イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

新・小5女子にキレた件についての反省と今後の対応のまとめ

タイトル、特に後半が、なんだか論文みたいになってしまいましたが・・・

要は、昨夜、次女ニコ(新・小5)に対して私がブチ切れてしまい

めちゃめちゃ怒ったことについて、振り返りと問題点の洗い出し、

反省を踏まえて、今後、どのように対応したらよいだろうかと

考え抜いた結果をまとめていきたいという趣旨です。

二児の母、今日の午前中はこの件のせいで、ほぼ死んでました・・・(´ཀ`)

 

その時、何が起こったのか

昨夜の午後10時半過ぎ。

私は寝る準備をしようと、

部屋に散らかっていた子どもたちの荷物を片付けていました。

そこで目に入ったのが、蓋を開けっぱなしにしたニコのランドセル。

それを移動させながら、ふと疑問に思ったことを口にしました。

「ニコ、学校の宿題ってやったの?」

その数十分前まで塾の宿題をやってる姿は見たものの

学校の宿題をやってる姿は見ていないなぁ、と思ったからです。

すると、返ってきた返事はこうでした。

「明日の朝、やろうと思ってた」

 

母、それを聞いた途端、頭にカッと血が上りました。

「は!?明日の朝!?なんでそんな忙しい時間にやらなきゃならない!?

さっきまで塾の宿題やってたじゃん!!なんで一緒にやらなかった!?

っていうか、今日は学校、ちょっと早めの下校だったでしょ!?

帰ってきてからずっとYouTube見て、今もイラスト描いて!!

他の事はできて、なんで学校の宿題は明日の朝なんだよ!!!💢」

 

私がここまで激高したのには理由がありました。

それは「また言い訳かよ!」と思ったからです。

 

最近のニコは、「勉強、まだ始めないの?」と聞くと

「今、やろうと思ってた」とか「〇時40分から始める予定だった」とか

さも、ちょうど考えてたところですよ〜的な雰囲気を出して

ごまかそうとするのです。

しかし、それはいつも私が声をかけなければ発動されないため、

私の言葉がきっかけになっているのは明らか。

ちょうど考えてました、なんていうのは真っ赤な嘘。

 

しかも、明日の朝にやると言って怒られたニコは、すぐさま

「ごめんなさい!今度からはちゃんとします!明日からは計画立てます!」

と、泣きながら得意のごめんなさい攻撃。

からしたら、何度この言葉を聞いたことか!!

「今度からちゃんとする!?いつも言って、結局やらないじゃん!!

毎回、裏切られてばっかりだよ!!ホントにいい加減にしろ!!!!💢」

と、二児の母、再びキレることになったのでした。

 

二児の母の後悔

怒りをぶつけるという行為は、

自分にもブーメランとなってダメージが返ってくるもの。

今日はその後悔の念で、ずっと心がズタズタ状態になっておりました。

 

いくら今まで蓄積されてきた「またか」が爆発したからといって

あそこまで大声で怒らなくても・・・とか、

あんなにニコを泣かせるようなことを言わなくても・・・とか。

 

それに以前、オトさんに指摘された言葉が更に私の心に突き刺さりました。

「ニコはカコ(私)に怯えてるじゃん」

idokusyoclub.hatenablog.com

 

確かにニコは、私の顔色を伺うところがあり、

怒られると、すぐに泣いて謝り倒すのです。

 

でも、私・・・

今回はニコに対して史上最高の雷を落としたけど、

今までそんなにニコを怒ったつもり、なかったけどなぁ。

なんでこんなに怖がられてるんだろうな・・・と思うと、

どうしようもない気持ちになるのでした。

 

問題点の洗い出しと反省

私が頭を悩ませたことは以下の点。

1.ニコを怖がらせるなら、どんな事情でも怒らない方がいいのか?

2.宿題など、やらなければならないことは自己管理に任せていいのか?

