イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

小5女子、ピアノをやめる。

次女ニコ(小5)が、ピアノをやめることになりました。

昨日の夜から今朝にかけて二人で話し合って決まりました。

 

何故そのような事になったかというと・・・

今日が久々のピアノのレッスン日、

だけど夏休み中、まったくピアノの練習をしてこなかった、

昨日(月曜日)は学校が午前中で終わったので練習する暇があり

「レッスン受ける前に練習しておこうね!」と話をしていたものの

午後、約束した友だちと遊びに行き、夕方、帰ってきたら疲れて寝てしまい

夕飯を食べたりお風呂に入ったりしたら夜になってしまって

結局、練習をしなかった・・・。

で、夜、寝る前に「どうする?練習しないなら、ピアノやめる?」

という話になった・・・というわけです。

 

前々からピアノは辞めたいと思っていたニコ。

本当はやった方がいいんだろうな、とか、

でも辞めたいな、という気持ちが交錯。

すぐには答えを出しませんでした。

 

なので、母から提案。

「5年生いっぱいはピアノを続けて、6年生になったら辞めるのはどう?」

 

一応、中学受験(受検)を目標に勉強をしているニコ。

この夏も夏期講習だったり夏の特別特訓授業などを受けて

疲れているのは分かっていました。

加えて塾の宿題、学校の宿題をやらなければならない日々。

受験生の6年生になったら、もっと忙しくなるかな、と。

 

なのでピアノは6年生になったら辞める、という提案をしてみた母。

一度はそれを了承したニコでしたが、

納得していないのは見ていて分かりました。

本当は今すぐ辞めたいんだろうな…と。

 

idokusyoclub.hatenablog.com

 

ニコは前々からピアノを辞めたいと思っていたのを知っていました。

なので「5年生まで続ける?それとも今、辞める?」

母は聞き直しました。

ニコの答えは「今、辞める」と正直な気持ちで答えたかと思えば

顔色を窺って「やっぱり5年生まで続ける」と言ってみたり。

 

正直、私はもう少し続けてほしいと思っていました。

なので、その気持ちがニコにも伝わったのだと思います。

良い意味でも悪い意味でも自分の意志を貫く長女イチコとは違って

周りの様子を窺いながら言動をコロコロ変えるニコ。

いつも「周りはいいから、自分はどうなのか?」と聞き直し

自分の意見を言えるようになることを

以前からニコの課題にしてきました。

 

なので今回も「ニコは本当はどうしたい?」と最終的に尋ねました。

すると「今、やめる」という答えに。

 

ニコが選んだ道なので、母はそれを受け入れることにしました。

ただ・・・急な決定で、本当にピアノの先生には申し訳ない。

もっと前から先生に相談しておけばよかったなぁ。

そうすれば何か変わったかな…なんて思ったり。

 

それに、もっとニコのピアノを聞きたかったなぁ…と。

でも無理させて続けさせるのは意味がない。

仕方ない。

と思いつつも・・・やっぱり寂しい気持ちでいっぱいです。

 

ピアノの練習はしたくないけど、ピアノ自体は好き♪という長女イチコ。

このため小学校時代(いや中学校に入ってからも!?)

ピアノの練習をさせるのに苦労してきましたが、

イチコの場合、「辞めたくない!」という想いがありました。

今は高校受験のため、いったんレッスンはお休みしているものの

落ち着いたら再び習い始めるのだと思います。

 

なのでニコも、小学生時代はピアノをやりたくないと思っていても

もう少し大きくなったらやりたくなるかな・・・それまで続けられないかな・・・

なんて思ったりしましたが、

ピアノが好きなイチコと違い、

ニコは「ピアノは好きじゃない」と言っている。

これ以上、続けさせても、もっと好きじゃなくなってしまうかな…と。

 

そんなわけで、ニコ、話し合いの結果、ピアノを辞めることになりました。

3〜4歳の頃から始めて、約7年くらい。

これまでよくがんばりました。