イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

小学3年生〜4年生向け『名作』&『おもしろ』系のお勧めシリーズ本〜次女の読書記録より〜

小学校中学年向け・面白いシリーズ本のまとめ記事も

第3回目となりました。

今回は『名作系』『おもしろ系』のオススメ本です。

 

何を基準に選んで記事を書いているかというと・・・

次女ニコ(小3)の読書記録帳です。

長女イチコ&次女ニコが通っていた「花まる学習会」で

読んだ本のページ数を合計していく

『読書ラリー』という企画があったため、

小さい頃からよく本を読んでいたニコのために

ずっと読書記録を書きためていた、というワケです。

 

その中から、この1年間に読んで面白かったシリーズ本をピックアップし

まとめています。(このブログ内でやりたかった事の一つなので。)

なお、ジャンル分けや面白い基準は個人の独断と偏見によりますので

ご了承下さいね。

 

名作系のシリーズ本

『10歳までに読みたい』シリーズ(低〜中学年向け)

 

「10歳まで・・」というタイトルが付いていますが、

本の中身は漢字にルビ付き文字も「やや大きめ」

挿絵もフルカラーで豊富という仕様になっているので、

低学年など小さいお子さんから楽しめます。

 

特に「世界名作」シリーズは、

有名なお話が手軽に分かりやすく読むことができるので

名作入門編として、とても良いと思いました。

(この楽しいイメージを元に、のちのち、

本格的な名作本も読んでくれたらいいな♪と期待している母です。

岩波文庫の児童文学名作セットとか。家にあるので…。)

 

 

「日本名作」シリーズも出ています。

ワタシ個人的には、「古事記」が良かったです。

本格的に読もうとしたら大変ですが、

「10歳までシリーズ」なら分かりやすくまとめられているので

面白く興味深く読むことができました。

 

ただ、長いお話をギュッと短く簡単に凝縮しているので

「日本名作」は「世界名作」と比べるとストーリーが分かりにくい…

という作品もチラホラあったりしました。

坊っちゃん」は読んでも、ちょっと分かりにくかった…

そんな本は、大きくなってから原作本でちゃんと読んでもらおうかなと。

 

ちなみに、アルセーヌ・ルパンやシャーロック・ホームズを扱った

「名作ミステリー」もあります。

 

現在、「世界名作」が30巻「日本名作」が12巻

「名作ミステリー」が10巻まで出ているようです。

多読にぴったり!たくさん楽しめます♪

 

『はらぺこオオカミ』シリーズ(低〜中学年向け)

 

「ポリーとはらぺこオオカミ」「はらぺこオオカミがんばる」

「まだまだはらぺこオオカミ」の3冊。

賢いポリーとポリーを食べようと画策するオオカミのユーモラスなお話です。

 

ページ数80〜110ページほど。

低学年の子から中学年の子にピッタリな感じです。

もっと小さいお子さんの読み聞かせにも良さそうです。

 

『黒ねこサンゴロウ』シリーズ(中学年向け)

 

前回のジャンル『冒険モノ』に入れるかどうか迷いましたが、

内容が冒険だけではないので、こちらの『名作系』に入れました。

 

とにかくサンゴロウの生き様がかっこいい!!

挿絵も、イマドキの華やかな絵ではなく、渋くて味のある絵で、

サンゴロウのイメージにピッタリで、お気に入り。

男の子も女の子も楽しめると思います。

 

ページ数130ページ前後

「黒ねこサンゴロウ」シリーズ5巻「黒ねこサンゴロウ旅のつづき」5巻

計10冊が出ています。

 

ちなみに、黒ねこサンゴロウから続く物語

「ドルフィンエクスプレス」シリーズ5冊出ていました。

 

『ぼくはアフリカにすむキリンといいます』シリーズ(低〜中学年向け)

 

お手紙をやりとりするお話で、めちゃめちゃ面白い!!

と、ニコ絶賛の本でした。

 

このシリーズ、タイトルは違いますが

「わたしはクジラ岬にすむクジラといいます」

「オットッ島のせいちゃん、げんきですか?」

「おいらはコンブ林にすむプカプカといいます」

「ぼくは気の小さいサメ次郎といいます」

「あっしはもしもし湾にすむカメ次郎ともうします」

の、計6冊が発売されています。

 

ページ数100ページちょっと

絵がとにかく可愛らしい♪

 

ヒキガエルとんだ大冒険』シリーズ(中学年向け)

 

カエルさんは、私の大の苦手な動物・・・

ということで、この本の存在は前々から知っていましたが、

どうしても手が伸びず、ずっと見て見ぬふりをしてきました。

しかし、本を読みあさるニコに、だんだん用意する本が無くなり・・・

「仕方ない、図書館で借りよう」と、苦手なものに向き合って借りることに。

(購入することは、どうしても出来なかった!!)

で、ニコが読んだら・・・

これ、めっちゃ面白いね!!!

と、これまた大絶賛。

あぁ、母の苦手意識のせいで、ずっと用意できず、ゴメンよ・・・

・・・という思い出のある本です。笑(どうでもいい話をスミマセン)

 

ページ数80ページから150ページほど。

本によりバラつきがありました。

全部で7巻出ています。

 

しろくま』シリーズ(中学年向け)

 

斉藤洋さんの本ですから、面白いこと間違いなし!!です。

しろくまの兄弟が
人間の世界で働いたり生活するのが面白い!

ニコのお気に入りです。

 

こちらの「しろくまシリーズ」は

しろくまだって」「やっぱりしろくま」「いつでもしろくま

計3冊

ページ数127ページ

人間の言葉がしゃべれるようになったしろくま兄弟の活躍に注目です!!

 

おもしろい系のシリーズ本

『キョーレツ科学者フラニー』シリーズ(中学年向け)

 

10年以上前に出版されたようで、中古品しかなく、

我が家は図書館で借りて読むことができました。

 

とにかく主人公のフラニーのハチャメチャ具合が面白い!!

笑えるコメディ系の本です。

ページ数110ページ前後

文章は横書きだった記憶。

(結構前に借りたので、あいまいな記憶でスミマセン)

また、挿絵多めだった印象です。

全部で7冊発行されたようです。

 

『グレッグのダメ日記』シリーズ(中学年向け)

 

こちらも「フラニーシリーズ」同様、海外の作品。

日本語版も横書きでした。

ページ数221ページとボリュームがありますが、

絵日記的な感じのつくりなため、挿絵が多め

 

大人は、ちょっと「??」という内容ですが、

これ、めっちゃ面白い!!!!!

と、子どもたちには大ウケで大人気の本。

現在、16巻まで出ているようです。

 

おわりに

おもしろい系の本は、ちょっとした暇つぶし読書にどうぞ。

名作系は、やっぱり良いな〜と思う本ばかりでしたので、

よかったら大人の方も手に取って読んでみて下さい。

児童書といえど、侮れない作品ばかりですので!

 

次回は、3〜4年生向けとしては最後のまとめ記事になる予定です。

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Rray for peace!!!

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