先日、長女イチコ(中2)が学校から帰宅すると
「今日、大豆ミートについて勉強したよ」という話をし始めました。
どうやら大豆ミートを作る会社の人が学校で授業をしてくれたらしく
食肉生産による温室効果ガスの排出について学んだ模様。
その道の専門家の方や一般企業の方の話を聞けるという学校の取り組み、
すごく良いな、と感じた母。
で、それを学んだイチコが こんなことを言い出した。
「家でも大豆ミートが食べたい!」
はぁ〜!?食べたいですって!?( º言º)
これまで散々「大豆ミートじゃなくて、お肉がいい」って言ってたくせに!!
これまで何度も大豆ミートを食卓に取り入れようと試みてきた二児の母。
黙ってれば気づかないでしょ、と思い、
そっとお肉の代わりに使ったこともありました。
しかし、その度にバレる。
お肉大好きのイチコですからね…。
なので、最近は、ほんの少ししか使ってなかったのですが・・・
(お肉のかさ増しに少し混ぜてみる・・・とかね)
第三者の与える言葉って、絶大ですね。
母がいくら言っても聞く耳持たなかったのにぃ!!( ˃ ⌑ ˂ഃ )
でも、これをきっかけに興味を持ってくれたことは良いこと。
イチコに言われたので、二児の母、早速 大豆ミートを購入しましたよ。
まずは常温保存できるタイプのやつを使って白菜と炒め、
『肉野菜あんかけ』を作ってみました。
お味は・・・
イチコ「うん、おいしい!!!」
と言って、パクパク食べてくれました。
しかし一方で、直接 学んでいない次女ニコ(小4)。
「なんか・・・あんまり好きじゃない・・・。」という感想。
ま、それが正直な気持ちでしょう。
確かにお肉と比べると、食感は似ていても、味が違いましたからね。。
それを聞いたイチコ。
「でも、温暖化対策のためには大豆ミートの方がいいんだよ!」と熱弁。
元々、環境問題に強い関心があるニコなので…
「好きじゃないけど・・・地球のために食べるよ!!!」と言って
今後も食べてくれることになりましたw
数日後。
今度は冷凍タイプの大豆ミートを使ってみました。
前回、お肉の代わりに使用して、ニコにはちょっと不評だったので、
今回は、ひき肉に混ぜ込んで使ってみることにしました。
作ったのはハンバーグ。
大豆ミートのパッケージには
肉1に対し、大豆ミート1の割合でのレシピが載っていましたが、
解凍したひき肉の量が多かったので、
私が作ったハンバーグは肉5:大豆ミート1の割合に。
子どもたちに黙って食卓に出したところ、
まったく気づくことなく「おいしい!」とパクパク♪
途中で「大豆ミート入れたんだよ〜」とタネ明かししても
「全然、分からない!」「美味しい!」と喜んで食べていました。
私の感想としては、大豆ミートを入れたからか、作っている時、
ハンバーグのタネが固くて、まとまりにくかったなぁ…と。
つなぎに卵も入れたので、少し柔らかくなると思っていたのですが
ならなかったので、途中でミニ豆腐も追加してみたくらい。
それでも水分量は少なく、成形が難しかったです。
なので、焼く時に割れるかと思ってたけど、それは無かったです。
食べてみた感想は、本当に美味しい!
いつも食べるハンバーグより、更にお肉のうまみがプラスされたような
少し甘みを感じるできあがりになっていて、びっくりしました。
冷凍タイプの大豆ミート、
肉に混ぜ込まずに単独で使ってみた時のお味については
まだ試していないため分かりません。
今度、挑戦してみます。
とりあえず、大豆ミートが受け入れられた我が家。
今後もバシバシ使っていくよ〜♪と気合い十分の母なのでした。