イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

中3女子がこの夏、急に成長したなぁ…と感じている話・1(・・・多分、コレがきっかけ。)

以前、こんな話を書きました。

「中学生はアオムシからチョウへと成長するサナギの時期だから

ダラダラしていても余計な口出しはせず、信じて見守ってあげて」

という塾の先生の言葉について。

 

以前は「本当に蝶になる日がやってくるの?」なんて

疑ったこともありましたが、

今はまさに「その時がやってきたな」と実感している母なのです。

idokusyoclub.hatenablog.com

 

中3女子、サナギから蝶へ成長したきっかけ

この夏休み中、イチコ(中3)が急に成長しました。

きっかけは・・・『高校の学校説明会』ではないか、と母は感じています。

 

夏休み突入当初は、これまで通りのイチコでした。

初日はダラッとしましたし、2日目は買い物に出かけましたし、

3日目はディズニーランドに行って思い切り遊んできましたし。

 

しかし、その数日後からスタートした高校の学校説明会巡り。

7月中だけで、合計4校の説明会や見学会に参加してきました。

 

1〜2時間程度の説明会ではありますが、

それでも、なんとなく見えてくるものはありまして。

説明してくださる先生の熱量だったり、学校の目指すところだったり。

時には生徒さんが壇上で説明したり、模擬授業をしたり、

学校案内してくれることもありましたので、

実際の生徒さんの様子を、ほんのわずかですが見ることもできました。

 

で、私たち親子が共通認識として得たのが

『A高校って、やっぱり良いね』というもの。

 

A高校は、県内で一番偏差値の高い公立の難関高校。

偏差値の高さゆえ、

イチコは7月に行われた中学校の進路調査&三者面談の時点では

A高校を志望校に入れてはいませんでしたし、

志望校にしていないことについて、親としても、

「ま、いいんじゃない?」なんて思っていました。

 

でも、先日、参加した学校説明会での先生の熱量というか、

教育方針というか、学校の自由度、

そして生徒さんたちの生き生きとした姿を見てしまったら

「やっぱりA高校、良いよね!!」という想いが溢れてきた。

で、イチコと私で感想などを話し合っているうちに・・・

イチコ、A高を目指す事にしたみたいなのです。

 

このA高、高校からの入学も受け付けていますが、

中学受検もある中高一貫校で、もちろんA中も偏差値トップクラス。

何を隠そう、イチコ、小6の時にA中学校を受検していまして、

残念ながらご縁をいただけなかった学校なのです。

なので高校でチャレンジしてもダメだろう・・・と端から諦めていた、

という心理もありまして、高校受験の志望校には入れていなかった。

 

でも、イチコが変わったのです。

どうやら心の中で、A高を第一志望に掲げた模様・・・なのです。

 

他にも、高校説明会の行く先々で、同じ学校の同級生と顔を合わせるので

夏休み、みんなも頑張っているな、とか、みんなに負けてられないな、

という競争心がかき立てられたようでして。

 

先日、B高の説明会へ向かう途中には、仲良しのお友達とバッタリ出会い、

そこで、そのお友達が「塾で朝から夜まで12時間、缶詰で勉強している」

なんて話を聞いたりしました。

 

帰宅後、「12時間勉強なんてどうやればいいの?イチには無理・・・」

と言っていたので

「量が取れないなら、質を上げるしかないね」と母からアドバイス

母としても12時間勉強は体への負担とか集中力の問題とか色々心配。

受験は約半年後。まだ先が長いですからね。

 

というわけで、現在のイチコ、

朝7時前後に起きて、

8時から、30分〜1時間程度ピアノを練習し、

9時から塾の宿題をやり、

10時からオンラインの自習室(先生の監督付)で

宿題や書店で購入した高校受験問題集に取り組み、

12時過ぎにお昼ご飯を食べたあと、

12時50分から夜8時40分まで夏期講習(40分間の夕食休憩あり)

という生活を送っています。

 

現在、約10時間を勉強時間に費やしているイチコ。

今まで勉強時間『0時間』だった子なのに・・・。

突然ですが、サナギが蝶に羽化しました。