イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

最近、ホントどうしようもない娘へ。母から伝えたいこと。

ここ最近の長女イチコ(新・高1)は、本当にどうしようもない。

高校受験のために必死で頑張った反動からか

受験が終わるやいなや、たがが外れたような状況に。

 

春休み中は、遊びまくり&ダラダラし放題。

はじめの頃は、まぁ頑張ったし・・・と見守っていた母も、

春休み後半は、さすがにいい加減にしてくれ・・・と思うように。

 

さらに高校から出された宿題を放置する始末。

合格発表から2週間後に行われた『入学許可候補者説明会』の際に

教科書の購入に加え、春休み中に行う宿題が出されたのですが、

最初の頃に少しやっただけで、あとは、ほぼ放置。

「宿題、大丈夫?」と声をかけても、一向にやる気配なし。

そして引き続き、遊びまくり&ダラダラし放題の日々。

 

結局、入学式の前々日の時点で、英語の宿題がけっこう残ってしまった。

しかしイチコは、入学式の前日に

友達とディズニーに遊びに行く予定を入れていたのです。

 

オトさんから、ずっと、

「宿題が終わらなければ、ディズニーには行かせない」と言われていたのに。

イチコ、そこでどうしたかと言いますと・・・

最終手段『徹夜』を発動したのでした。

 

夜中の2時半頃、

まだ子ども部屋が明るいので目を覚ましてしまった私が声をかけると

「だって、宿題が終わらないと、

お父さんが(ディズニー)行っちゃダメって言うから・・・」と、

まだ残っている宿題と格闘するイチコ。

結局、前々日の夜から前日(ディズニーに行く日)の明け方まで

『寝ずに』宿題をやりきり、早朝、一人で家を出発して行ったのでした。

 

徹夜明けのディズニー。

しかも、宿題自体は最後までやり切ったけど、

丸付けまではできていない…とのこと。

だから、私もオトさんも、

明日は入学式だし、さすがに早めに帰ってくるだろう・・・と思っていました。

が、結局、閉園の少し前まで遊んでいたらしいイチコとお友達。

夜、危険もあるため、仕方なくオトさんが最寄り駅まで迎えに行くことに。

家に帰ってきたイチコは、宿題の丸付けをする余裕は全く無し状態の

疲れ果てたひどい顔でした。

私は、呆れるしかない状況。

 

そんな感じで、

春休み中に遊びまくってサボりまくって、

入学式前日に徹夜明けディズニーという強行スケジュールをやりきったイチコ。

 

昨日、なんとか無事に入学式が終わり、

今日から高校生としての新生活がスタート。

やっと平穏な毎日が訪れる〜♪と、思っていたんです。

しかし、今朝、イチコが家を出たあとに、私の携帯に電話がきました。

「財布、家にある??」

 

今日は物品購入のため、持ち物として『購入代金を釣り銭のないように』

準備しなければならなかったのです。

 

昨日の夜、確かに準備はしていました。

私は次女ニコ(新・小6)の新年度の書類などを書いていたため、

オトさんがイチコのためにお金を用意して、

「封筒に入れて」など声をかけているのを聞いていました。

それを入れたはずの財布がカバンの中に無いと、駅で気づいたらしいのです。

 

イチコが電話をしてきたのは、まだ電車に乗る前の最寄り駅。

「今から帰ってお金を持っていったら間に合うかな?」と言っていましたが

一時帰宅したら完全に遅刻になる、と思った私は

「今から届けるから、駅で待ってて!!」と指示。

まだ会社に行く前のオトさんに声をかけ、再び、お金を封筒に用意してもらい、

自転車を飛ばして駅にいるイチコにお金を届ける・・・という

からしたら『もういい加減にしてくれよ!!!』という

極めつけの事件が起こりました。

ホント、あれこれやらかしてくれるわ・・・。

 

結局、準備したはずの財布はソファーの上にありました。

春休み中、子ども部屋の掃除をして!と言ってやらせたものの、

あっという間にまた汚くなっていたので、

財布を探すついでに子ども部屋を覗いたオトさんが

「汚すぎて、何がどこにあるか分からない」と怒る始末。

「机の上、あんな状態で、どこで勉強するの!?勉強するつもりないの!?💢」

と・・・。

 

「高校生になったけど、まだまだ子どもなので、伴走よろしく」

と、会社に向かうオトさんにイチコのことを託された私。

部屋をきれいにする事・毎日勉強する事などを言うようにも言われましたが、

そんな事を言ったって、やる子じゃないんですよ。

 

というか、人に言われてやっているうちは成長しない。

だって強制されれば反発心が生まれるし、

自分事として考えないから、長続きなんてしないですし。

 

というわけで、これまで様々な事をやらかしてきたイチコに

母から伝えたいことは以下の通り。

 

『自己中になっていませんか?甘えていませんか?

家族なので、あなたが困っていれば協力するし助けたいと思います。

でも、自分のこと、ちゃんと自分でやっていますか?

親の言うこと、口うるさいと感じているとは思いますが、

周りが何と言おうと自分で決めたことは自分でやるという気概があるなら

私たちは何も言うことはありません。

でも、ただサボったり、やるべきことを後回しにしたりすることで

周りに迷惑をかけるのは、違いますよね。

そろそろ自分の甘さに気づいて、やるべき事をきちんと頭で考えて、

行動に移せるようにしませんか?

いくら偏差値の高い高校に行って勉強しても、勉強しかできない頭なら

そんな人間は世の中で必要とされません。

自分の行動に責任を持ち、周りに迷惑をかけない、というだけでなく、

誰かのために貢献できる人間に成長できるよう、

何をすべきか頭を使って考えてください』

 

と伝えようと思います。

『人に指示されてやっているうちは変われない。

でも自分で本気で変わろう!と思ったら、ちゃんと変われるものだと思うよ』