イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

≪子育て体験談≫ 読書をする子は親次第!?やって良かった5つのこと

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こんにちは。

本を読む子に どうやって育てていくか?

『やって良かった5つのこと』と立派なタイトルをつけましたが

実は色々と失敗したこともあります 笑

今回は、そんな失敗談も含めた体験談を綴っていこうと思います。

 

目次

 

読書好きに育てられなかった失敗談

前にも書きましたが、長女のイチコは小4まで本をほとんど読みませんでした。

つまり、読書好きな子に育ててあげられなかったんです。。

当時を振り返って、何が原因だったのかをまとめてみました。

 

<原因その1>文学作品を読ませようとした

イチコが小3の時までは、特に読書をしていないことについて

親として気にとめてもいませんでした。

ただ、小4を目前に中学受験を目指す事を決めた時に

イチコに本を勧めました。

私の中で「頭が良い子は読書をしているイメージ」があったので 笑

 

そこで、おじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントしてもらったのが

『少年少女世界文学館セット』

それまで読書に取り組んでこなかったイチコにとって

いきなり世界名作はハードルが高く、全く読もうとしませんでした 泣

 

でも、イチコの志望校の文化祭を見学しに行ったときに

同じく見学に来たらしい男の子が手に持っていたのが

『少年少女世界文学館』の本。

やっぱり頭の良い子は文学作品を読んでるのね〜!

と確信したものの、イチコがこれらの本に手を伸ばすのは

ずっと後のことになるのでした。。。

 

<原因その2>子供だけに読ませようとした

イチコが本を読まなかった原因は もう一つ、

「周りに本を読む人がいなかった」からだと思います。

イチコが小4当時、次女のニコは年長さんなので絵本が中心。

私が本を読むのは、ニコに読み聞かせをする程度。

オトさんは、仕事関係の専門書をたくさん持っていますが

「読書」という本ではないし、読んでいる姿を見たことがない。

本を読む環境が整っていなかったのだと思います。

 

読書好きな子に育てられた体験談

このようにイチコでは失敗してしまった私ですが、

一方で、ニコは読書好きに育てることができました

私がやってみた5つのことを書いていきます。

 

<実践その1>子供の好きな本にあわせた

イチコには、いきなり世界文学を どーんと用意した私でしたが、

小さかったニコには、とにかく絵本をたくさん買いました。

 

小学生になり児童書に移行してからも、時々、絵本を読むことも。

しかも ほとんど字のないトリックアート絵本

「ミッケ」など かくれんぼ絵本が好きでした。

 

 

 

 

小学生なのに、また絵本 読んでるの〜?

など、ちょっと口出ししてしまったこともありましたが、

ずっと絵本を読んでいるわけではなく、児童書も読んでいたので、

3歩進んで2歩さがるという感じ。

好きな本を好きなように読ませてあげました。

その結果、1年生の最後には『青い鳥文庫も読み出すようになり、

2年生には『ハリーポッターにも手を出すようになりました。

 

<実践その2>いつでも本を手に取れる環境を整えた

読んで欲しい本(子供が読みたがっている本を含む)

必ず手の届くリビングの子供の目に入る場所に、別に置いています。

すると、ちょっとした隙間時間に

そこから読みたい本をパッと取って読んだりするので良いですよ。

 

あとは、新しい本を どんどん仕入れています

目新しい本があると すぐに飛びつきますし、

逆に飽きた本には手を出しませんので…。

図書館で借りられる場合は借りまくるし、

図書館では用意できない本は とにかく買いまくっています。

ニコの約1週間分の本。購入した本と図書館の本↓

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置く場所がなくなり、床に置いちゃってますけど…汗

 

<実践その3>とにかく読み聞かせをした

おかあさん、よんで〜〜

と言われたら、とにかく読み聞かせをしまくりました!

(ホントは「自分で読めるでしょ!」と言いたくなりますが 笑)

 

一番、頑張った読み聞かせが<実践その1>でも触れたハリーポッター

とにかく面白いから1回よんでみ!

と言っても、小2の子が いきなり読み出すはずがなく…

仕方がないので『賢者の石』、読み聞かせましたよ〜 笑

1章よむのに1〜2時間! 1冊おわるのに2週間!

最後の頃はホントに声が枯れました〜! 笑

 

でも、面白くて、早く先を知りたいー!となったニコは、

最後の3章くらいは自分で読み切りました!

そしてなんと2冊目以降は自分でどんどん読むように

というわけで次のステップに進む手助けとして読み聞かせを活用してます。

 

<実践その4>自分も一緒に本を読んだ

失敗談の<原因その2>を反省して、私も本を読むようにしました。

親が本を読む姿を見せることで、子どもも本を読むのが当たり前と思うように。

「子は親の鏡」なんて、昔の人は上手いことを言ったな〜と。

 

最近では、私も本を読むのが楽しくて、

「今、読書で忙しいから話しかけないで!」なんて言うことも 笑

 

<実践その5>読んだ本を記録に残した

元々、ニコが通っている花まる学習会で『読書ラリー』という

これまでに読んだ本の総ページ数をカウントしていくものがあります。

なので、ニコのために読書ノートを作り、読んだ本を書き留めていきました。

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今年1月からの読んだ本のトータルを数えてみたら

本日12月10日現在、なんと1,108冊!

総ページ数は10万ページ以上に!!

 

本人的には、記録をそこまで気にしてはいませんが

今日で10万ページ超えたよ〜!すごいねー!!

など声をかけてあげると、やっぱり嬉しそう。

記録するのは めちゃくちゃ面倒ですけど、子どものやる気に繋がりました。

 

まとめ

『やって良かった5つのこと』は、ニコの取り組みとして書きましたが

間接的にイチコにも影響を及ぼし、今ではイチコも読書好きになっています。

『読書は強制するものではなく楽しむもの』

これを忘れずに、今後も家族で楽しんでいきたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

良かったら、あわせてお読み下さい↓

idokusyoclub.hatenablog.com