イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

新・高1女子の帰宅時間

長女イチコが高校に入学して、早2週間。

部活動(ゆるめの文化部)に所属することも決まり、

大学受験のための予備校(東進ハイスクール)にも通うようになりました。

(あ、東進に決定した経緯などについては、また後程まとめたいと思います。)

そんな新生活スタートに伴い、母として心配ごとが浮上。

それは・・・『帰宅時間がめちゃめちゃ遅い!!』

 

これまでの中学校生活では、大学の附属中学校ということで、

遠方からも通うお子さんがいるという理由から

部活動はあっても、朝練はなし、夕方も5時前には完全下校、という

安全安心な時間で生活していました。

しかも中学校時代はコロナ禍ということもあり、

お世話になっていた塾はオンライン。

このため家にいる時間が長かった。

その生活が一変、高校生になり、なかなか帰ってこなくなったのです!!

 

最近の帰宅時間は夜の9時以降。

昨夜などは9時半近くなってから「今から帰る」とLINEが来た!

 

予備校に行く時間帯が、そもそも遅い。

昨日は、夜7時半近くになってから「東進行きます」という連絡が。

「あら、今から?」と送ると

「うん」という返信。

「随分、遅いね」「帰りも遅くなりそうだね」

と、再度、送った母からのLINEは既読スルーされ、そのご返信なし。

そして、先ほど書いたように9時半近くなって「今から帰る」という連絡。。

 

母は心配なのです。

こんな夜遅くに高校生の娘が夜道を歩いて帰ってくるのが。

なので、タイミングよく少し前に会社から帰ってきていたオトさんに

「イッちゃん迎えに行ってきて!」

晩ご飯を食べる時間も与えず、車で迎えに行かせたのでした。

 

高校生って、みんな、そんな遅くに帰宅するものなの??

そもそも高校を出るのが7時半近くって…そんなに遅いものなの??

と、初めてのことに戸惑い気味の母。

一人で考えていても仕方がないので、帰宅後のイチコと直接、話すことに。

 

私の疑問は、こんな感じ。

・これから毎回、こんなに遅い時間に帰宅するの?

・高校を出る時間も遅いようだけど、何をしているの?

 

ま、簡潔にまとめるとこんな感じでしたけど、

前後に色々と言っているので、イチコとしては、

また始まった…口うるさいわ…という感じ。

しかし、反抗的な顔をしながらも、以下のような答えが返ってきました。

 

・今回、帰宅が遅くなったけど、家より東進の方が勉強に集中できるので、

 これからも最後のコマまでいようかと思っている。

・高校の授業自体は4時くらいに終わり、そのご部活で過ごしている。

 完全下校時間は7時くらい。部活では活動もしているし雑談もしている。

 

それを聞いて、また口うるさい母の主張がさく裂。

・部活は大学受験に影響が小さいように、

 みんなで協力して上を目指す系の部活は避けて今の部活にした。

 でも終わる時間がそんなに遅いなら、意味がなかったのでは?

 というか、東進の勉強時間より、部室で過ごす時間の方が多いの!?

 

母の主張に、イチコはさらに反抗の目に。

ま、この時、私もかなりイライラしていたので、

その目つきが余計に火に油を注ぐ結果になったんですけどね。

 

結局、イチコが

「早く部活から抜ければいいんでしょ!?これからはそうするよ!!」

と、売り言葉に買い言葉という感じでキレて、いったん話は終了。

 

ただ、このまま喧嘩状態で終わらせたらダメだなぁと思った母は

少し時間を置き、ちょっと冷静に話し合うことにしました。

イチコによると、

・部活を早く切り上げて東進に行ったとしても、

 最後のコマまでいるので帰宅時間は変わらない。

とのことだったので、それなら、

・オトさんがいるときは、可能な限り駅に迎えに行く。

 でもいつもいるとは限らないので、ダメな日は明るい道を選んで帰宅する。

という結論で落ち着きました。

 

というわけで、今後もイチコは夜9時半以降の帰宅になる予定です。

というか、車で迎えに行っても9時半を過ぎていたので、

歩きで帰ったら、夜10時近くになるのでは…??

やっぱり心配。

なので、今朝、オトさんに

「防犯ブザーをもたせようかな」という話をしました。

 

防犯ブザーといえば小学生のランドセルにつけるもの、

というイメージがあったので躊躇していましたが、

オトさんが「大人の人とかも持ってるよ」と言っていたので

ちょっと調べてみたのです。

すると、意外とシンプルな防犯ブザーも売ってることが判明。

早速、イチコに持たせようかな。

 

 

ところで、うるさい母と反抗的な娘との間で、

昨夜は重苦しい空気が流れた我が家でしたが、

一応、私の方から『イチコが大切なので心配しているんだ』ということ、

また『イチコが最近いなくて、母はちょっと寂しいんだ』ということを

素直に伝えたのでした。

せっかく心配して言った母の言葉によって、

逆に、イチコの心が離れてしまったら悲しいですからね。

 

母の思いは伝わったらしく、無事和解。

いつものように仲直りのハグをして、一件落着となりました。

 

母からは「部活のことについて色々と口を出したけど、

早く切り上げるかどうかについてはイチコの判断でいい、

実際に活動するのはイチコ自身で、親じゃないからね。

時間については任せるよ」と伝えました。

 

ただ、完全に自由というわけではないことだけは分かってほしい。

帰宅が遅くなることで心配する家族がいて、

その時間に合わせて夕飯を再度準備したり、迎えに行ってくれる親がいる。

自分だけで生きているわけではないことは理解してほしいかな。

でも、それが分かるのって…もう少し大人になってからなのかな~

なんて考える母なのでした。

(私も若い頃はそうだったしね。)