イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

中3女子がサボるので・・・母が塾の先生に告げ口をした件

何度かブログで書いてきましたが、

長女イチコ(中3)の漢検準2級(高校在学程度)』の受検日が

いよいよ日曜日に迫ってきました。

そして前回もブログで書きましたように、

先週の週末(試験一週間前)の時点で

出題範囲の約半分ほどしか勉強が終わっていない状態でした・・・。

 

にも関わらず、全く焦る様子のないイチコ。

大丈夫かな?間に合うかな?とソワソワ心配するのは

いつも母のみ・・・。

 

そんな感じで、先週の土曜日。

いつもなら午前中は学校の部活が入っているのですが、

この日は なんと部活がナシ!!!

ならば漢検の勉強ができるね!」と母は喜んでいました。

しかし・・・

 

午前中、少しだけ勉強を進めたものの

お昼ご飯を食べると、ちょっと休憩〜とYouTubeを見たり、

録りためていたテレビ番組を見たり、

そのうち眠くなってしまい・・・昼寝をする始末のイチコ。

 

で、夕方になっても起きない。

何度、起こしても起きない。

「それなら、お母さんはもう、〇〇先生(塾の先生)に

相談するしか方法はないよ〜」

と、寝ているイチコに声をかけるも、返答はなし。

 

というわけで、母は行動に移しました。

塾の先生と直接やりとりができるアプリ内の『問い合わせ欄』

今の状況を書き記し、どうすればいいでしょうか?

と相談をしたのでした。

 

すると、

「今日の授業の最後に、私の方から話をしてみます」

と、教室長の先生から返答が。

 

我が家では、イチコもニコもオンライン塾でお世話になっているため

扉一枚を挟んで、隣の部屋で塾の授業を受けているのですが、

その日の夜、授業が終わっても、リビングに帰ってこないイチコ。

扉の向こうでは、先生とイチコが話をしている声が

何となく聞こえてくる。

話している内容までは聞こえないけれど、

私が相談した内容について話し合っていることは明らか。

 

そして・・・

授業終了から約10分後。

イチコが鼻をかむ音が聞こえてきた。

どうやら先生との話は終わったらしい。

そのご扉を開け、リビングに帰ってきたイチコは・・・

泣いていました。

 

先生にお説教をされたらしい。

どんな話をされたかについては教えてもらいませんでしたが

先生は声を荒げたわけでもないし、怒られたわけでもないようですが

イチコ曰く「怖かった・・・」とのこと。

そして私に抱きつくと、しばらく泣き続けたのでした。

 

告げ口をしたのは私。

イチコも、それを知っている様子。

寝ている時に「先生に相談するしかない」という言葉も

どうやら聞こえていたようで、

叱られたのは母のせい、と分かっている。

なのに・・・

母の胸で泣くイチコ。

私は告げ口した立場ではあるものの、

よしよしと、しばらくイチコをなだめることとなりました。

 

という先生のお説教が効いたのか、

そのごのイチコは、すっかり変わりました。

翌日の日曜日は、できる限り勉強を進めましたし、

今週は、塾の無い日だけでなく、塾のある日も少しずつ勉強したのでした。

 

その結果、この数日間で、全範囲を一通り終わらせることができたのです!

というか、ここ2〜3か月かけて進めた範囲と、

今週、進めた範囲が同じくらいって・・・。

本気を出せば、できるんじゃん。。 (  -᷄ ω -᷅  )

 

ところで、いつもお世話になっている塾の先生。

「お母さんは勉強しろと言わないで。叱らないで、褒めてあげて。

勉強に関して注意をしていくのは講師の方でやりますから」

と、耳タコなくらい聞かされている。

なので、今回も勉強に関しては先生に任せよう、

と相談させてもらったのでした。

 

先生に叱られたこと(泣くほど怖かったこと)は可哀想でしたが、

イチコとしては、叱られたことへの恐怖(!?)を原動力に

勉強を頑張った模様。

結果としては、イチコが変わることができたので

母としては良かったな、と。

 

そんなわけで、昨日の時点で、範囲の2巡目に突入したイチコ。

本番まで、それほど時間が残されているわけではないので

前回、解けなかった問題のみを再度解いていく、という方法での勉強です。

2日後に迫る本番の前には、なんとか2巡目も終わらせて、

過去問を解いてほしいところ。

イチコ、あとひと踏ん張りです!!

 

そして、頑張った成果が発揮され、

今回、憎まれ役を引き受けてくださった塾の先生に

良い結果をお知らせすることができたらいいな、と思います。