イズルハ家の教育系体験記

イチコ(新・高1)ニコ(新・小6)オト(大黒柱)二児の母(私)が日々体験したことを教育系を中心に備忘録代わりに記録しています。公開日記のようなものです。気軽に読んでいってください。

中3女子、涙からの大逆転

秋休み明けの今日、

学校から帰ってきた長女イチコ(中3)からこんな報告を受けました。

「イチの自由研究が、県で一位になったって。」

 

以前から読んでくださっている方はご存じかもしれませんが、

約1か月ほど前、ブログ内でイチコの自由研究が学校内の選考で落選し

悔し涙を流した・・・という話を書きました。

idokusyoclub.hatenablog.com

 

しかし、そのご、事態が急変しました。

学校代表として選ばれた同学年3名の内の1名が、どうやら辞退したらしく

繰り上げとしてイチコの自由研究が

県の科学展に出品されることになった、ということなのです。

 

県への出品に伴い、

言葉尻や見やすさなど論文の細かい調整を行うことになったイチコ。

そのご、無事に県の科学展へと論文は送られたようなのですが・・・

その県の科学展での選考の中で

イチコの論文が中学校部門での一位となり、賞を頂くことになったそう。

 

・・・・なんということでしょう。

 

それを聞いた私は・・・

びっくり!!でもちょっと複雑…という何だか変な心境に。

「いったんは学校の選考で落ちたのに・・・!?」

 

とは言え、やっぱり嬉しいものは嬉しい!!

なので、イチコに言いました。

「だから前からお母さんが言ってたじゃない!?

イッちゃんの今回の論文は、すごく良い論文だって♪」

 

本当に、今年のイチコの自由研究は、とても良いモノだったのです。

生活や環境など何かの役に立つ研究というわけではないものの

自分の気になった事象に対しどんどん突き詰めて研究していく、

というタイプのもので

『研究者の卵らしい研究』という感じのモノでした。

ま、その分、実験の助手として付き合わされた私は

すごく大変でしたけどね。。

「時間的に無理だからやめようよ〜!」

諦めさせようとしたことも…ありましたしね。

 

しかし、一度決めたら曲げないイチコ。

諦めずに最後までやり遂げた努力が県の科学展という大舞台で認められた。

とても誇らしいと思いました。

 

・・・というか、学校での辞退者が出ていなければ、

この論文、埋もれたままになってしまっていたのね・・・( °᷄д°᷅;)⁾⁾

ま、イチコの学校、優秀な生徒さんがたくさんいるので

論文のレベルも高かったのだと思います。

同じく県に出品された他の同級生の子やイチコの後輩の子も

別の賞に選ばれてましたしね。

代表者を選出しなければならない先生方も大変だったことでしょう。

 

なお、県の科学作品展が今週末に開かれるということ。

今週末は、土曜日に次女ニコ(小5)の塾の月例テストがあり、

日曜日はイチコの模擬試験の予定が入っているので

ちょっと忙しいんですけど・・・

でも、こんな貴重な経験はないので、時間を調整して

家族で見に行ってきます。(*,,ÒㅅÓ,,)وグッ!

 

ちなみに、県で一位になったことで、

イチコの論文は、全国に送られることになったそう。

また、それに伴い、新聞でのインタビューも受けることになったとのこと。

「緊張して、ちゃんとしゃべれないかもー!!」

なんて早くも心配していましたが、イチコの顔はちょっと嬉しそう。

 

あの涙の一日から一転、大逆転したイチコの自由研究。

結果が全てではないのですが、報われてよかった。

そして改めてイチコの努力を大いに褒めてあげたいと思う母なのでした。