イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

3年生〜4年生向け『おばけ・妖怪』のシリーズ本(怪談から面白い系まで)〜次女の読書記録より〜

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実はブログを始めたきっかけの一つが

次女ニコ(小3)が多読をした読書記録を付けたかったから。

 

とにかく本を読み漁っていたニコのために

次々と本(特にシリーズ本)を用意するという使命に駆られた母。。

どんな本がいいか、ネットでオススメ本を検索する日々。

そんな時に、中学年(小学3〜4年)向けの本を紹介してくれる

個人ブログにもお世話になったので、

私も同じ悩みを持つ親御さんのために貢献できればと、ブログ開始を決意。

 

しかし、その目的を ほとんど果たさないまま年度末になってしまったので…

新年度を迎える前に、

次女ニコの読んだ本を一気にまとめて綴ることにしました。

 

前置き

その中でも、今回は『おばけ・妖怪』のシリーズ本をピックアップ。

ちょっと怖い怪談系の本だけでなく、

おばけと言っても怖くない面白い系の本も。

 

ちなみに、今回、綴っていくのは『シリーズ本』が中心です。

1冊で終了する単発の本を書いていくとキリが無いので今回は扱いません。

また、主に3年生向けの本が中心です。4年生でもいけるかな。

本が大好きな子にとっては簡単なモノも入っているかもしれませんし、

本が苦手な子にとっては ちょっと長いな…と感じるモノもあるかもしれません。

 

たまに低学年向けのモノや高学年の方が読みやすいモノもあるので、

ページ数の他に、個人の主観ですが「低〜中学年向け」など目安を入れます。

参考になれば幸いです。

 

ちょっと怖い怪談系の本

『怪談レストラン』シリーズ(中学年向け)

 

低学年用の「おばけずかん」シリーズを卒業したら・・・

こちらの『怪談レストラン』シリーズがオススメです。

 

ページ数135ページ前後

「おばけずかん」シリーズよりは多めですが、

1ページ中に書かれている文字数はそれほど多くないですし

挿絵もちょこちょこありますし、短編なので、読みやすいです。

しかも、こちらのシリーズ、50巻まで出てるんです!!

さらに、怪談レストランナビの「霊」「魔」「妖」の3冊もあり、

全部あわせると53冊!!!

多読をするお子さんには、本当にオススメ!!!

 

内容としては、ちょっぴり怖いお話です。

えっ!?全然こわくないよー!!

という声もありますが、怖いのが苦手な方はお気をつけ下さい。

 

『怪談オウマガドキ』シリーズ(中学年向け)

 

こちらも、ちょっと怖いお話の短編集ですが、怖い話だけでなく、

「オウマガドキ学園」に通うオバケたちキャラクターが出てきて、

面白い話を挟んでくれて、ふ〜っと息抜きができる構成になっています。

怖いのが好きなお子さんも、怖いのがちょっと苦手なお子さんも

どちらも楽しめるのではないかな?と。

ページ数150ページ前後

全部で30巻まで出ているので、たくさん楽しめます!!!

途中にあるオバケたちの会話が面白かったよ

 

『笑い猫の5分間怪談』シリーズ(中学年向け)

 

こちらも、怖い話の短編集。

ページ数170ページ前後と、これまで紹介した中では一番長め。

全部で13巻まで出ているようです。

今までの中では、これが一番怖かったかな。

とのこと。

怖いのが苦手なお子さんは、ご注意下さいね。

 

オバケや妖怪でも面白い系の本

『おばけマンション』シリーズ(低学年向け)

 

こちらは全く怖くない、面白い系の本です。

ページ数95ページ前後

ちょっとマンガ風で、文字も大きめ、低学年向けの本ですが、

中学年の子でも楽しめます。

全部で35巻出ているようです。

 

『ゆうれい回転ずし』シリーズ(中学年向け)

 

全部で4巻までしか出ていないのが残念なくらいの面白い本。

面白いというのが、わはは!と笑う系ではなく、じわじわ面白い系

大人の方なら分かるかもしれませんが、水戸黄門的なお話です。

寿司屋の主人公(幽霊)たちが、世の中のちょっとした悪を懲らしめる的な。

もっと色々なエピソードを読みたかったな〜、と思う本でした。

ページ数110ページから130ページくらい。

読むと、お寿司が食べたくなるかも!?です。

ずっと前に読んだのを、あらためて読んでも面白かった!

 

『ゆうれい作家はおおいそがし』シリーズ(中学年向け)

 

こちらは、ちょっとクスッと笑っちゃう面白い話

本の全編を通して手紙のやりとりが中心、という斬新な本。

幽霊屋敷に引っ越してきた作家と、元々屋敷にいた少年と幽霊が、

手紙を通して、色々な出来事を繰り広げていく、面白いストーリーです。

ページ数150ページから180ページ

全部で4巻までとなっています。

手紙のやりとりで話が進むのが、すごく良いアイディア!

 

『ふしぎ駄菓子屋銭天堂』シリーズ(中〜高学年向け)

 

オバケでも幽霊でも妖怪でもないですが…笑

不思議系ということで、こちらのカテゴリーに入れちゃいました。

ページ数170ページ前後文字「小さめ」のため、

中学年〜高学年向けかな、と思います。

短編のお話がいくつか入っている感じなので、一気読みしなくて良いので、

中学年でも少しずつ読み進めるにはいいのではないでしょうか。

読んでると面白いので、一気読みしちゃうこともあると思いますが。

 

2022年3月27日現在、出ているのは16巻まで。

4月に17巻が発売されるようです。(楽しみ!)

 

おわりに

シリーズ以外では、伊藤充子さんの

「てんぐのそばや」「アヤカシ薬局」(中学年向け)などが楽しかったなぁ。

 

というわけで、以上、今回は『おばけ・妖怪』のシリーズ本のまとめでした。

次回も他のシリーズ本をまとめます。

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