夏休みの宿題の一つ『絵画』。
次女ニコ(小4)の学校では
市や企業が募集している絵画コンクールの中から
自分で応募したいものを選んで描く、という宿題になっています。
ところで以前、コロナ自粛で おうち時間が長かった時に
何か子どもたちにさせてあげたいな〜と思って買っておいた本があります。
それが『子どもの絵が見違える!差が出る簡単テクニック』です。
本を買った理由
元々、絵を描くのが好きな私。
子どもたちと一緒に何か絵を描きたいな〜と思って、時々、誘うのですが、
本人たちは「あまり上手に描けないから…」と、絵を描く事を拒否。。
ノートなどに、ちょっとしたイラストを描くのは好きなものの、
画用紙いっぱいに描いて作品を作る、という作業は好きではない模様。
それならば、上手く描けるテクニックが学べたりしたら
絵を描くのも好きになってくれるかな?と、この本を購入したわけです。
この本を見た子どもたちは「面白そう!」「やってみたい!」と
食いついてくれましたョ。
そして、ニコ(当時、小3)が描いた絵がコレ↓
本を参考にして、構図を考えたり、色もグラデーションで立体感を出したりと
今までとは違った絵を描く事ができました!
母の感想
「テクニックなんて学ばないで、子どもはのびのび絵を描けば良い!」
と思う大人の方もいると思います。
私も、子どもは自由に絵を描くものだ、と思っていました。
しかし、子どもも結構テクニックとか上手さを気にするもの。
しかも、大人が思うような「大きくのびのびと!」という絵を
子どもって意外と描いてくれない。
大きな画用紙の中に、小さい絵を描くんです。
「はみ出すほど描いていいんだよ!」と言っても、なかなかできない。。
ならば、こういう本でテクニックを学ぶのも良いな!と母は思ったのです。
なるほど〜と思えるコツが たくさん載っていましたし。
実際に本を見ながら描いたニコも
「へ〜、こうやるんだー!」など、色々と発見があったようで、
楽しそうに取り組んでいましたョ。
なので、子どもにのびのびとした絵を描いて欲しい時には
テクニックを学ばせてあげる、というのは凄く良いことだと感じました。
今、ニコはイラストにハマっているのですが、
それもテクニックを学んで、描くのが楽しくなったからなんです。
絵が上手くなる方法は、
やっぱり上手い絵を真似することなのかな〜と感じました。
運動だって、闇雲に練習するのではなく、
テクニックを学びながら上達させますよね。
それと同じな気がします。
というわけで、この本は、我が家の買って良かったアイテムの一つです。
夏休みの絵画は、まだ取り組んでいませんが、
ニコは「絵を描くの楽しそう♪」と、楽しみにしている様子です。
ちなみに、本と一緒にオトさんに買ってもらった24色セットの絵の具。
「いろんな色が出せる!」と、ニコ 大喜びでした。