宿題の量も一気に増えます。
宿題は終わらせるのがやっとだし、終わらないかもしれません。
でも、みんな最初は同じです。心配しないでください。』
でした。
先生の話によると、一週間分の宿題を終わらせるのに約10時間、
慣れない初めのうちは15時間くらいかかるかもしれない・・・とのこと。
なので、母は「そうか〜、いよいよ本格的に難しくなるんだ〜!」と
ちょっとドキドキ。
長女イチコの時に「宿題が終わらないーー!」ということは
経験済みですからね。(ホント地獄でしたよ。。)
そして、先週月曜日から始まった新5年生コース。
『5年生の算数は最初からめちゃめちゃ難しいですから!』
とオリエンテーションで先生から散々 脅されましたので、
ニコに「がんばってね!」と激励を送ったりしていました。
しかし・・・
初日の算数の授業から戻ったニコが放った言葉はというと、
「算数、楽しかったーーーー♪」
えっ!?めちゃめちゃ難しいハズでは!?
ニコに話を聞くと、ちょっとは難しかったようで、
一度聞いただけでは分からなかったらしいのですが、
問題を解いてみて、もう一度、先生の解説を聞いたら
「あぁ、そういうことか!」と理解できた、とのことでした。
おぉ、ちゃんと授業の内容を理解できたのね。
そのご、国語の授業後も「国語楽しかった♪」
理科・社会の授業後は「ちょっと眠かった・・・」との感想。
う〜ん、4年生の時と、あまり反応が変わらないなぁ。
宿題については、量が増えているはず。
なので「ちゃんと終わるように早めに始めたら!?」など
母がアドバイスをするも、ニコからは
「ちゃんと計画立ててあるから大丈夫だよ」という返答。
塾で用意された計画表に、どの宿題をいつやるかきちんと記入したらしい。
そのためか、終わらないーー!と焦る様子もないし、
提出できなかった宿題も今のところ無し。
えっ!?オリエンテーションで脅された、あの話は何だったの!?
と疑問に思った母は、ちょっと分析してみました。
宿題量も増えているし、授業内容もレベルアップしてるのかもしれないけど
もしかして、それについて行ける能力をニコが要しているのでは!?と。
思い当たる理由がいくつかあります。
それは・・・
1.低学年の時期から家庭学習を積極的に取り入れていたため
毎日、勉強をするという習慣がついていた。
2.家庭学習の中で5年生の漢字を進めておくなど
先取り学習を取り入れていた。
3.幼児期から様々な取り組みをしてきたので、
そもそも、それらについて行ける頭になっていた!?
というもの。
1については『机に向かう習慣』というやつ。
たぶん、これまでの成果で、勉強する基礎体力がついていたのかな?と。
塾の4年生コースの時も、塾の宿題+家庭学習で平日は30分〜1時間、
休日は1時間〜2時間の勉強をしていた。
今、新5年生になってからは・・・
塾あり平日は30分前後(×3日)、塾なし平日は約1時間(×2日)、
休日は3時間前後(×2日)と、あまり変わらず。
で、一週間で合計すると・・・だいたい10時間。
うん、先生が言っていた宿題の目安の時間と同じくらいだ。
確かに間違いではなかったのね。。
2については、前に漢検に向けて勉強を始めた、という記事を書きましたが
そのおかげで、「今やってる漢字の方が簡単♪」とニコが言っていた。
予習シリーズが改訂されたことで
長女イチコ(現・中2)が勉強していた時の「漢字とことば」のテキストより
改訂版の今のテキストの方が、ちょっと簡単になっている模様。
(私は見比べていないので、あくまでニコの感想ですが。)
3については、『地頭』ってやつですかね。
0歳の時から言葉だけでなく、工作などで手先を使ったり、
公園で思い切り遊ばせて体を鍛えたり、思いつくこと色々やってきたので。
脳のベースが作られたのかな?と、今になって感じます。
(当時は大変だったけど、やってて良かった〜と思います。)
昔、イチコにはその3つ、あまりやってあげられてなかったので、
中学受験勉強、けっこう大変でしたからね。。
(それでも、今はなんとか自分の力で頑張ろうとしているので、
その点はえらいな、と母は感心しています。)
というわけで、様々な取り組みをしたおかげで今のニコがあるのだろうな、
と思う一方、中学受験についても、通過点の一つで、経験の一部。
今の取り組みが、数年後に肥やしとなって、
また成長を促してくれるといいな〜と願るばかりなのでした。