 

1については、以前から悩んでいることで、

これまでもできるだけ怒らないようにしてきたのですが、今回、

そのせいで私がついついやってしまいがちな問題点を見つけてしまいました。

私が冷静さを保とうとして言ってしまっていた言葉、

「じゃ、もう好きにして」

 

これ、私としては、ニコの好きなようにすればいいじゃん、という、

もう自由にすれば〜というニュアンスも含んでいたのですが、

もしかしたらニコとしては突き放された感があったのかもしれません。

見捨てられた感・・・でしょうか。

だからニコは、見捨てられないように、という思いが働き

私に対し、泣いて謝る行為に出るようになったのかも・・・と。

 

実はこれ、昨日も言ってしまった言葉でした。

「じゃ、もう明日でも何でも好きにすれば!!」

自分の怒りを収めるためとはいえ、端から聞いたら冷たい捨て台詞。

反省すべき点でした。

 

2については、小学5年生になったばかりのニコ。

中学生のイチコに対しては、塾の先生から「本人に任せておけばいい」

見守ることを勧められたので、口出ししない対応に切り替えましたが、

小学生も、同じような対応でいいのだろうか??

 

実はニコ、小学校低学年まではしっかりしていて、

学校の宿題もZ会の課題も、すべて自分で計画を立てて時間通りに実行し、

本当に「なに?この子、天才?天使?精神年齢、高すぎじゃない!?」

という感じで、ニコに対して何の悩みもありません♪ 状態だったのです。

 

それが・・・3〜4年生頃からサボることを少しずつ覚え、

最近に至っては、ズルをする、ごまかす、等をするようになってきた。

となると・・・本人に任せていいのだろうか?

やはり私が指示した方がいいのだろうか??

 

今後の対応(希望的なやつ)

母、非常に反省しました。

これまで手がかからなかった分のツケが回ってきたのかもしれません。

 

良い子のニコは、自分で何でもしてくれるから、と、

ちょい問題児のイチコに、これまで手を掛けすぎていたのかも。

最近もイチコと一緒に数検の問題ばかり解いていたため、

ニコがおざなりになっていたのだと思います。

 

そして、これまでのニコが良い子過ぎたのかもしれない!!

今日、色々と考え抜いた結果、

良い子が良い子のまま成長するのは、なんか人間的に不自然!

ということに気づきました。

だから、サボったり、ごまかしたり、なんてことをやるのは

逆に健全なのでは?と。

むしろ、その程度のワルなんて、可愛いじゃないか!と思えるように。

 

というわけで、二児の母、ここに決断しました。

「ちょっとのことは目をつぶり、怒るのを封印しよう!」と。

 

本人も悪いことは認識しているハズ。

それを大人がいちいち「コレは悪い!アレも悪い!」と言って指摘してたら

器の小さい子に育ちそう。

むしろ「なんか後ろめたいことしちゃったな、今度からやめよう」

本人が気づいて考えてくれた方が、良い結果が生まれそうな気がする。

 

ということで、怒るの封印!!

できるかどうか、ちょっと不安なので、あくまで希望ではありますが・・・w

 

親として怒らないっていうの、結構、難しいですよね。

『大人力』が試される気がします。

それだけ私も器を大きくして受け止めなければならない、

ということなんだと思います。

親も一緒に成長しろよ!ってね。

 

やらなきゃいけないことを本人に任せるかどうかについては、

多少、口出しはしますが、指摘や注意にならないように気をつけながら

本人に気づかせる程度のサポートでやっていこうかな、と。

これも、宣言するのは簡単だけど、実践するのは難しそう・・・。

でも、やるしかない。

 

ブログに書いて宣言したからには、気合い入れてやりますよーーー!!

母も人間として成長できるよう、頑張ります。

 

というわけで、ここまで長文にも関わらず、最後まで読んでくださった方、

本当にありがとうございました!

読者の皆様、どうか私の母としての成長も温かい目で見守ってください。