イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

<母の読書感想>すごく共感できた『子どもを伸ばす「生まれ順」子育て法』

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ブログ内で書く記事が

次女のニコ(小3)より長女(中1)の方が多い気がする…。

それは何故かと考えました。

思いついた理由は・・

「イチコは手がかかるし、悩むことが多いけど、

ニコは手がかからず、ほとんど悩まないから」?

 

はじめは、子どもたちの性格のせいかな?なんて思っていましたが、

この本を読んで、生まれ順が関係していたのか!と腑に落ちました。

 

「あるある!」「分かる〜!」が満載だった本です。

2015年に出版と、少し古めのため、

紙の本では販売終了、中古しか売られていないようですが、

電子書籍なら普通に購入できました。

 

「自分の子育ても そうやってるかも!?」はもちろん、

「自分が子どもの時に、こうやって育てられたなぁ」

という共感もありました。

このため「自分の親は、こういう気持ちで私を育てたのか…」

と、理解できた事も。

(だからといって、当時の親の子育てを肯定できない部分もありますが…)

 

上の子の育て方、下の子の育て方、子育てにおける「平等」とは?

などなど、参考になることがたくさん。

 

以前から

「同じように育ててるつもりなのに、姉妹で性格が違うのは何故?」

と疑問に思っていましたが、この本によると、

家族も一つの社会。兄弟姉妹も自分の役割分担をしている」ので

役割によって性格が違ってくるらしい。

なるほど〜。

 

私が読んで、一番 心に響いたのが

『これを今する(言う)ことが、はたしてこの子を自立に向かわせるだろうか』

出典元;子どもを伸ばす「生まれ順」子育て法 高濱正伸

という言葉。

 

昨日は、イチコとの親子ゲンカについてブログに書き残しましたが、

その時に私がイチコに発した言葉は明らかに

上記のような『自立に向かわせる』言葉ではなかった。。

親も人間。

感情的になることはありますが、もう少し冷静になろう、と思いました。

 

また、この本の中の

「うちの上の子はうまく育っている?」という項で書かれていた指標の一つ

(子どもが)『親にちゃんと自分の意見を言っているかどうか』

胸にグサッと刺さりました。

 

長女だった私は、子どもの時、厳しい母に何も言えなかった。

母の正論に打ち負かされていたし、そのせいで思考が停止していたから。

そして自分が母になり、同じ事をして、長女イチコを育てるところだった。

幸い、今の塾の先生との面談で気づかされ、

そういう子育てから抜け出すことができましたが。

 

子育てが悩みだらけ!どうしたらいいか分からない!というママさんは

この本を読んでみると、

生まれ順による性格の違い、そうなる理由、どうやって育てていけば良いか

などなど参考になるかもしれません。

私は本を読んで「そういうことだったのかー」とスッと入ってきましたョ( •̀ᴗ•́ )و ̑✧

 

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毎日、描き続けているひまわりの絵。

辛いニュースばかりで悲しい絵を描きそうになりましたが、

プロジェクトの意味を思い出し、

見た人が少しでも明るい気持ちになってくれればと蝶を描き足しました。

ウクライナに花と緑と平和を。

日本からウクライナへ祈りを届ける~#SunflowerFromJapanプロジェクト