子どもたちの夏休みが私にとって通常より忙しくなるのは毎年のこと。
ですが、その夏休みも、今週やっと終了しました。
夏休み突入が他より早かった次女ニコ（小６）は今週月曜日から、
それより一週間遅れて夏休みに入った長女イチコ（高１）は
今日から学校がスタート。
今日は、そんな夏の思い出を
記憶が新しいうちに書き残しておきたいと思います。
（長くなりそうなので、今回はニコ編です。）
小６女子と母との夏休み
小学生最後となる夏休み。
中学受験を控えた６年生の夏休み。
勉強、勉強だったはずなのですが、ニコは今年の夏休みを
「小学校６年間の中で一番楽しかった」と言っていました。
この夏のニコとの一番の思い出といえば『公民館』でしょうか。
塾では夏期講習がありましたし、
それ以外の家庭学習時間も含めて『１日１０時間勉強』を目標に、
と言われていたので、
朝は９時から公民館の学習室に通いました。
ニコは家より集中できるその環境が気に入っていた様子で
夏期講習のない日には、朝だけでなく、お昼をいったん家で食べた後に
午後から夕方にかけても学習室に入り浸ったりしました。
公民館では、私はニコが解いた過去問の丸付けや自分の英語の勉強、
暇なときには准教授高槻彰良の推察（１巻から再び）を読んだりしました。
あ、ニコもたまに休憩～と言って、高槻先生の本を読んでましたよ。
で、その読書時間を、ちゃっかり国語の勉強時間に計上しちゃってましたｗ
そんな『かさ増し疑惑』がありつつも、
ほぼ毎日、９時間半～１０時間の勉強時間を達成したニコ。
よく頑張ったと思います。
塾は、夏期講習だけでなく、
お盆の時期に『夏期集中特訓』もありました。
集中特訓は、研修施設の部屋に他の校舎の子どもたちも集まって
朝９時前から夕方６時半頃までずっと缶詰め状態で勉強するというもの。
８月の３連休を含む合計５日間の日程だったので
連休の３日間はオトさんが車をだしてくれて迎えに行けましたけど
その他２日間のお迎えと毎朝の送りは、片道、電車と徒歩で３０分ほど。
朝夕とは言え、真夏のめちゃめちゃ暑い時期だったので
クールネックリングと日傘で対応しましたが、汗だらだら。
勉強時間も長く、体力的に大丈夫かな～？と心配していましたが、
授業自体が面白かったらしく、５日間を楽しく過ごせたみたいで
「もう一回やってもいい」と言っていたくらいでしたｗ
（母はイヤ！だって往復１時間越えでめちゃめちゃバテましたから…）
こんな感じで、ほぼ勉強ばかりでしたし、
この夏休みは法事（じぃじの十三回忌）のために実家に行ったくらいで
どこも連れて行ってあげられなかったんですよね。
去年はサマースクールにも参加したし、お祭りも毎日連れて行ったし、
連日のように一緒に映画（DVD）鑑賞会をして楽しんだのに。
でもニコ的には、その去年より今年の方が楽しかった、ということでした。
考えられる要因は３つ。
１つ目は、勉強が苦にならなかったから。
公民館での勉強も充実していたし、
夏期講習も夏期集中特訓も思っていたより大変じゃなかった。
むしろ、楽しかった！
それは受験を控えたニコにとって、すごくいい時間だったように思います。
２つ目は、自由研究が早々に終わったから。
毎年、気合を入れて取り組んでいる我が家の自由研究。
去年は夏休み終了が迫るギリギリまでかかってしまいましたが、
今年は７月中に終わっちゃいました！早かった！！
今年は水を使った実験でしたが、
内容自体が楽しい実験だったというのもありますし、
ニコの忍耐力がついて、論文にするのも頑張ってくれたのが大きかったかな。
３つ目は、息抜きができたこと。
公民館では９時から勉強していましたが、ニコは必ず１１時までに終わらせ
お昼ゴハンまでの１時間は自分の休憩時間に当てていました。
そのメリハリがよかったみたいです。
あと、色々な所に連れ出すことはできなかったですが、
ばぁばの家から自宅に戻る際、
ちょっと寄り道をして秋葉原に寄ったんですね。
ニコが誕生日プレゼントをアニメイトで買いたいと言ったので。
好きなものを買っていいよプレゼント代を渡し、
イチコを付き添いにつけて二人でアニメイトへ。
大きな荷物をゴロゴロと引きずった私は向かいのミスドで
読書（引き続き「准教授高槻彰良」）しながら小休憩。
自分のプレゼントが買えたというのも思い出になったみたいです。
というわけで、以上がニコと私の夏休みでした。
私としては色々と大変だったですけど
（公民館への付き添い、夏期講習＆集中特訓の送り迎え、真夏の秋葉原･･･）
ニコが楽しんでくれたのは私としても嬉しかったので、いい思い出です。
