読書の秋にハマっている母。
小学校の手紙によると、今月の目標は
『本をたくさん読もう!』ということでしたので、学校目標を理由に、
最近、あまり読書をしない長女イチコ(中2)&次女ニコ(小4)に
読書を(強く)薦めましたw
『都会のトム&ソーヤ』シリーズ。
今回、我が家の子どもたちが読んだのは、2022年現在、最新刊の19巻です。
都会のトム&ソーヤとは
はやみねかおるさんの『都会のトム&ソーヤ』シリーズといえば
めちゃめちゃ面白い!と、小学校高学年から中学生に大人気の本。
イチコは、去年の中1の時、
ニコは、同じく去年の小3の時にハマりまして、
1巻から、その当時の最新刊まで、一通り読み尽くしました。
『都会のトム&ソーヤ』(通称;マチトム)。
私も最初の数巻を読みましたが、マチトムの魅力と言えば
サバイバル術を身につけている平凡な(?)中学2年生の
内藤内人(ないとうないと)くんと
同級生で頭脳明晰な大財閥の息子
竜王創也(りゅうおうそうや)くんの二人が究極のゲームを作るべく、
都会(まち)を舞台に繰り広げるドタバタ劇!!
様々な事件に巻き込まれ、
そのたびにケンカをしながら何とか乗り越えていくという
ハラハラドキドキの展開が、子どもたちに人気がある理由だと思います。
二人の掛け合いとか、周りを固めるキャラクターたちも面白いですしね。
そんなマチトム。
大人でも楽しく読むことができましたが、私も年齢的に若くない。
なので、ドタバタ劇について行くのが少し疲れてしまい・・・
私は途中の巻で降りちゃいましたw(°∀°;)
19巻について子どもたちの感想
というわけで、今回の19巻は、
最後まで読んだ子どもたちの感想を聞いてみました。
イチコもニコも口を揃えて言っていたのは
「夢と現実の境目が分からなくなる・・・」とのこと。
とにかく内容的には、いつも通り面白かったとのことですが、
なんか「いつか現実でもなりそうな感じがする」と、意味深な感想。
私は途中の巻を読んでいないため、知らない登場人物も多いし・・・と、
19巻については3分の1程度読んだところで
いったんやめてしまいました。
なので、子どもたちは何の事を言っているのか??という状態。
このため、他の方のレビューなどを調べてみたところ
19巻は夢とかパラレルワールド系のお話だった模様。
なるほど。
夢か現実か・・・と言っていたのは、そういう展開だったからなのね。
とにかく、中身はいつも通りに面白いお話だったらしく、
最近、あまり読書をしないイチコもニコも
数時間ほどであっという間に読んでしまいました。
ページ数は200ページ超え(巻によっては300ページ超え)だし
文字も小さめではありますが、
小学生でも高学年の子にオススメの本。
小3〜小4の中学年のお子さんでも楽しく読めると思います。
ただ、大人の私が途中で疲れてしまったように
高校生くらいになると、ちょっと子どもっぽい…!?と
感じてしまう内容かもしれませんので、親御さんは、
もし良かったら早めに、
楽しめる年齢の内に読ませてあげると良いかなと思います。
シリーズ本なので、多読するお子さんにもピッタリです。