ついにこの日がやってきました。
次女ニコ(小5)がずっと楽しみにしていた『サマースクール』。
本日、3泊4日の旅に出発いたしました!!
小5女子のサマースクール
毎年、夏に行われる花まるグループの『サマースクール』。
長女イチコ(現・中3)は小3〜小5まで参加していましたし、
加えて冬に行われる『雪国スクール』にも、半強制参加w
(↑本人は『雪国は行きたくない‼』と駄々をこねていたのですが
父と母に言いくるめられ、毎年、参加させられていたのですw)
そこで、たくさんの思い出作りをしてきました。
一方、ニコは、年長&小1の時にサマースクール&雪国スクールに参加。
そのごコロナ禍となってしまい、しばらくスクール参加を控えていたので
今年の参加は4年ぶり。
本当に久々のサマースクールなのです。
というわけで、ニコは、希望のコースに当選した時からずーーーーっと
今日という日を楽しみにしていたのでした。
ここ最近は、ワクワクが止まらないらしく、
毎日のように「サマースクール楽しみ〜♪」と言い続けてきた。
でも、ちょっと不安もあるようで、私に色々なことを話してくれていました。
まず前提として、サマースクールは親も友だちもいない中での生活になります。
集まってくる子どもたちは、全員「はじめまして!」という状態。
バカンスでもなく、ツアーでもない、「生きる力」を育むスクールです。
子どもが10人も集まれば「ミニ社会」の誕生です。甘くない世界です。楽しいこともあれば、もめごとだって起こります。親元を離れ、困難にぶち当たったとき、どのように考え、どう立ち向かうか。壁にぶつかったときに「よっしゃ〜」と思えるか。野外体験では常に何かを問われています。
〜サマースクール参加要項表紙より〜
というわけで、ニコ、誰一人知らない集団の中に飛び込むことになる。
それは、やっぱりちょっと不安があるようでした。
でも、それさえも楽しみに変えようとしているのを感じられました。
ニコと話をしていた際、
「バスの中が楽しみ!いろんなレクをやるんだよ。
お友達の名前を早覚えしたりするの!めっちゃ楽しみ〜♪」
と言っていたのです。
元々、それほど人懐っこい性格ではない。
誰とでも気軽に話ができるタイプでもない。
だけど、それを克服して、知らない人とも早く友だちになろう!と
心に決めたのでしょうね。
なんだか頼もしく思えました。
また、サマースクールは班ごとに活動をしていくのですが
この班というのが、異学年縦割り構成になっているらしく、
低学年〜高学年の子が一つの班で3泊4日ずっと行動していくのです。
前回、ニコが最後に参加をしたのが1年生の時。
なので、まだその時は、おねえさんたちについて行く感じの立場でした。
しかし4年の時を経て、今度は高学年という立場になり
多分、班をまとめていく役割を担うことになる。
先日、ニコが「同じ班に6年生、いるかな〜」なんて言葉を漏らしていました。
自分が最高学年じゃなければいいな、と思っている様子が感じられました。
でもしばらくして「ま、(6年生が)いなくても、なんとかなるでしょ!」
と、力強い発言が飛び出した。
普段、学校に行く際も、クラスのお友達の弟くんだったり、
その同級生の1年生の子の面倒を見ているため
小さい子の扱いに対して免疫アリなニコ。
サマースクールで自分が一番年上でも、なんとかなるでしょ!と思ったみたい。
こんな風に、まだスクール開始前にもかかわらず、
自分の心の不安に対し自分なりに色々と考え抜いて、
気持ちを前向きに持っていっているニコを見て
このサマースクールがニコにもたらしてくれる恩恵は大きいな、
と感じている母なのです。
そして今日。
ついに出発の日。
私は朝4時半に起きて、ニコに持たせるお弁当作り♪
リクエストに応えて、ベーコン・チーズ・レタスのサンドイッチと
甘めの玉子焼き、植物由来のチキンナゲットに
そして母からの特別サービス!
サンドイッチを作る際に切り落としたパンの耳で
密かに「シュガーラスク」を作ったので、
お弁当の片隅に甘いデザートも追加です♪(喜んでくれるといいな♪)
バスに揺られて、約4時間。
先ほどお昼過ぎに、無事、目的地に着いたという報告が
掲示板に上がっていました。
事故もなく、無事に到着できて一安心♪
この4日間、思い切り楽しんできてほしいと思います!!!