イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

二児の母の突然の決断(小5女子編)

この前の土日は、長女イチコ(中3)の高校受験のため

現在の集団塾(オンライン)に加え、

期間限定で『オンライン個別指導塾』も併用する、

という決定をした母ですが、

突然の決断はイチコだけにとどまりませんでした。

次女ニコ(小5)の塾についても改めて考え直すことにしたのです。

 

小5女子の退塾・転塾について

原因は、やはり長女イチコのこれまで。

イチコとニコは、同じオンライン塾を利用しているのですが、

イチコに関して、塾の先生との個人面談の際に

私がいくら「家では全然勉強をしていないんです」とか

「宿題が足りないから、もっと出して下さい」と主張しても

「イチコちゃんは大丈夫です、よく頑張っています」の一点張り。

 

「今回もこれだけ良い成績を取っています」と成績表を見せられたり

「宿題も授業内で終わっちゃって、もうやるものがないんです」と言われたり。

「ゴール(宿題終了)したのに、まだ追加でその先にゴールがあった、

なんてことになったら、大人だって疲弊しますよね?

お母さんだって、せっかく家事が終わった!と思ったら、

追加でコレやっといて、なんて言われたくないじゃないですか?」

と説得されたこともありました。

 

「コチラ(塾)できちんとやりますから、

お母さんはイチコちゃんを温かく見守ってあげて、

勉強しろ、とか余計な口出しはしないようにしてください。

中学生は自己肯定感を育てる時期。

お母さんは勉強のことより、とにかく褒めてあげてください」

と、いつも言われたので、この2年半、そうやってきました。

「勉強しなさいと言わなくても、受験が迫ってくれば自覚して

ちゃんとやるようになりますから!!」と。

 

でも・・・

高校受験まで残り2か月に迫ってきた今、もう崖っぷちだというのに、

ギアが最上段に入りきらず、成績も上がらない。

 

先生の言う通りにしたおかげで、確かに親子関係は良くなりましたし、

反抗期も早々に終わって、自己肯定感も育ててあげることができました。

でも・・・

塾って、『親が子育てを学ぶ場ではなく、

子どもの成績を上げて欲しくてお金を払っているところですよね!?』

 

先生の言うこと、もう守っていられない!!

と判断した私は、個別指導塾でイチコに新しい先生を付けることに。

 

・・・ということがあったので、やはりニコの方も心配に。

実はこの前、ニコの個人面談の際も

「ニコちゃんは、このままの状態で大丈夫です」と言われたのでした。

でも、これまでを振り返った私。

本当に大丈夫?きっと大丈夫じゃないよね!?』と不信感でいっぱいに。

 

そのことをオトさんにも打ち明けました。

すると「やっぱりオンラインじゃ限界があるんじゃない?

対面授業の方が、他の子の頑張る姿も見られるから良いと思うよ。

ニコも、なんか・・・(今の塾の授業)ちょっとナメてるよね?」

と言われました。

 

そうなんです。

勉強がけっこうできるニコは、授業を聞いていて大体分かるし、

宿題もコツを掴んでいるので、それほど時間をかけずに終わらせられるし。

オンライン授業で、ドア一枚挟んで、隣の部屋に行くだけなので

塾が始まるギリギリまでおやつを食べたりYouTubeを見たり。

一生懸命感が全く無く、オトさんの言葉通り「ナメてる」感じなんです。

 

塾の先生も、少しは気づいているようで、

「適度に手を抜いてますよね」と面談で言われました。

私としては『いえ、かなり手を抜いています!』と思ったものの

そこは言わずに「そうですね〜アハハ・・・」とごまかしてみたら

「別にニコちゃんは、このままで大丈夫ですよ〜」なんて言われた。

でもやっぱり、よくよく考えてみると・・・

『このままで大丈夫なワケ、ないですよね!?』

 

良い先生ではありますが、今の塾はちょっと甘いなと思いまして。

ちょうど今、新年度の更新期間だったので、

突然ですが、これを機に退塾しよう!と決めたワケです。

 

それと同時に、新たな塾を探すことに。

今の塾で使っている教材は四谷大塚の『予習シリーズ』なので

同じく『予シリ』を使っている早稲田アカデミーにしようかな?と。

イチコが小4〜小5の前期まで通っていた経験のある早稲アカ。

イチコは相性が合わなくて辞めましたけど、

ニコならイケるんじゃないかな!?

 

まだ決定ではないものの、一応、ニコに

「早稲アカに変更しようかな〜と思ってる」と話をしてみました。

ニコとしては、オンラインの方が通塾より楽だし、

今のぬるま湯状態が気に入っているので、

本当は転塾したくはないようでしたが、

イチコの大変さを目の当たりにもしていましたし、

「このまま楽をした状態で得られるものはない」という母の意見を聞いて

転塾を覚悟してくれたようでした。

 

そんなニコから、こんな言葉が出たんです。

「早稲アカって、クラス分けとかあるの?」

「あるよ〜。イッちゃんが通ってた時は、真ん中のクラスだったな〜」

「じゃ、頑張らなくちゃ。

あっいや、今まで頑張ってなかったってワケじゃないんだけどね!」

 

やっぱり生徒数が多く、クラス分けがあるというのは

ニコにとって、話を聞いただけでも刺激になったようです。

早くも『頑張る』発言が出たのはビックリしました。

 

というわけで、ニコの塾の件も突然ですが

今の塾を退塾、2月に新しい塾へと転塾することを決断した母でした。

イチコの高校受験で、これまでの時間を取り戻せないことを悔やんだので、

ニコでは後悔せず、残り1年をしっかり実のある時間を過ごせるように

してあげたいと思います。