イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

母の素朴な疑問『思春期の娘に父親はいつまで嫌われないでいられるか?』

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最近、私が気になっているのが、

『父親が思春期の娘にいつまで嫌われないでいられるか?』ということ。

というのも、我が家の大黒柱オトさんは、

子ども(特に長女イチコ)に対して何かとコゴトを言うので、

そろそろ嫌われてもおかしくないのではないか?と…。

 

まずは「貧乏ゆすり」について

例えば、先日ならば、

イチ、貧乏ゆすりやめて。

ということがありました。

 

イチコ(中2)は勉強中などに、時々「貧乏ゆすり」をする癖が。

先日も、ちょうど『ナンプレ』をやっている最中に

無意識に貧乏ゆすりをしていたらしい。

(他の家族は気づかず。)

オトさんの指摘に対し、イチコの反応はというと…

んー!!!💢

という感じ。

一方、イチコが怒っていることに気づかない(気にしない)オトさんは

だって、大人になってから恥ずかしいでしょ

とのこと。

 

さて、そもそも、貧乏ゆすりは悪なのか?

という議論になりますが・・・

女子組(私、イチコ・ニコ)は

健康に良い(足の血流が良くなる)というメリットの方を採用し、

「貧乏ゆすり、しても良いんじゃない?派」

一方、周りの反応が気になる性格のオトさんは

「行儀が悪い」の一点張りで、「貧乏ゆすり反対派」

 

この平行線は、これまでも解消されることがなく、

時々、このようないざこざが起こるので、

お父さんの前だけ気をつければいいじゃない?

と言うのですが、これまた頑固なイチコは、それが気に入らない様子。。

 

その他、父親のコゴト集

他にも色々あります。

食卓がオトさんとイチコが隣同士なので、座る姿勢が気に入らないらしく、

いきなりイチコの足をパシッと叩いたり、

(たまに口より先に手が出るので、ワタシ的に叩くのはやめてほしい)

お茶碗の持ち方がおかしい

と指摘してみたり。

 

今は言わなくなりましたが、(言わせなくしましたが)

少し前まではイチコの勉強時間について

もう勉強、終わりにしたの?

ちょっと短くない?

えっ、もう休憩?さっきも休んでたじゃん

などなど、小うるさくて仕方ない。

 

勉強についてはコゴトを言わせなくしました

イチコの入学した中学校が『自主性を重んじる』学校なので

親が色々と口出しをすることは、学校の考えに反するのです。

 

また、今、お世話になっている塾の先生も

「中学生の成長のためには、親はいちいち口出しをするな、

子ども自身に考えさせよ!」という考え。

なので、その話をオトさんにもしっかり聞いてもらい、

理解してもらって、

今では勉強について一切 口出ししないよう、心がけてもらってます。

 

しかし、普段から気になった事を口に出してしまう人。

昨日も、動画を楽しんでいるイチコに対し

イチ、学校の宿題とか大丈夫なの?

と聞いてきた。

 

多分、ずっと動画ばかり見ていたイチコを注意したくて

つい口出ししてしまったのだと思われます。

 

でも、この一言は、私としては聞き逃すことはできません。

オトさん、イチコの学校の方針は知ってますよね?
宿題をしようが忘れようが自己責任。
その忘れた経験を次に生かそうが、そのまま放置しようが
それも自分次第。
大人が「あれやった?これやった?
次はアレして、コレして」って言うのは、すごく簡単。
でも、自分で考えて失敗して経験値を積んでくのは
子どもの内だからできること。
だから私たちは余計な口出ししないって、決めたよね〜!?

はい、そうでした…

なんていうことが、昨晩ありました。

 

母が教える処世術

イチコの行動は気になりコゴトを言うけれど、

次女のニコ(小4)に対しては、あまり言わないオトさん。

 

ニコとはゲーム仲間ということで共通の話題があるからかもしれないし、

やはり二番目だからということもあり、甘いところがあるのだと思う。

一方、長女というのは風当たりが強いもの。

しかも最近は、ジャニーズの話ばかりするので、

オトさん的にも共通の話題が見つからず、

声を掛けようとすると、

つい「コゴト」となって出てきてしまうのかもしれない。

(こちらとしては、いい迷惑なのだが…)

 

つい先日、めずらしくオトさんがニコにも注意をしていた。

休日、ずっとパジャマ姿だったニコに対し

ニコ、洋服に着替えて!

えー、なんで〜!?

と反抗しようとしていたニコに、私は小さな声で吹き込んだ。

小声↓
(上だけパーカーに着替えて、下はパジャマでいいよ。
 きっとお父さん、気がつかないから。)

私に言われた通りに着替えたニコ。

お父さん、着替えたよ〜

おぉ、えらい えらい

ほらね!`∀´)ウシシ

 

この様子を不服そうに見ていたイチコ。

そんなんでいいの!?と言いたげな顔。

なので、母は子ども達に処世術を教えました。

お父さんに注意されたら
「はーい」って言って、とりあえずやればいいの。
わざわざ反抗するから角が立つし、話が大きくなるの。
そうやって上手くやるのが大人なの♪

子どもに、こんなことを吹き込む母も母ですが…笑

私の意図としては、誰かに迷惑をかけない限り、自分を変える必要はない。

もし誰かを不快にさせるなら、その場は、ちゃんとすればいい。

場面場面で使い分ければいいんじゃない?ということ。

 

使い分けができる=どこでも対応できる!という人になれば、

きちんとした席では、きれいな服装で出かけるし、

ちゃんとした持ち方でお茶碗も持ち、貧乏ゆすりもしない。

でも、家でのんびりするときはラフな格好でいいし、

ちょっとお行儀が悪くても持ちやすいお茶碗の持ち方で食べ、

足がむくみそうな時には貧乏ゆすりをする。

で、いいんじゃない??

いつまで娘は父を嫌わずにいられるか?

子どもの躾のために、小うるさいコゴトを言いがちなオトさんですが、

小うるさく言う割に、自分は…?という事が多い。w

茶碗はちゃんと持つけど、箸の持ち方は悪いし、

子ども達が見ていない所では、ダラけた格好でイスに座ることもあるし、

酔っ払った時はヒドい状態だし…。

(と、私から見たらツッコミどころ満載!w)

 

そういう姿と、コゴトを言うきちんとしてる風の父親との乖離に

子ども達がどこまで許容して、お父さんを嫌いにならずにいられるか?

 

イチコは今のところ、ちょっとうるさいなぁ、くらいで

「嫌い」というわけではない様子。

(私だったら、触らないで!近づかないで!洗濯物を一緒に洗わないで!!

くらい言っちゃいそう。ww)

元々、お父さん大好き❤︎な子だったからなぁ。

 

オトさんの頑固な頭は今後も変えることが不可能なので

イチコが成長し、大人な対応を身につけてくれることに期待ですね。

 

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日本からウクライナへ祈りを届ける~#SunflowerFromJapanプロジェクト