先日のブログ【今週のお弁当】内で
「米粉ブームが来そう」と書きましたが、
予言通り、ハマってしまいました。
ここ数日、毎日、米粉料理を作っています。
米粉にハマった きっかけ
元々、私は小麦より「お米派」。
なので、毎日・毎食「ごはん」でも構わない。
長女イチコ(中1)も主人のオトさんも、多分、同じ。
でも次女のニコ(小3)が・・・
時々、パンが食べたいな〜
と言うので、週に1〜2日は朝ご飯に、買ったパンを出していた。
でも、小麦価格の上昇や食糧自給率の観点から
「やっぱり海外輸入に頼る食材より、国内生産されている食材を使いたい」
と思い、色々と検討した結果、購入したのが この本。
米粉を使ったパンの作り方が載っているので
「パンが食べたい!」というニコの要望にも答えられるし、
パン以外の料理も載っているので、長く使えそう。
そして今週、実際に試してみました。
『ココア蒸しパン』
最初にチャレンジしたのが、蒸しパン。
本に載っていたのが
『抹茶あずき蒸しパン』と『卵ソーセージ蒸しパン』。
基本の蒸しパンの作り方が載っていたら良かったのですが、
無かったので、家にある材料でアレンジして作ってみました。
ココアを混ぜた『ココア蒸しパン』。
初の米粉、初の蒸しパンなのに、
いきなりアレンジ料理でしたが・・・
うまく出来ました!!!
作りたいと思い立ってから1時間足らずで出来上がった。
簡単で美味しいので、また作りたいと思いました。
『チーズフライパンパン』
次に作ったのが、フライパンで焼くフライパンパン。
本には、米粉の食パンの作り方も載っていますが、
食パンを焼くための型がないので…。
フライパンパンは、「基本のフライパンパン」と
「枝豆コーンのフライパンパン」「紅茶シナモンのフライパンパン」が
載っていましたが、これもアレンジ。
ベビーチーズを刻んで入れてみました。
ふんわりと焼けました!
朝食時にバターも用意しましたが、
チーズがアクセントになっていたので、
何もつけずに、そのままで美味しかったです。
『米粉ナン』
昨日、お弁当のおかずにレトルトパックのミートソースを半分使いまして。
残りの半分をどうしようか悩んでいました。
ミートソースと米粉でお惣菜パンを作ることも検討しましたが、難しそう…。
と悩んでいた時、ひらめいた。
「ミートソースをカレー味にして、米粉でナンを焼いてみようか!?」
材料で必要なサイリウムハスクも通販で手に入れることができていたので
チャレンジしてみることにしました。
米粉ナンについては本の材料を1.5倍に増やしましたが、アレンジはなし。
きれいに焼けました!
カレーは、残りのミートソースにスパイスを混ぜて、レンチンしただけですが、
ちゃんとカレーになってました。
子どもたちが食べられるよう、スパイスは
辛くないカレーにしました。
カレーもナンも、かなり簡単でしたが、本当に美味しくできました。
米粉料理を作った感想
本に載っているレシピの中でも、材料や道具の関係上、
今すぐ できそうなものを選んだというのもありますが、
どれも かなり手軽で時間もかからず、簡単に挑戦できました。
蒸しパン、フライパンパン、ナンのいずれも
作り始めてから出来上がりまで、かかった時間は1時間以内。
手順も複雑なものは一切ないので、思い立ったらすぐ作れる。
私の場合、蒸しパンはおやつ用でしたが、
フライパンパンとナンは朝食に出したかったので、
前日の夜に作って(焼いている間に食器洗いなどをして)
次の日の朝にオーブントースターで温めて食卓に出しました。
少し慣れて手際よくできたら、もっと時短もできそうです。
パンが食べたいと言っていたニコも満足しているようですし、
ご飯好きのイチコも「おいしい!」と言って、たくさん食べてくれるので嬉しい。
私も作るのが楽しくて、次は何を作ろうか?と考える日々です。
我が家の家族に小麦アレルギーはいませんが、
グルテンフリーができるというのは、ちょっと良いな、と。
なにより、国産のものを食べられるというのが良い。
本の最後のページに、
農林水産省の発表によると、国産米粉パンを1人が1ヶ月に3個食べると、食糧自給率が1%アップするそうです。
引用;「まいにち米粉」P127より
と書かれていました。
我が家も週1〜2日の朝食が
小麦のパンから米粉のパンに置き換えられそうなので
少しでも自給率アップに繋がればと。
米粉ブームの今の私。
他にも作りたくてウズウズしていますが、
そのせいで、他の食べ残し食材などが出てしまっては良くないので…
食品ロスにも気をつけてながら、米粉生活を楽しみたいと思います。
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ウクライナで食料や水が不足している
というニュースを見ると心が痛みます。
ましてや小児病院への攻撃だなんて…。
一日も早い終息を願うばかりです。