昨日、家族みんなで初詣に行ってきました。
実は今年、詣でる神社を変更した我が家。
私が神様について、もう少し詳しく知りたいと思ったのがきっかけです。
初詣の神社と我が家
これまでの私は、初詣と言えば、
『お正月の恒例行事』としか思っていませんでした。
なので、どの神社に行くのか、というこだわりもなし。
オトさんが「浅間神社なら大きくて良いんじゃない？」と言っていたので
そんなものかな〜と思って、これまで初詣もお宮参りも
我が家から二駅先の浅間神社に車で行っていました。
でも、今回、『神様の御用人』という本を読みまして、
神様についてもう少し詳しく知りたいな、と思った私。
そもそも我が家の近くにある神社にはどんな神様がいらっしゃるのだろう？
と思い、調べてみたら・・・なるほど。
神様の御用人でも登場していた有名な神々が祀られていることが判明！
まず、いつも行っていた二駅先の浅間神社には
『木花開耶姫命（このはなさくやひめのみこと）』
『瓊々杵尊（ににぎのみこと）』
『猿田彦命（さるたひこのみこと）』
が本殿に祀られていることを知りました。
木花開耶姫命（このはなさくやひめのみこと）と
瓊々杵尊（ににぎのみこと）は夫婦、
また、猿田彦命（さるたひこのみこと）は
瓊々杵尊（ににぎのみこと）の天孫降臨の際に道案内をかって出た、
ということを『神様の御用人』や『古事記』で読んでいましたので、
なるほど〜と、この三柱の組み合わせに納得。
また、末社にも様々な神様が祀られていることを知りました。
次に調べたのが、一駅先にある神社。
こちらの神社は徒歩圏内。
去年の夏祭りには、次女ニコ（小５）と三夜連続で出かけた経験ありｗ
（しかし、神様を意識していなかった当時の私。
ニコと私は神社をスルーし、
ただただ屋台の食べ物を満喫していました･･･( ˃ ⌑ ˂ഃ )ｽﾐﾏｾﾝ‼）
色々と調べて見ると、本殿には
『伊弉冉尊（いざなみのみこと）』や『須佐之男命（すさのおのみこと）』
という、日の本を作った神々が祀られていることが判明。
また、末社には、かの有名な学問の神様
『菅原道真』も鎮座していらっしゃる！！
受験生を抱える我が家。
詣でる神社をいつもの浅間神社から近くの神社へと変更しようと思う、
と、私が家族に報告すると、次女ニコは
「そんな近くに学問の神様がいたなんて、灯台もと暗しだね」と言い、
オトさんも
「今年はコッチ（近くの神社）にしよう！」と乗り気に。
当の受験生のイチコ（中３）は、
初詣に時間が取られて勉強時間が短くならなければ、みたいな感じでした。
ちなみに、これまで浅間神社に行っていた理由
（オトさんが「なんか大きいし良さそうだから」と言っていたこと）を
子どもたちに明かしたところ、オトさん、ニコに
「そんな雑な理由だったの！？」と突っ込まれていましたｗ
今年の初詣
まず本殿で参拝を済ませたあと、
子どもたちそれぞれ絵馬を奉納しました。
高校受験を控えたイチコが「何を書けばいいの？」と言うので
「これは願掛けというより決意表明！今の決意を書け！」と伝えたところ
こんな風に書いていました。
イチコが書くのを見届けたあと、次に書き出した次女ニコ。
実はニコ、中学受験は新６年生になる来年度ではあるのですが、
志望校の試験日自体は今年の１２月にあるので、
次の初詣の時には一次試験が終わっている･･･。
ということで、今年の初詣でニコにも絵馬を奉納することを勧めたのです。
で、ニコが書いたのがコレ。
親の目から、あまり中学受験に執着がないように見えるニコだったので
「第一志望って？」と聞くと「えっ！？〇〇中でしょ？」と
イチコが第一志望としている高校の中学部の名前を言っていました。
おぉ！！のらくらしているように見えて、本人もちゃんと意識してたのね！
と、ちょっと驚いた母なのでした。
おみくじを引いた後、菅原道真が祀ってある末社へ向かった私たち。
子どもたちが実力を発揮できるよう見守ってもらえると嬉しいです！
と神前で手を合わせてきました。
そのご、甘酒やココアを飲んだり、お札やお守りを買ったり、
ちょっと遠回りの散歩をしながらおしゃべりをして帰宅したりと、
なんだか心が温まる楽しい時間を過ごした私たち。
とにかく受験が終わったらお礼参りをしに来ようね、
あと、次のお祭りの時には必ず神様に挨拶していこうね！
と、子どもたちと約束した今年の初詣でした。
（ニコには事前に、参拝する際、
「去年の夏祭りの時には挨拶に来なくてスミマセン！と謝ろうね」
と伝えておいたので、律儀にちゃんと謝ったらしいです。(๑•̀ㅂ•́)و✧ｸﾞｯ!）
