今日は首都圏で大雪になるという予報が出ていましたが、
私の住んでいる地域では、今は冷たい雨。
南岸低気圧の雨雪予想は難しいですからね…。
と、ちょっと知ったようなことを書いていますが、
実はニコが生まれる前までお天気キャスターをしていたので。
ちなみに気象予報士ではありません。
予報をする部署が出してくれた予報を
視聴者&リスナーに分かりやすく伝えるのがキャスターの仕事。
そんな経験もあり、
子どもたちには気象にも興味を持って欲しいのですが
長女イチコ(中1)は、今のところ、地学系というか、
理科の第二分野は記憶系が多い分、今ひとつ…。
計算して答えがでる物理など第一分野の方が好きみたい。
次女ニコ(小3)は、まだ得意不得意はないので、
色々な分野に興味を持ってもらえたらいいな〜と。
で、毎日テレビで見る天気予報も、単に
「雪が降るって〜」というだけではもったいないので、
ニコには原因を意識させながら天気予報を見るようにしています。
(先月、雪の話をした時の記事はコチラ↓)
そして、あると便利なのが、やっぱり図鑑。
家にあった図鑑は、ちょっと古いし難しかったので、
最近、新しく買ったのが『異常気象 天気のしくみ』です。
ネットでの購入で、実物が見られなかったので、
色々な方の口コミなどを参考にしましたが、
購入して正解でした!!!
写真も豊富だし、解説の絵もきれいだし、
眺めているだけでも楽しい!
「異常気象」という目を引くタイトルが付いていますが
サブタイトルに「天気のしくみ」と付いている通り、
きちんと天気の基礎についても説明されている。
基本が分からなければ、異常についても分からないですからね。
というわけで、この図鑑、天気の基本と異常気象について
様々な現象が載っているのですが、更にいいな〜と思ったのが、
雲の種類の写真が豊富!!!マニアックな雲も大集合!!!
ちょっとした写真集のような感じ。
そうなると、雪の結晶に関しても
もう少し詳しいページが欲しかったなぁ…なんて。
DVDも付いていて、雲が発達する様子や雷のしくみなどを
動画やCGでわかりやすく解説されているそうです。
(まだ見てないので、そのうち見てみようと思います)
「水の循環」や「大気と太陽エネルギー」などの
中学受験で勉強する範囲はもちろん
タイトルの通り、きちんと異常気象についてもページを割いて書かれていて
子どもたちに気候変動を考えてもらうきっかけにもなると思います。
我が家で買って良かった図鑑の一つです!