先日、我が家の大黒柱のオトさんが直売所でスイカを購入してきました。
オトさんが買ってきたのは、大きいスイカ。
私が一緒に行っていたら、絶対に買わないやつ。
(私がいつも買うのは小玉スイカ)
見た途端、思わず「デカ!!」と叫んでしまいました。
それに対し、オトさんはというと
「これでも、そんなに大きくない方だよ〜」などと
のんきなことを言っていましたが、
いざ、野菜室に入れようとすると・・・全く入らない。
そのため、半分に切り、野菜室と冷蔵室に分けて入れることに。
あのね〜、オトさん。直売所の広い店内で見たら、
それほど大きくないように感じたかもしれないけど、
コレ、家では十分 大きいから!!
というわけで、しばらくスイカ三昧になりました。
我が家の食べ方は、皮を取って、小さめのブロックスイカにして食べる方法。
よく見る半月型に切ったものや扇形に切ったスイカより、
小さくカットした方が、なぜか大量に食べられる。
(見た目の問題!?)
しかも、タッパーに入れておけば、食べたいと思った時にすぐ食べられるので。
しかし、最初に食べた時の感想。
「ん!?このスイカ、あまり甘くない…!?」
どうやら、皮の白い部分の近くまで切ってしまったため、
中心付近以外、甘みを感じにくくなってしまった模様。
なので、次に切った時には、ちょっともったいないと思いましたが、
赤い部分も少し残して切ってみました。
そのおかげで、甘さはちょうど良い感じに♪
「大きいスイカって、皮と中身に分けたら、皮の方が多いんじゃない?」
そう思ったのは、大量の皮ゴミが出たからです。
どうしても気になった私。
ちょうど通りかかったイチコ(中2)に
「イッちゃん、球の体積の出し方って知ってる?」と確認し、
計算してもらうことにしましたw
測ってみたところ、スイカの直径は、約24㎝。
皮の厚みは、約1.5㎝。
このときの中身の体積と皮の体積の割合を出してもらいました。
その結果・・・
皮;約33%、中身;約67%ということで、
だいたい3分の1が皮、3分の2が中身であることが判明しました。
(計算式はゴチャゴチャするので省略します。)
私「えーーー!?絶対、皮の方が多いと思ったのに〜」
イチコ「皮の方が多かったら、誰も買わなくなるじゃん?」
と言われたものの、肌感覚としては、捨てた皮の方が多かった気がするため
なかなか納得ができない私。
捨てた皮の写真を撮っておかなかったことが悔やまれます…。
私「残りのスイカ切るときは、重さを量って証明してみせるーーー!!」
と宣言した通り、本日、実際に重さを量って調べてみました。
ちゃんと写真も撮っておきましたョ。
ほら、皮の方が多いような気がしませんか??
イチ「う〜ん、こうやって見ると、確かに皮の方が多く見えるねぇ…」
実際に重さを量ってみると・・・
皮;940g(約54%)、中身;811g(約46%)
やっぱり皮の方が重かったーー!!!
そこで、前回の計算結果と違った原因を考えてみました。
「甘くない部分が多かった分、贅沢切りしちゃったからかな!?」
写真で確認すると、たしかに赤い部分を結構 残して切ってますね…。
そうか!
前回、計算してもらったのは、
「皮(白い部分のみ)」と「中身(赤い部分全部)」だったので
皮に近い赤い部分を残す設定で計算していなかった!!
このため、計算し直しました。(今回は自分でねw)
スイカの直径24㎝、皮の厚さ1.5㎝、
残した赤い部分1㎝。(←測ったら、それくらい残していた…)
このときの結果は・・・
皮;約50%、中身;約50%
ほぼ同量〜!!
重さ的には、皮の方が少し重かったので、
実際は、ぴったり1㎝残しではなかったのでしょうね。
というわけで、結論。
「赤い部分を約1㎝残した場合、皮と中身は、ほぼ同量!」
ちなみに、赤い部分を0.5㎝にした場合、
皮;約42%、中身;約58%と、
中身を多く食べられることが分かりましたョ。
私の中では、小玉スイカの方が皮が薄いイメージがあるので…
比べるためにも、今度、小玉スイカを買った時、
またイチコと一緒に計算してみよう〜♪と密かに思う母でした。
(※今回の結果は、スイカの直径24㎝の場合です。
サイズが変わると結果も異なりますので、気になる方は計算してみてくださいw)