まだ肌寒さの残る6月にスタートする学校の水泳学習。
そのせいで(?)次女ニコ(小5)は1回目の水泳学習のあと発熱し、
風邪症状を発症させたのでした。
このため、熱が下がって、学校に行けるようになった
翌週の体育の授業(水泳2回分)は
まだ鼻水・鼻づまりが続くということで、水泳は見学に。
しかし、さらに翌週(水泳学習3週目)には
鼻水・鼻づまりもなくなり、体調も良く、
もうプールに入れるほど元気になったため、
「今週はプールに入ろうね」とニコに伝えました。
が・・・ニコ、プールが「いやだ」と言うのです。
元々、水に濡れることが嫌いなニコ。
それに加えて、寒い中、プールに入って体調を崩した事がトラウマなのか
どうしても入りたくない様子。
そうは言っても
「入りたくない」という理由で授業を休むワケにはいかないので
その日の体調を記録する『プールカード』には
すべて〇印を付けて『プールに入ります』の欄に印鑑をポチッ。
母、これで入らざるを得ないでしょ!という状況を作り出したのでした。
帰宅後、「今日は暑かったから、プール気持ちよかったでしょ?」
と聞いた私に、なんだか気まずそうな表情のニコ。
話を聞くと・・・
「実はプールに入らなかった」というのです。
水泳学習の授業自体が中止になったのかな?と思いきや
よくよく話を聞いていくと
ニコ、学校で、私が〇印を付けた上から、自分で
「鼻水・鼻づまりはありませんか?」の質問欄に×印を付けたとのこと。
プールカードは、一つでも×が付くと、プールに入れないルール。
というわけで、この日、ニコは
自ら×印を付け、水泳を見学したらしいのです。
「まだ鼻水が出てたから・・・。ちゃんと先生にも説明したよ!」
と主張するニコ。
母は・・・ショック。
自分で×を付けて見学をするなんて・・・想像もしていませんでした。
鼻水って言ったって、ほとんど出てないし!
しかも、すごく元気だし!
友だちと外に遊びに行けるくらいにね!!!
怒りをあらわにする母に
「ごめんなさい!ごめんなさい!」と謝るニコ。
まぁ、過ぎてしまった事は仕方がない。
「でも、もうすぐ夏休みだし、プールは終わりなんじゃない?」と聞くと
「来週、最後のプールがあるよ!それは入るから!」というのです。
そして、昨日。
ついに今年度最後の水泳の授業が行われました。
今週、首都圏は猛暑続き。
とにかく暑い!!!
これなら寒がりのニコでもブルブル震えずにプールに入れるね!
と思っていたのですが・・・
帰宅後、水泳バッグを持ち帰ったニコに
「水着、洗うから出して〜」と言うと、
再び、「入らなかった」という告白が・・・。
原因は、またもやプールカード。
今回は、それを書くのを忘れていた。
というか、ニコ、プールカードを紛失していた・・・。
学校で、プールカードが無いことに気づき、
ランドセルや机の中をくまなく探したそうなのですが、
見つからなかった、と言うのです。
そういえば、朝、私もプールカードの存在を失念していて
書いてあげてなかったわ・・・と思い出した。
「お母さん、プールカード、持ってない?」と尋ねるニコ。
「前回、ニコが自分で×を付けたんでしょ?
それ以来、お母さんはカード見せてもらってないよ。」
今回は、私もプールカードの存在を忘れていたので
私のせいもありますが・・・
この暑い中、気持ちよくプールに入ってるんだろうな〜と思ってたのに
最後まで入れなかったなんて・・・ショック過ぎる!!
というか、プールカード、どこいった!?
と思っていたら・・・
ニコが夜、ランドセルから出した手紙類やテスト類の紙の束
(机の中に溜め込んでいたらしい)を
いる・いらないで仕分けしてる時、
その紙類の間から、プールカードが出てきた。
それを見た母から・・・当然ながらカミナリが落ちます。
「手紙は毎日ちゃんと持ち帰りなさい!!!」
というわけで、今年度の水泳学習、
ニコは1回しかプールに入ることができませんでした。
なんということでしょう・・・。
なので、
「来年、ちゃんと入らなかったら、スイミングに通わせるよ」
「来年はちゃんと入ります!」
という約束を交わすこととなりました。