今年に入り、趣味を「和菓子作り」に決定した長女イチコ(中1)。
でも、親子共々、和菓子作りは初心者。
家には道具も無ければ材料もない…という中で、
何度かお菓子づくりをしてきましたが、
これまで作ってきたものは
白玉など お団子系&みかん缶に頼る「簡単な和スイーツ」。
しかし今回は、ちゃんと「和菓子」といえるお菓子づくりに挑戦しました。
イチコ作『栗大福』!!!
レンジで簡単『栗大福』
本当は「いちご大福」が良かったのですが、イチゴはまだ高くて…汗
お正月用品の売り切りセールで、栗の甘煮を買い、それを使用しました。
ちなみに、参考にしたのは、コチラの本。
電子レンジで手軽に作れる和菓子を紹介してくれているのです!
2009年発行と、10年以上前の本のようで、中古しか売ってませんでしたが、
松井ミチルさんは他にも電子レンジで作る和菓子の本を出されていて、
初心者でも作れそうなのがいいな♪と思って、購入しました。
その本に載っていた「いちご大福」の中身を「栗」に変更して作ったものです。
まず、こしあんを用意。
本では、あんこ作りは書かれておらず、市販の物を使っても良さそうでしたが、
前に買っておいた「さらしあん」を使ってみることに。
「さらしあん」に水と砂糖と塩少々を入れ、火に掛けて混ぜ混ぜ。
我が家は白砂糖がないので、代わりに「てんさい糖」を使用。
袋には砂糖240gと書いてあったけど、
「そんなに入れたら、絶対、甘過ぎるよね…」
ということで、相談の結果、4分の1減らして180gに。
練り上がったあんこをバットに移して冷まします。
てんさい糖の量 減らしたのに、味見したら甘かった…!
「次回は半分の量にしようか…」ということで、イチコと合意しました。
あんこを冷ましている間に、求肥(ぎゅうひ)づくり。
白玉粉に水と砂糖を加え、ラップをして電子レンジで加熱。
なめらかな求肥ができました!
(てんさい糖を使ったので、ほんのり茶色に染まりましたが。)
冷ましたあんこで栗を包み、
片栗粉の上に小分けにした求肥を置いて、
求肥を伸ばしながら あんを包んでいきます。
イチ;「求肥が破れちゃうーーー!!」
と大騒ぎしていましたが(笑)
無事に出来上がりました!
(きれいに出来たのを写真に撮らせてもらいました)
小さめ大福、一人2個ずつ。
最初は「2個も食べられるかな〜?」と思っていましたが、
美味しくて、あっという間に食べてしまいました!
本格的な作り方ではないですが、
『はじめてでも簡単!やさしい和菓子』のタイトル通り
中学生でも手軽に簡単に作れたので良かった!!
松井ミチルさんの本に感謝♪
オマケの『栗羊羹』と『ミルクティー寒天』
土曜日、大福のために「さらしあん」で練りあんを作りましたが、
かなりの量のあんこが余ってしまった・・・。
ということで、本日日曜日、それを使って羊羹を作ることに。
最初はイチコが作ってくれるかと思ったのですが、
イチコ的には『ミルクティー寒天』が食べたいようで・・・
(実家のばぁばが「カフェオレゼリー」を作ったらしく、それを、
Echo Show(テレビ電話的なもの)で見せられた時から食べたがっていた)
今日のイチコのおやつ作りは『ミルクティー寒天』に決定。
ずっと前に買って置いたタピオカもあったので、それを茹でて、
寒天を溶かし、ミルクティーを溶かし、型に入れて、冷蔵庫で冷やし、完成。
子どもたちは満足そうに食べていました♪
一方、カフェインの含まれているものを口にすると、お腹が痛くなってしまう私。
ミルクティー寒天は食べられないので、
イチコが作ってくれなかった羊羹を自分で作ることに…。
寒天を溶かし、大福の余りのあんこを入れて、練って、
専用の型はないからタッパーに流し入れ、栗大福の余りの栗を羊羹に沈め、
冷蔵庫で冷やし、完成!
なかなかの出来ばえ!美味しかったです。
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今回、粉寒天を量る時にイチコが学んだ事。
大さじ、小さじは何ccか?(答え;大さじ15cc、小さじ5cc)
料理の基本を学んだのちには、
目分量など、経験値でしか習得できないものも学んでくれるといいな、
と期待する母でした。