イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

小5女子、一人で新幹線に乗る。

先日まで3泊4日でサマースクールに参加していた次女ニコ(小5)。

無事、12日・土曜日に元気いっぱい戻ってきました!

 

帰ってくるなり、思い出話が止まらないニコでしたが、

それも束の間、翌日13日・日曜日には

今度は田舎の祖母(私の母)の家へ

一人、新幹線に乗って出かけていったのでした!!!

 

約半年後に高校受験を控えている長女イチコ(中3)。

勉強を頑張らなければならないため、帰省している暇はナシ。

また、大黒柱のオトさんは、元々、お盆休みはナシ。(毎年のこと。)

夏期講習がお休みの今、暇があるのはニコのみ。

というわけで、一人でばぁばの家へ行くことにしたのでした。

 

東京駅へ見送りに行ったオトさんと私。

オトさんはニコを一人で新幹線に乗せるのが少し心配らしく、

「分からないことがあったら、駅員さんに聞いてね」

などアドバイスをしていましたが、

母がそれを即刻、却下。

「ニコ、分からないことがあったら、

まず自分の頭でどうすればいいか考えな。

で、考えても、どうしようもなかったら、誰か周りの大人に聞きなね。」

と伝えたのでした。

 

私がこのようなアドバイスをしたのには理由があります。

私も昔、親から

「分からないことがあったら誰かに聞きな」と言われていましたが、

大人になって、それが適切なアドバイスだったのか?と

疑問に思ってしまったのです。

 

私の経験からの話になりますが、

分からないことに直面したとき、本人は多少なりともパニック状態になる。

で、頭の中は「そういえば誰かに聞いてって言われた!」となります。

そう、選択肢が「誰かに聞く」の一択に搾られてしまうのです。

自分で考えるという選択肢がない状態。

そして、聞くことばかりに頭が行って、

どうすればいい?誰に聞く?聞いても分からなかったら?どうしよう?!

と、よりパニックになる・・・なんてことも。

 

なので「分からない時は、まず自分で考える」と教えておけば

少し冷静になって、状況を判断し、

自分なりに頭を働かせることができるかな?と思ったのです。

 

そして

「大丈夫、ニコはお母さんの子どもだから、なんでもできるよ」

と追加の一言。

自分に自信を持つためと、心のよりどころを作るため。

なにより、私の子どもの頃なんか比べものにならないほど

しっかりしているニコは

絶対、自分でなんとかできる!と私が信じているから。

そんな言葉で背中を押して、ニコを送り出したのでした。

 

お盆の帰省ラッシュで、東京駅はごった返していました。

新幹線は指定席。

席の番号をしっかりと覚えたニコが自分で席を探し、

ちゃんと見つけて座れたところを見届けられ、オトさんと私は一安心♪

そして窓の外から「ごはん、食べて!」と二人でジェスチャー

それを見たニコ、早速、買っておいたお昼ご飯の『ますのすしを広げて

食べる準備を始めたので、さらに一安心♪

あとは、寝過ごしたりして降りる駅を通過してしまわないことだけを祈るのみ!

 

なんて私たちはソワソワしていましたが、もちろんちゃんと降りられましたよ。

小5ですからね!

ばぁばからも「無事に着いたよー」と連絡が来てホッとした私たちでした。

 

というわけで、再び、ニコのいない生活がスタートしている我が家。

しかし、母はやっぱり忙しい!!

なぜなら、イチコの自由研究が終わらないからーーーー!!!

 

自由研究のサポート要員を務めている母ですが、

ここのところ連日、ものすごくこき使われていて、

ほとんど自分の時間が取れないくらい・・・。

昨日の夜なんて、実験がなかなか終わらず、

深夜1時まで実験が続きましたからね。。

 

・・・なんてボヤキ話は、またの機会にしたいと思います。